もう失恋を忘れる 失恋は人生の素晴らしい通過点
失恋した辛い気持ちを忘れたいけど、どうしていいかわからない。忘れ方がわからなくなってしまったという経験はありませんか?ここではどんな人に失恋したかによって違う忘れ方や前に進める方法を伝授します。
片思いしていた
ずっと好きという思いを持っていた相手に恋人ができてしまった。
片思いは自分の気持ちを伝えないまま、終わってしまうパターンが多いかと思います。
相手が近い存在、会社やクラスメイト、友達といった関係だと伝えた後で関係性が壊れるのが、やはり怖いです。
でもこの際、少しでも自分の気持ちを伝えるられるようなら、気持ちはすっきりするかもしれません。
関係性が壊れる、気まずくなるのは絶対に嫌という人は、無理にしなくていいですが、これからも一緒にいることが多いと、それだけで気持ちが辛くなり、次へ進めなくなってしまいます。
伝えられなかったとしても、自分の中できっぱり失恋したことを自覚しなければ次へ進めません。片思い自体をどう解消するか、ケジメをつけるかが大事です。
会社の同僚に
毎日、仕事で会ってしまう同僚に失恋してしまった場合、状況によっては、忘れるのが難しいと思います。誰も知らないようでしたら自分の中で処理でき次第、次へ進めます。
仕事とプライベートは別と、きっぱり分けることがすぐできるようでしたら、割り切ってこなすしかありません。
でも自分の沈んだ気持ちや相手との関係が周りにばれるかもしれないと不安になってしまう人は、これからはあまり仲良くしないよう、距離を置いたほうが無難です。
失恋してから周りにバレてしまうと、失恋した方は逃げ場がないので、辛い状況に立たされてしまいます。
身近な人に失恋してしまうと、周囲の目というのも気になりますし、周囲の何気ない一言で傷つくことも少なくありません。
また、失恋したことが周囲にばれている場合は、職場をすぐ変えることができたらいいのですが、現状維持しかない人は時間が解決するまで、静かにやりこなすのがいいでしょう。
仕事や次の恋に情熱を注げるようになったら、もう失恋の痛みは消えています。ここを乗り越えたことで怖いものはありません。
初恋の人が忘れられない
初めて好きになった人と成就しなかった場合、生まれてはじめての失恋です。
きっとその時は、今まで感じなかった感情があふれ出して、どうしていいかわからなくなります。忘れるなんてそう簡単にできないでしょう。
それでも時間が経つにつれ、泣いていた回数が少なくなり、気持ちも前へ向くようになっていくのです。
初恋は、大人になっても覚えているものです。最初に好きになった純粋な恋です。ときどき思い出すことはこれからもありますが、初恋の失恋は、必ずすてきないい思い出の一つになります。
忘れ方は、これから何度か経験する失恋で、(経験しない場合はもっとよいですが)覚えていくと思います。
人を好きになったことを教えてくれた初恋。
心に思い出として残る初恋。立ち直りも思っているよりも、案外あっさりしているかもしれません。
既婚者だった人との失恋
既婚者に恋してしまったことは、世間的には悪ですが、好きになってしまったことはしょうがありません。
相手から既婚者だという理由で断られたのなら、本当にすごい人なのだなと尊敬します。
そんな人を好きになったあなたも見る目があります。自信を持って忘れて、次の新しい恋へ進んでください。
既婚者だと知っていて好きになり、付き合ってから失恋したことは忘れにくいかもしれません。
一度でも心が通じてしまうと、もしかしたら……。という期待を持って付き合っている人が多くいます。
そんな中で最終的には、破局ということになって、裏切られた感が強く、相手を恨みそうになるかもしれません。
しかし、好きになった相手が結婚していただけなのです。結婚していたのにもかかわらず、一緒に楽しい思い出ができたということは、あなたを好きだったという事実に変わりはないでしょう。
時間を作ってまであなたを選んだ時期があったのですから、現実的に考えて、そんな相手の家庭を悲しませてまでして、一緒になりたい人だったのでしょうか?
時間が経ち冷静になった時に、失恋してよかったと思う日がきっときます。
浮気されてふられて失恋
好きだった人に浮気された事実を受け入れることは辛いと思います。
でも、それで別れたのでしたら「よかった」「次に進める」というように前向きに受け取ってよい結果と思ってください。浮気をされてもズルズル付き合っていく方が、相手を不信感で見てしまうし、今までと同じように好きでいられるか、といった不安が残ります。
浮気をした結果、別れたのでしたら、縁がなかったとあきらめがつきます。
最初は辛いかもしれませんが、浮気をするような人だったというのがわかり、良かったのです。
昔つきあった人という思い出だけを残してわすれましょう。次は浮気をしない、自分だけをみてくれる誠実な人を見つけられるはずです。
友達と同じ人を好きになり失恋
恋と友情、どちらも傷つくことになるのが同じ人を好きになった時。友達と同じ人を好きになったということは、二人に好かれた相手は、とてもすてきな人だったのでしょう。
そして、結果、自分は選ばれなかった……。もし、選ばれた相手が友達だったら、友達関係もそれによってギクシャクしてしまいます。
本当は、「おめでとう」と喜ばなければいけない立場ですが、本当に心から二人の幸せを喜ぶまでには、少し距離を置いて冷静になる必要があります。
どんなに仲が良い友達関係であっても、好きだった人とのラブラブな話やおのろけ、ましてや悩みなんて聞けません!
恋愛の話以外でのやりとりはあっても、自分の心が落ち着くまでは、恋愛の話はしないでほしいと友達に伝えましょう。
今まで仲がよかった友達なら、わかってくれることでしょう。時間が経つにつれ、お互いにこの時期を乗り越えたら、失恋を忘れて友情はもっと深まっていくこともあります。
告白してふられた失恋
大好きな気持ちを相手に告白して、失恋してしまった場合、「ごめん」というお断りを受けたという事実を認めましょう。
もう、断られたのでこれ以上、仲良くなることはありません。告白した後から、相手への態度を改めなければなりません。
今までと同様な関係を保つならば、この件には触れず、いつも通りの自分で接するよう努力しなければなりません。
少しでもなれなれしくしたり、しつこくするような態度は嫌われます。
また、相手がまだ自分に未練があるのでは?と、うっとうしい存在にならないためにも注意しましょう。
自虐ネタにしてみたとしても、相手によっては、引いてしまうので、告白したことは過去のこと、という態度でいきましょう。
また、落ち込んでいるところを見せてしまうと、相手が距離を置いてしまいます。失恋したことはもう忘れましょう。
告白はうまくいかなかっただけで、嫌われた訳ではないのです。最初はギクシャクしてもいつもの間柄へとお互い戻れます。
未練がある失恋
いつまでも次に進めないで、ずっと想いが残っている状態では、これからの恋愛はあまりいい方向へいきません。
日常生活でも相手のことを考えたり、調べたり……。といつの間にか、ストーカー的な存在になってしまうこともあります。
もう相手の未来には、自分がいないのです。相手は次の段階へ行っているのです。悲しいですが、現実を受け入れましょう。
未練があるということは、相手との思い出が捨てられずにいるのではないでしょうか?まずは、身の回りにある思い出を捨ててください。
そして相手の情報を得るような、メールやSNS、電話番号などは全部削除してください。失恋を忘れるためには見ないことです。
それでも心はモヤモヤして相手のことを考えてしまうこともあるでしょう。では、考えないように生活スタイルを変えるのも一つの手です。失恋を忘れるために考える時間をつくらないのです。
ジムで体を動かして汗を流してみたり、新たに好きな事を始めたり、失恋でよりどころのない心とエネルギーを出し切りましょう。
何かに夢中になることで、相手のことを考える時間を少しでもなくしましょう。そんな時間を少しでも作ることで、少しずつとらわれていた心が落ちついていきます。
どんなに辛く悲しい失恋をしても時間が経つにつれて、過去になっていきます。いつまでも自分だけがそこから抜け出さないわけにはいかないのです。
忘れられないくらいの恋をしたことはいい経験です。失恋話忘れられます。そして、次はもっといい恋愛ができます。
恋愛で相手をふったことがある人は50%
ふられたことがある人は70%
こう考えると「恋は実らないもの」といえるかもしれません。ならば、失恋はひとつの通過点と考えて、次のすてきな人との出会いのチャンスと考えたら、前に進めるのではないでしょうか?
そして、失恋を忘れることができるでしょう。