シングルファーザーと出会いたい！バツイチでも気にしない。家庭を大事にするパパ

30代後半や40代以上での結婚を考えている女性にとっては相手は今まで一度も結婚をしたことのない男性というのは、性格面で難があるのでは？などと今まで結婚しなかったのには理由があるのではないかと不安になるものですよね。そのため、シングルファーザーを婚活相手として探しているという人は多いものです。

一昔前であればバツあり男性というのは婚活市場では懸念された時期もありますが、昨今ではあまり気にしていないという女性や、むしろシンパパであれば、育児への責任もきちんと果たしていると、むしろ好評価している人がほとんどではないでしょうか？

そこで本記事では、シングルファーザーはどんな女性との再婚を求めているのか？シングルファーザーとはどこで出会えるのか？を中心にシングルファーザーについてフォーカスして解説していきます。シングルファーザーと出会いたいという人にぜひ知っておいて欲しいポイントをお伝えします。

子供の親権は母親が多い状況

近年は女性の社会進出により、自立した生活を送る女性も増えており、結婚の価値観も変化しています。

そんな中、離婚をするカップルが昔に比べて増えており、シングルマザーやシングルファーザーも多くなっています。

シングルマザーやシングルファーザーは、「家庭を大事にしている」や「責任感がある」というイメージがあり、理想の人として結婚したいと思う人も増えているようですが、特にシングルファーザーと出会いたい人はその出会いに苦労している人ようです。

理由の一つとして、そもそもシングルファーザーが少ないという事が挙げられます。

司法統計（平成27年度）によると、離婚調停などによりパートナーと別れる事になった人達のうち父親が親権者となったものが1,947件、母が親権者となったものが18,416件です。

その割合は父：母＝1：9と、シングルファーザーの人数はシングルマザーと比較して圧倒的に少ないのです。

なぜ母親が親権を持つ場合が多いのかというと、子供の要望や養育環境によって判断される事が多いようです。

シングルファーザーが求める人にとってはネガティブな情報をお伝えしてしまいましたが、次項からは今後シングルファーザーと出会うために知っておいて欲しい事を紹介します。

親権は父親にあるのがシングルファーザー

シングルファーザーが求める人は、シングルファーザーについてどんなイメージを抱いているでしょうか。

そのイメージは人それぞれですが、仕事も家庭も頑張っている人というイメージが多いようです。

先ほど親権者は母親となる場合が多いとお伝えしましたが、一方で父親が親権を持つ場合はどんな時かというと、母親に問題がある場合や、子供の要望、また父親の方が整った養育環境であるという場合です。

養育環境が整っているという点については、費用面の他に、これまでも父親が養育に関わってきたかという事と、子供が環境を変えずに今後も生活を送れるかという事を家庭裁判所が重視しているようです。

これらの事から、シングルファーザーとなっている人は生活力があるのはもちろん、子供の事を大切にしている人なのだという事が分かります。

シングルファーザーが求める人が結婚を考える時は、相手と自分の２人だけの事を考えるのではなく、相手の子供を含めた将来を考えなくてはならないのです。

突然に妻がなくなって子供と二人

シングルファーザーが独り身である理由として、妻が亡くなってしまったからという人も多いです。

ある日突然に最愛のパートナーが亡くなってしまうという状況を想像すると、その悲しみは相当なものです。

シングルファーザーが求める人は自分の幸せを考える前に、相手が妻を失った悲しみをきちんと理解する必要があります。

相手が素敵な人な場合、つい自分の気持ちを相手に伝えようと必死になってしまいますが、相手の心の中には失ってしまった妻の存在がある事を認識し、その相手の気持ちに寄り添わなくてはいけません。

また、シングルファーザーには子供がいますので、自分の恋愛よりも子供の幸せを重視しています。

シングルファーザーが求める人は、もし相手があなたとのお付き合いに慎重だったり、デートの時間が少なかったりしてもそれを不満に思ってはいけません。

相手が未婚の人である場合以上に、相手の時間や大切にしている事を尊重する必要があるのです。

新しい家庭を持ちたいシングルファーザー

シングルファーザーが求める人は、相手の時間や子供の事を大切にしなくてはいけないとお伝えしました。

シングルファーザーが自分の恋愛よりも子供を最優先にしている事は事実ですが、いつか新たなパートナーを見つけ、家庭を築きたいと考えている人も多くいます。

実際に、平成19～23 年に離婚した人が離婚後5年以内に再婚をした割合は、男性25％を超え、女性は約20％というデータがあります。（厚生労働省　平成28年度「婚姻に関する統計」）

このように一定数のシングルファーザーは再婚をしているわけですが、それは子供の事を重視しているからこそ再婚をしているのです。

シングルファーザーは子供との生活のために、時間をやりくりして仕事も育児も頑張っていますが、そんな中で苦労している事もあります。

例えば、残業がある時は子供を家に一人にしてしまったり、逆に育児を優先すると仕事には時間を割けなかったりと、仕事と育児の両方を完璧にこなす事は難しいものです。

そんな時に、仕事と育児を共有できる人や子供を優先してくれる母親の存在が重要だ、と再婚を考える人もいますが、決して再婚を焦っているわけではありません。

むしろ過去の経験を踏まえて再婚には慎重になっているので、シングルファーザーが求める人は相手が子供とあなたと一緒に、どのような家庭を築きたいのかという考えを尊重して、相手のスピードに合わせて関係を深めていく事が大切です。

子供と仲よく出来る人を求める

シングルファーザーの中には再婚を考えている人もいる事が分かったところで、それではどんな人を再婚相手として望んでいるのでしょうか。それは子供と仲よく出来る人です。

シングルファーザーが求める人はここまで読んできて相手の子供がとても大切である事を理解したはずですが、実際にどうすれば相手が理想とする再婚相手になれるのかをお伝えします。

それは子供を子供として接しない事です。一見とても矛盾する事をお伝えしているようですが、子供として接しようとすると「まだ子供だから」と干渉したり、「子供だからそれは危ない」と子供の行動を制限したり、更には「いろいろ教えなくては」と子供に自分の考えを押し付けたりしてしまうのです。

もちろん、危険な事やダメな事はしっかり伝える必要がありますが、これらの干渉や押し付けなどを子供はどう受け取るでしょうか。

子供は、赤の他人に言われた事を素直に受け止られず、「なぜ自分の事を何も知らない他人にこんな事を言われるのだ」と反発してしまいます。

新しい母親になるために子供を大切に思い、子供のために何か役に立ちたいと思うのは当然ですが、その思いが強過ぎると子供の考えや価値観を潰してしまう可能性があります。

シングルファーザーが求める人は、まずは子供に対して相手も立派な一人の人間であると尊重することが求められます。

そうすると子供も「この人は自分を分かってくれる人」だと思い、あなたを信用してくれて、それが子供と仲よく出来る人への第一歩となるのです。

今度は幸せになりたいと強く希望

再婚を考えているシングルファーザーは、誰しもが今度は幸せになりたいと考えています。

その一方で、前の結婚でパートナーを失った悲しみや、離婚した事による不安があり、再婚に慎重になる面もあります。

シングルファーザーが求める人には、相手と同じスピードで関係を深めていく事が大切だとお伝えしましたが、いくらスピードを合わせても、再婚に慎重となる原因を解消しなければ結婚には進めません。

もし相手の男性が妻を亡くしている場合、その過去の悲しみは何年経っても無くならないものですが、

幸せな家庭を築けるかという不安は、これからあなたと共に未来に向けて頑張る事で解消する事が出来ます。

そのために、まずはあなたが相手にとっての一番の理解者になる必要があります。

出会った当初から相手の事を理解するのはハードルが高いかもしれませんが、もし交際が進み、子供の事や将来の話題を相手が話してくれた時には、いつも以上に相手の話に耳を傾けてください。

相手がそのような話をするという事はあなたを信用し、自分の事をあなたに知って欲しいと思っている証拠です。

普段は仕事に家庭にと全力で頑張っている人なので、その大変さや思いをあなたが聞いてくれる事で相手はホッと息抜きでき、あなたを理解者として頼ってくれるはずです。

次に、これまでの繰り返しになりますが、シングルファーザーにとっての一番は子供です。

シングルファーザーの思い描く幸せな家庭とは、子供が幸せである家庭であり、子供を優先する事が理解できない人とは幸せな家庭は望めない、とシングルファーザーは考えています。

シングルファーザーが求める人は、相手の理解者になる事、そして子供を最優先に考えながら相手との関係を深めていく必要があります。

シングルファーザーが求める人に向けてポイントをお伝えしました。
ぜひ参考にしてみてください。