結婚しないでいいの? 一生独身でいる7つの不安
結婚適齢期を過ぎた独身の人は
結婚をどう考えているのでしょうか?
また、独身で生きることはどういうことなのか?
独身者の結婚に対しての悩みや不安について調べてみました。
独身でいる理由は恐れ?
今現在、自分が独身でいるのはなぜか?
他人と一緒に暮らすことができない、親の面倒を自分がみなければならない、経済的に無理……。
いろいろ、マイナス面を上げるときりがありません。はっきりとした理由はわからないけど
周りはどんどん結婚して、自分にはそんな縁がないまま、今の年齢になってしまった人や仕事に追われて未来のことを考える余裕がなかった人もいます。
では、ずっと独身でいる覚悟があるのかを聞くとそこまで覚悟している人は少ないです。やはり出逢いがあったら結婚したいというのが本音です。
恋愛は自由、結婚しなくても今のままでいい?
自由な恋愛は反面、別れがあったり、会えなかったりと、寂しさも経験するのが恋愛です。
結婚に結び付かない恋愛は、そこに永遠に続く愛が見つけられなかったり暖かさを感じられないのではないでしょうか?
見えない感情程、肌や言葉で相手から伝わってしまうものです。
束縛も未来の約束もない恋愛は、今この瞬間が楽しいという恋愛です。
明日もあさっても5年後もこんな恋愛で満足できる自分はだれもいません。
暖かい飾らない空間がうらやましいとふと思ってしまうものです。
結婚は締め付けられる自由がなくなると勝手に思っている人が多いと思います。
それはその人の許容範囲の話なのです。また、その束縛も心配してくれる人が家で待っているという安心感につながっているのです。
年を重ねると恋愛する相手を見つけることが難しくなっていきます。ですから大人で恋愛をしている人は大抵、不倫に走ってしまう傾向にあります。
一人は孤独を感じる
年末やイベントのある時期に孤独を感じやすいです。自分が居なくても誰も気づかないのではないかと不安に襲われることがあると思います。
いつも忙しい毎日だと孤独感がないですが、ふと、なんてことのない日に一人で部屋の角で足をぶつける瞬間、誰も「大丈夫?」と言ってくれない。
一人で痛みにもがき、我慢しなければならない。病気でふらふらだけど家に食べるものが何もない。一人で這って歩きながらやっとの思いで台所へ向かう。
そういう時程、誰も連絡がつかない。
そんな時、誰かがいたら……。と孤独が襲ってきます。
そんなことをずっと続けていながらも立ち向かう気力がいつまで続くか……。自信がある人はそういないです。
孤独が襲ってきても、ただその孤独の時期をやり過ごしていくしかないのです。
独身は家庭を持てない
家庭を持つのは簡単です。情報がたくさん入ってくると家庭を持つのは大変だとハードルを
高く感じてしまうかもしれません。
今まで経験のないことには不安ですし、失敗したらという怖さも出てきます。
でも、家庭を持つと大抵、生活に追われながらも家庭の暖かさでほっと癒されます。言葉や知識ではないのです。
まして子供は自分のペットでも所要物でもありません。自分が思っている通りにならないから面白いのです。
子供の成長で自分も成長するのです。面倒だし自分はいい親になれないと最初から決めつけているのかもしれません。
完璧な親などいないから子供からいろいろ教わっていく毎日です。
このご時世に子供を産むのに適さないと感じることや悲惨なニュースも多いですが、できてみると大した問題ではないのです。
自然に自分が守ろうと頑張る自分が出てきます。本能がそうさせるのです。
当たり前ですが独身の人は家庭を持てないのです。一度も経験がないと臆病になりがちですが、自然に身を任せると案外、面倒なことも楽しく感じられることが多いです。
社会的な信頼を得られない
結婚することで、社会の目が変わります。責任も重くなる分、安定と信頼といったものが増えるのです。
何かあっても家庭がある人だから大丈夫、任せても安心といったイメージになります。
今までなかったような仕事を任せられたりして、仕事が楽しくなることもあります。
結婚して守らなきゃいけないものがある人というのは自分の気持ちだけで会社を辞めたりすることはない、仕事を投げ出さないといった信用が自然についてくるものだと思います。
独身でいるよりは養わなきゃいけない責任が重くのしかかるので、周りもそこに期待します。
老後が一人ではさみしい!
今は元気で無茶なことをしても誰にも迷惑かけませんし強気でいられますが、将来は保障できません。
ある日突然、病が来ることは他人事ではないのです。そんな時も自分一人でやっていかなければなりません。
唯一の肉親である兄弟や両親も年をとっているのです。あなたの心配や世話をかけられるほど余裕がないのが現実です。そうなると全て自分で調べて自分で手配し、やりこなさなければなりません。
メンタル面も同じです。どんなことがあっても全て自分一人で受け入れていかなければならないのです。もしここで家族が一人でもいたら、悩みを打ち明けて話すことができます。
世話もしてくれます。心配もしてくれるのです。
お金を持っていたら高級施設に入って優雅に暮らせますが、現実的に考えると老後が一人だとほそぼそと暮らす人がほとんどです。
一生独身かもしれない不安
ここで覚悟がつけられるのでしたら、そういう人生もいいと思います。
ただ、何の努力もしないで不安だけをかかえているのなら、いますぐ行動することをおすすめします。
孤独、一人といったことが嫌なら努力が必要です。それに向かって頑張るパワーが必要です。
何度もだめだったとしてもそこで何がだめだったか考えてまた学んで取り組んでみましょう。不安な気持ちをかかえる暇はありません。
独身が嫌だなと思いながらも何もしないでいると時間だけが過ぎていくのです。
老後というのは想像しにくいですが、一人でお茶を飲んでテレビを見るよりは、二人で文句を言いながら一緒にいるほうが、生きているといった実感を感じるようです。
一人で誰とも話さず今日も終わるという日々を過ごすのは、社会との縁もなく引きこもり状態と一緒です。
そのうち人と接したいが接し方を忘れてしまい、友達を作ることもできなくなってしまうようです。
独身で一生いることは、全て自分でやらなければならないです。
年をとるとその負担は肉体的にも精神的にも大きくなってきます。
独身がいい悪いではないですが一人で生活していく上で、社会とつながっていく努力はとても大事です。
家庭を持つことは社会とのつながりを持つということなのです。