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失恋

男が失恋を引きずる理由と立ち直るための戦術

男が失恋を引きずる理由と立ち直るための戦術

人生で一度や二度はだれでも失恋をするものです。とはいっても失恋した本人にとっては苦しく辛い期間です。

この先何を心の支えに生きていったらいいのかわからない。男性が付き合っていた彼女を忘れられない期間は女性に比べて長く、ずるずると過去の恋愛を引きずり続けている男性も少なくありません。

引きずり続けて家にこもってしまうと最悪の場合、ニュースで見るようなストーカーや傷害事件に発展してしまう可能性もあります。

ではなぜ男性は失恋を引きずるのでしょうか?そして、男性が立ち直るにはどのようにしてどのくらいの期間で立ち直るのでしょうか?

 

失恋を引きずる理由

1. 振られたことが受け入れられない

なぜ振られたのかが受け入れられないまま、時間が経過しても失恋した直後と内面は何も変わりません。

失恋を受け入れる事ができないまま、いくら遊びや仕事に熱中しても、心の中には以前の恋人や好きな人が居続けてしまいます。

そして、失恋から典型的な未練たらたら男に成り下がってしまいます。自分には「彼女をこれからも彼女にしておくこと」も、「彼女に連絡したり彼女から連絡をもらうこと」ももうできないんだという事実が受け入れられないまま毎日を過ごすことになってしまいます。

2. 彼女に対する思いを手放せられない

今の辛い状態がなぜあるのかというと、彼女に対する思いを手ばなせないままの状況にあるからです。「彼女に対する思い」とは、諦めること、手放す事、断念する事ができないなどです。

例えば、

  • 「彼女をずっと愛している」
  • 「そばにいてほしい」
  • 「俺の好きな気持ちをわかってほしい」
  • 「彼女と話したい」
  • 「彼女に触れたい、抱きしめたい」
  • 「他の男に行ってほしくない。」
  • 「俺だけの彼女であってほしい」
  • 「彼女を手放すことができない」

など、彼女に対する独占欲や執着心をふっ切ることができないことを指します。

3. 良い思い出が頭から消せない

失恋から立ち直れない大きな原因に、1日に何度も元カノの事を思い出したり、振られた好きな人を思い出す事が挙げられます。

彼女と食事をしたレストラン、彼女とのドライブで車内で話した会話、ドライブしていった場所、誕生日に彼女からもらったプレゼントを見て彼女を思い出す。

彼女との写真やスマホの履歴などを見て思い出す、何を見ても彼女につながり、彼女を頭から追い出すことができなくなってしまいます。

4. ドーパミンが消せない

残酷な事に、失恋した際には「ドーパミン」という快楽や興奮を覚える脳内物質を人は放出していると言われます。すでに恋愛関係は破綻しているというのにです。

このドーパミンが原因で脳内では薬の中毒症状と似たような状態になり、何度も思い返してしまい失恋を引きずってしまうともいわれています。女性より男性の方がドーパミンは強いのかもしれません。

反対にドーパミンを抑えて精神状態を戻すのが「セロトニン」といわれています。セロトニンは失恋から立ち直るために必要な、「精神の安定と睡眠の質の向上」をもたらしてくれるために必要な物質です。重要な役割です。

セロトニンの分泌を増やすためには、夜は早めに就寝して朝は決まった時刻に起床し、バランスの良い食事を心がけて、適度なスポーツをして気持ちよく汗をかくことです。

また、昼間の太陽の下で光を存分にあびることがセロトニンの分泌を増やしてくれます。

 

〈立ち直る期間と方法〉

1. 本当にやりたいことは何か

彼女と付き合っている時には、彼女との時間と仕事の時間で自身は満足していたかもしれません。失恋したからには、思い切って彼女がいた時に挑戦できなかったことにチャレンジしましょう。

例えば、それは、何かの趣味かもしれませんし、新しい仕事かもしれません。

やりたかった勉強、長期の旅行、本を読むこと、何でもよいので新しく始めたいことに集中してみましょう。そうすると案外自分でもびっくりする程に夢中になってしまう新たな発見があるかもしれません。

「俺のやりたかったことはこれなんだ」と始めたらとりこになってしまうかもしれません。

そして、仕事に夢中になっている間に彼女との記憶は忘却の彼方に過ぎ去り、失恋からはあっという間に立ち直ることができます。期間をかけず早い立ち直りができるでしょう。

2. 友達に聞いてもらう

男性は失恋を長く引きずる傾向にあります。しかし、見た目からするとそれほど落ち込んでいないような何気ない顔をしています。

半面、女性は失恋の直後はこれ以上ないというくらいこの世に存在していたくないほど落ち込みます。そして、落ち込んだ後はケロッとして立ち直りいつの間にか新しい彼ができています。

一方の男性はというと、好きになった女性はずっと頭の片隅に残っていることになりたとえ新しい彼女ができても忘れません。失恋を引きずることもこうしたことが原因です。

この違いの大きな点として、女性はコミュニケーション能力に優れていることが挙げられます。苦しい辛い気持ちを友達や親に泣いて話して訴えます。

話すことによって苦しい・辛い気持ちを解消し、気持ちをスッキリさせて気持ちの切り替えができます。最終的には客観的に自分の状況を見つめる事ができます。

男性はかっこ悪いとか、人に話してもわかってもらえないとか、解決しないと考えてしまい、自分の気持ちが優先して友達とかに話したりしません。

何か問題に直面した時には、一人で黙って考え込むという傾向が男性にはあります。

そのため、恋愛という論理的に答えの導き出せない事柄に対しては、解決できずに悩み続けてしまう人がほとんどです。

そうして解決ができないまま、次の恋愛を始めたとしても、問題は消えていないので失恋をずっと引きずります。

失恋した時にはとにかく話すことです。友達、知人、特に女性の友達に女性目線で慰めてもらうと失恋の辛さも半減するでしょう。

3. 新しい彼女を作る

本当の運命の相手ならば交際もダメになったりはしません。ダメになったということは運命の相手ではなかった可能性が高いのです。本当の運命の相手は他の女性ですよということかもしれません。

失恋を最も早く忘れさせてくれるのは新しい彼女です。出会いの場が少ないのであれば、他の女性との出会いをつくるために新しい趣味やサークルなどを始めて新しい人脈をつくる事も効果的です。

そうする事で新しい出会いがあるだけでなく、趣味や活動に没頭する事ができ、失恋を振り返る事が少なくなります。

失恋に対して女性は「上書き保存」男性は「別ファイルに保存」といわれているように新しい恋が始まったとしても上書きされず、別のファイルに保存されている元カノは時々出てきてしまうこともあるでしょう。

ですが、「元カノ以上に魅力的で相性の良い彼女との新たな出会い」はそういった別ファイルも削除できる一つの方法かもしれません。