婚活のデート回数は距離を縮め結婚までの滑走路


                                               


婚活のデート回数は距離を縮め結婚までの滑走路

婚活で出会った人と上手く関係が進んでいるほとんどの人がデートをする流れに
なります。

結婚というゴールインに向けて相手が相応しいのかどうかの判断は回数を増やす毎に
どのような段階を経ていくものなのでしょうか。

① 1回目は相手を見る為のデート

「1回目のデートでは相手を見る」という事を多くの人が何気なくしています。
婚活パーティーやSNS、マッチングサイトなどで出会った相手とデートをするという
流れになるとすると、初めてのデートはどのようなものでしょうか。

まだ相手のことをよく知らない段階なので、当たり障りのないやりとりや行動で相手が
どのような人かを見ます。

これからデートの回数を重ねられるかどうかがカギとなってくるので、1回目の
デートではそこまで踏み入った事はせずに相手の様子も見て歩調を合わせながら
行動します。

また、この1回目のデートで相手を見た上でこの人とは関係を続けていきたいかという
点も含めて考えます。

実際に婚活で出会った相手との1回目のデートで「この人との関係を終わらせると
勿体ないような気がする」と感じて交際に繋がったという人もいます。

このように、婚活でせっかく出会った良さそうな人を手放したくないと思う気持ちが
後押しとなってくれるケースもあります。

1回目のデートで婚活相手を見て良さそうだと感じるフィーリングや直感が今後の
カギとなってきます。

② 2回目はこれから付き合うかを考えるデート

1回目でこの人とはこれからデートの回数を重ねられそうだと感じたら、二回目の
デートでは「付き合うか」を考えます。

ここでは、一回目より具体的にその婚活相手と付き合えるかどうかの判断が入って
きます。婚活を経て出会った相手と付き合うイコール双方が結婚を前提とした
交際だと考えて良いでしょう。

その為、付き合うかどうかの判断は結婚生活を意識したポイントとなり、この人と長く
苦楽を共にすることが出来るだろうかと2人の生活をイメージします。

ここで婚活相手とのデートの回数を何回重ねても結婚生活へのイメージを膨らませられ
なければ相手と付き合う事も難しいものであるとも言えます。

③ 3回目は付き合いを決めるデート

3回目のデートまで回数を重ねると多くの人が付き合えるかどうかを考えた上で
「決める」という段階に入ります。

婚活をしている年代では、自己分析を終えている人がほとんどで自分のことを良く
知っています。

若い頃にするようなぴちぴちの恋愛とは違って自分に合う人、合わない人を見極める
目が育っています。そのため、婚活相手とのデートの回数をそこまで多く重ねずとも
その人と付き合えるかどうかの判断をすることが出来ます。

実際に婚活相手とのデートの3回目で告白されたという人も多くいるでしょう。

④ 4回目のデートはは確信を持つようになる

婚活相手とデートの回数を重ねているうちに、だんだんと「この人と結婚しても
いいかも。」と確信を持つようになります。

4回目ではそのような「確信を持つ」という段階になります。
デートも4回目ほどになると、徐々に素の自分がさらけ出されて来る頃になります。
悪く言えばボロが出てくる頃です。

いくら取り繕っていても何回もデートをしているとふとした時にボロが出てしまうのです。
結婚生活では、取り繕いながら仮面を被って生活するような息苦しい生活はしたくないものです。

4回目のデートでは、婚活相手の素の部分も受け入れられるかどうかの判断も含めて
確信を持つことが重要です。

⑤ 5回目のデートは将来のことを考える

婚活を経て順調にデートも5回目と回数が増えてくると2人の将来のことを考え出す
ようになる人も多くなってきます。

二十代前半の、まだ結婚というワードを意識していない恋愛ではデートの5回目で
将来のことを考えるような事はしませんが、婚活を経て出会った相手では、結婚を
意識しながら婚活をして出会っている為に、5回目のデートで将来のことを考える事は
容易です。

とはいえ、結婚をするというのは自ら一大決心をして人生の大きな分岐点を作ることです。
婚活をして出会ってから5回目のデートで将来のことを考えるのが怖いという人も
中にはいるかもしれません。

そのような人はまだ今までのデートで相手との距離が縮められておらず、相手との
結婚生活のイメージが湧いていないという事があります。

全くの赤の他人から婚活で出会ってデートをして……。という流れの中でまだよく
相手のことを知らないし、将来の事を考える為にも相手のことをもっと知りたいと
思うのであれば判断を焦らず、ゆっくりお互いの距離を縮めていくと良いでしょう。

⑥ 回数を追って進めていくことがポイント

もし、デートの回数を5回ほど重ねたとして婚活相手との結婚生活のイメージが
なかなか湧いてこなかったとしても焦る必要はありません。

出会ってから今までの時間の中で、まだ相手の事をよく知らない事の不安感や相手家族と
上手くやっていけるだろうかとの不安など、結婚を考えるにはさまざまな不安が
付いてきているのです。

そのような不安感を払拭するためにも相手の事をよく知ることが大切となってきます。
婚活相手とのデートの回数を追って徐々に関係を進めていくと良いでしょう。
結婚への意識の高まりは人それぞれです。

出会って直ぐに直感的に結婚へ結びつくような人もいれば、長年付き合っていても
なかなか結婚の意識が高まらない人もいます。

婚活で出会った相手との結婚への意識がなかなか高まらずくすぶっていると、
次の相手を探したくなるかもしれません。

しかし、次に見つかった相手が交際にまでも発展しない事もあるので、焦りは禁物と
考えて、デートの回数を重ねて見極めを慎重に行うようにしましょう。

婚活は結婚を意識して婚活を行なっているはずです。婚活で出会った相手とデートを
何回重ねたかの回数にこだわりすぎず、結婚生活が二人にとって幸せな暮らしとなる
ようにデートの中でフィーリングをしっかりとすり合わせるように心がけると上手く
いきます。

しかし、ダラダラと関係を続けているだけでは結婚というゴールには進めません。
相手に愛想を尽かされて破局する事もあります。自分が嫌になることもあるでしょう。

婚活のデートでは回数に関わらず、2人が順調に前に進んでいると思えるような関係を
作る事が結婚への滑走路を進んで
いると言えるのではないでしょうか。