女性と男性の違い 左脳と右脳の恋愛の論理的思考


                                               


女性と男性の違い 左脳と右脳の恋愛の論理的思考

女性と男性では思考が異なる、女性は左脳をよく使って感情的であることが多い、
男性は右脳をよく使って論理的であることが多いという話を聞いた事がある人も
多いと思います。

これを恋愛フィールドで解析してみました。

① 男性の特徴は論理的思考

男性の特徴は論理的思考と言われます。

右脳をよく使用することで、複数の事象を同時に空間的にとらえて、
論理的に考えることでどの選択肢が自分にとってよいのかを決めています。

恋愛に対しても、生活の一部分として捉えがちで、仕事が忙しいとき、
友人との約束があるときは優先順位が低いこともしばしばあります。

こんな男性が恋愛を論理的に思考すると、
好きという気持ちが発生した、
二人で一緒に過ごしたい、
親密になりたい、
ならばデートに誘おう
といったように、矢印で事象と事象を結びつけることができます。

また、男性はセックスがしたいという願望があると、これを成し遂げるためには
どのような手順を追わなければいけないのかといった問題解決型の思考も
行なうことが多く、そこに感情は挟みません。

② 女性が求めるのは共感

女子会において、女性は多くの場合、愚痴や不満はもちろん、最近起こった
出来事の詳細までを話す場合があります。

多くの場合は、話をすることで自分の頭の中を整理しているのですが、
同時に、共感を求めています。

右脳が優先することで、共感を得ると安心感を感じるのです。
共感を得ることで、自分の考えた事、感じた感情は普通なのだ、
と自己承認欲求を満たします。

これは全ての物事に対しても言えることなので、恋愛フィールドにもあてはまります。

片思い、両思い、結婚にいたるまで恋愛に関しては多くの場合、女性は共感を得ることで
安心感や、勇気といったポジティブさを得るのです。

これを応用することで、女性の怒りをかわずに言い争いを諌めることもできます。
例えば、恋愛において女性の許しがたい常識はずれな行動を指摘したいというときには、
まず、指摘して相手の出方をみます。

なんらかのアクションがあったら、まずはその感情を肯定するのです。
肯定することで共感を得ているように相手は感じます。

うっかりしていた、ならば、うっかりすることは誰にでもあるからしょうがない
などです。そのあとに、ただ、自分はこんな風に思うんだということを言うのです。

女性はこれを意識づけて行うようにすると、一度共感を得ている女性は相手の
言い分を受け入れやすくなります。

③ 直感に従って行動する

恋愛は、論理的に考えても、どれが答えなのか、どれが良い選択肢なのか
どうしようかと考えてしまうことがあります。

例えば、デートで次どこに行こうかという話になり、お店を考えているが、
生憎この近くには良いところを知らない、インターネットで検索しようにも
いいところがわからなかった。

そういうときは、直感に従って行動するのがいいでしょう。
なんとなく、入りたいなと感じたところに入ってしまうのです。

また、とある人を好きになったが、告白をどのようにしたらよいかわからない、
でも、告白をしたい。文学的に表現するならば、心の奥底からわきでてくる感情も
行動も動かす力といったところでしょうか。

もし、こういった直感を感じているのであれば、それに従った方が
良い結果となるでしょう。

直感というのは、頭のなかで今までの経験や知識から組み立てた理論を瞬時に
整理してだした自分の思考でもあります。

直感なんて……。と思わずに信じてみるのもよいと思います。

④ 論理的に考えれば考えるほど気持ちが離れる

男性が恋愛を論理的に思考すると、思考しすぎるあまりに気持ちが
離れてしまうこともあります。

彼女からデートにあまり連れて行ってくれないと苦情を言われたが、
ちょうど仕事が忙しくて休日出勤も多い、ただ彼女のことは大事にしたい、

この論理を突き詰めると、彼女に寂しい気持ちにさせるくらいなら
自分とは別れたほうがいいとなるのです。

そこに自分の感情がほとんど入っておらず、男性はどうしてそんな考えになるのかに
女性は驚きを隠せないものですが、論理的に考えて、女性の気持ちを考えると
このようになります。

このことからわかるのは、男性の論理的な考え方を突き詰めると気持ちが離れてしまう
可能性があり、プレッシャーは与えないようにするのが望ましいということです。

⑤ 恋愛は考えるより行動

このように恋愛は論理的思考をするものでないことがわかってきました。
では、どのようにすれば恋愛がうまくいくようになるのでしょうか。

ズバリ、考えるより行動をすることです。

行動を起こすことで、相手がなんらかの感情を抱いたり、アクションを起こしたり
するようになります。

この感情を大事にして次に繋がる行動を起こせばよいのです。
恋愛に悩んで突き詰めて考えるようになったらこのやり方を真似したいものです。

⑥ 論理的思考は嫉妬を抑える

論理的思考は良い面もあります。余計な詮索をしないことです。

楽しい恋愛の途中でも、ちょっと不穏な動きがあると、浮気などいろいろなことを
疑って詮索してしまいがちです。

その詮索する行為が相手にとってはすごく苦痛だったり、信用されていないと
捉えられたりもします。

そう言う点では、恋愛において論理的に思考することで 嫉妬を抑えることができ、
余計な詮索もしなくて済みます。

いかがでしたか?

恋愛において論理的思考はいい面も悪い面もあります。
時と場合で自然に使い分けて、素敵な恋愛ライフを送りましょう。