恋愛に興味ない! 恋が煩わしい男の5つのなぜ?


                                               


恋愛に興味ない! 恋が煩わしい男の5つのなぜ?

晩婚化、とともに増えてきているのが「生涯未婚率」です。
2015年、国税調査で発覚した女性の未婚率は
・25~29歳 61.3%
・30~34歳 34.6%
・35~39歳 23.9%
と割合が高くなっています。

「少子化」が国の大きな問題になっているのはわかりますが、まだまだ、結婚して
子供を産む(家庭をもつ)、という昔ながらの風習が当たり前のように根強くある
ように感じます。

男性に対しても女性に対しても「結婚はまだか?」と職場でモラハラに近いことが
頻繁に起こってもいます。

ですが、子供に対しての保証もままならないままで、結婚し子供を産んで、というのも、
国の身勝手な意見なのでは?という気がします。

恋愛に対しての興味がなく、結婚する気がなくても良いと、そもそも人生の中に恋愛を
取り入れなければいけないということはないですし、むしろ恋愛に縛られない、
自分をしっかりともった生き方を尊敬します。

では、一体どんな人が恋愛に興味がないという考えでいるのでしょうか?
詳しく見てみましょう。

① 仕事が忙しくて彼女を作る時間がない

仕事に打ち込める人ってとてもステキだと思います。仕事が忙しくなれば、一日の大半を
仕事して過ごすことになるでしょう。

必然と彼女=恋愛の時間をとることは難しくなってくるでしょう。

実はこの「仕事が忙しくて彼女を作る時間がない」というのは「男性」側からの
意見の方が多くあります。

女性は仕事と恋愛を両立し、恋愛の力を仕事に活かすこともできますが、男性は
それが難しいとされています。

もちろん個人差はあるものの「脳科学的」にも証明されていることです。

その為、仕事に打ち込み、忙しいと感じている男性は、恋愛に時間を割こう、とは
考えにくいのです。
必然的に恋愛に興味がなくなっていきます。

 

② 以前に嫌な思いをして恋愛にに興味がない

これは、以前の恋愛がトラウマになっている場合です。

恋愛のトラウマの例

中学生から高校生まで彼は当時、「成績優秀」「運動神経抜群」おまけに「面白い」、
男子からも女子からもとても好かれる子でした。

その為、魅力を感じる女子も多かったのですが、部活一筋!彼女は作らずにいました。

それがまた女子からの人気を集める理由のひとつだったようです。

同窓会で聞いた話では、高校卒業後、大学へ進み、現在の仕事に就いているようです。

その間にお付き合いした女性もチラホラ。真面目な性格は変わっておらず、
きちんと一筋に女性を想う、いわば「良い男」だったそうです。

ここまで聞くととてもトラウマになるような事はなさそうですが、社会人になって
数年が経つ頃、それは起こったそうです。

勤めていた会社で上司にあたる女性とお付き合いを始めたかれは彼女と部署は違い、
当人たちも社会人としてのけじめをきちんと持ってお付き合いをしていたようで、
公にすることなく、噂もなく、ただただ純粋に付き合っていました。

もちろん、社内恋愛が禁止な会社ではありません。
彼は学生の頃からですが、気遣いのできる優しい人でした。

男子女子どちらからも慕われていた当時のように、社会人になってからも男性、女性、
上司、後輩関係なく慕われていたそうです。

ただ、それを彼女はよく思わなかったようです。
お付き合いから1年程が経過した頃、別れることになってしまいました。

なぜならば、彼女が職場の他の男性と浮気をしていたから、だそうです。

その現場を見たわけではない彼は、彼女に素直に聞いたようです。
すると彼女からは「浮気すれば嫉妬してくれるかと思った、私だけを見てほしくてやった」
と言われたそうです。

自分は彼女を想っていたのになぜ?と、思い当たる節はありません。

それもそのはずです。
彼女が嫉妬していたのは彼を「人として慕う」周りの人間に対してだったのですから。

浮気をされながらも、その要因は自分にある、と彼は彼自身を責めてしまいました。

真面目な性格がさらに彼を追い詰めてしまったのかもしれません。
彼女とは別れたものの、自分は誰かを幸せにすることができないのだ、と。

大切にしても裏切られてしまうのだ、と彼が悪いわけではないのに、とても辛い傷を
負いました。

そこから数年が経った今でも、彼は彼女を作っていません。

ただ、決して落ち込み続けているわけではなく、人から必要とされるように、と
仕事に打ち込んでいます。

彼は仕事にやりがいを感じ、寂しさを感じることなくやっています。

ですが、ひとつの恋愛が彼を苦しめ、今でも恋愛に対して興味を無くし恐怖心を
抱くように
なってしまったのは残念で仕方ありません。

 

③ 恋愛よりも趣味に気持ちがいっている

男性でも女性でも趣味を持っている人は多いと思います。
その趣味を「共通」の趣味とするか、「自分だけ」の趣味とするかは人それぞれだと
思いますが、もちろんどちらの楽しみ方も素敵です。

趣味か恋愛か、両極端にどちらかをとる必要はありませんが、趣味に没頭するあまり、
恋愛に興味がなくなりおざなりになりすれ違いになってしまう人も多いのではないで
しょうか?

趣味が相手に理解されるものであれば良いですが、相手が別に好きでもなく、趣味に
没頭する自分に対しての理解がないと、なかなか恋愛をしながら趣味にも時間や労力
を注ぐ、というのは難しいかもしれません。

「趣味」は生きがいであったり、息抜きであったり、自分らしくいれるところであったり、
その人にとってどんな意味を持つのかはそれぞれです。

その趣味を否定、もしくは理解されないと、恋愛のほうを諦めてしまう、そんな人も
多いのではないでしょうか?

④ 女心についていけない

女性からしてみても、それでも「女心って……。」
と思うことは多々あります。

・気分がコロコロ変わる
・言っていることが前と違う
・美容院へ行ったこと、メイクをかえたことに気付いてほしい(でないと怒る)
・口に出さないのに察してほしい空気を出す
・プレゼントをいらないといっていたから用意してなかったのに、怒られる

どれも実際男性から聞いた意見です。
男性なら、同調できるところがあるかと思います。

私自身、あてはまることも多いですし、女として理解できる部分もとても多く
あります。

ですが、男性からすると、このような考え=発想がないのでそもそも理解する、
というのが難しいのです。

それなのに女性から気持ちの共有をするように、わかってよ!と詰め寄られて
しまうと疲れてしまうのでしょう。

発想がないのですから考えすら思い浮かぶはずがありません。

これは決して男性が悪いというわけではありません。男性と女性の脳の違いの
問題
です。

こういったことが積もり積もってしまうと、「女心についていけない」と、
男性からはっきりと線引きしてしまうでしょう。

⑤ 恋愛が煩わしい、恋愛に興味ない

上記の理由もそうですが、そもそも相手のことを想い、気を遣い、行動し……。
こういったことが面倒で煩わしい!

こう思ったら恋愛に対しての興味は必然となくなってしまうでしょう。
煩わしい、と思うことは全然悪くありません。

ですが、ここでひとつ注意しなければいけないのが、「せっかく想ってくれる相手の
気持ちに対して、自分の煩わしいという気持ちからおざなりにしてはいけない」と
いうことです。

「恋愛が煩わしい」
「恋愛をする気がない」という男性がいました。

それはそれでありだと、恋愛に動かされず自分の意思をしっかりと持っていることは
素晴らしいことですので感心すらしてしまいます。

そんな彼に対して好きだ、と言ってくれる人が現れました。

恋愛自体が煩わしいと思っている彼は断りました。
断るのはいいのです。
問題は断り方にありました。
相手にはっきりと言ったのです。「煩わしい」と……。

その人はしつこく言い寄っていたわけではありません。
好意を抱き、食事に誘うなどしてアピール、友人としてはうまくいっていました。
しかし好意を伝えた途端に、彼は切り離したのです。

それは間違っているのではないでしょうか?
過去に色々あって恋愛が煩わしく思える気持ちもわかります。
そう思っていても問題ありません。

ですが、人の気持ちを無下にするのは違います。
せっかく想ってくれた気持ちに応えられないのであれば、「友達としか思えない」
でも良いのです。

自分を貫くことはとても大事なことですが、人を傷つけてしまうのは違います。

恋愛が人生に必要ない、興味ないのは良いのです。
生き方として、誰かに頼ることなく自立していてとてもかっこいいと思います。

ですが、恋愛を必要としている人もいます。
そういう人には自分の気持ちだけではなく、そういう人もいるのだ、という目で
見てほしいのです。

そして、もし恋愛に対して興味が出たらそれはそれで自分の中に素直に受け入れて
ほしい

無理矢理自分を偽って恋愛をする必要は全くありません。
そのままの、恋愛をせずとも生きている、自分をしっかりと強く持って芯が
しっかりしている、そんな素敵な自分でいてください。