男性が結婚を決意する時 これが決め手の共通項7つ
「結婚」に対してなかなか踏み出せないのは女性よりも男性のほうが多いかもしれません。
女性から結婚を申し込む例もありますが、まだほとんどが男性から言い出すのを女性側が待っている、というのが現状でもあります。
男性が結婚に踏み切ろうとするときはどんな時なのか、男性の結婚の決め手は多くの女性が気になっていることでしょう。
男性がこれで決めたという結婚の決め手を、いくつかご紹介していきます。
ずっと長く一緒に居たから
女性にも多くいますが、やはり長い時間をともにすると「自分のことをわかってくれている」と感じると思います。
長くいる分、さまざまな面も知っていますし、このまま一緒に居るのなら、と結婚を決意する人も多いようです。
ただこの理由にはもうひとつの意味合いがあり「長く付き合ってきて今更もう一度恋愛をし直すのが面倒」と思う男性も中には……。
長くいることで情もわきやすく、「これだけ長く一緒に居たのだから結婚しても大丈夫だろう」と結婚へ踏み出す男性も多いようです。
長く一緒にいるということは大きな結婚の決め手になるでしょう。
彼女の年齢が高くなってきたので
男性はあまり結婚の年齢を気にしないようです。ですが、女性は周りが結婚し始める20代半ば頃から焦りを感じついつい彼に結婚を意識させるようなことをしてしまう人も多いのが現状です。
女性は結婚だけでなくその先の出産を見据えていることも多く、その話をされると結婚について真剣に考えるようになります。
かといって、あおりすぎると逃げたくなってしまう人が多いのも男性の結婚の決め手の特徴。
「出産まで時間がないのだから!」とせかすようなことはせず、周りの幸せエピソードを話すなどして意識させたほうが結婚の決め手に近づくでしょう。
金銭感覚が一緒だったから
金銭感覚は大きな結婚の決め手になります。付き合っているとき、つい見栄をはりたいのが男性。女性が喜ぶのなら!とついつい頑張ってしまうのです。
そのため、お金に対して普段は何も言わないけれど、結婚となれば話は違います。
生活をともにするということは、財布の管理も重要なポイントです。そんなときに、金銭感覚がズレているな、と感じてしまうと、「この人とは結婚できない」とボーダーラインを引いてしまうのだそうです。
逆に、お付き合いをしている時に、高いものにこだわらず、しっかりと自分を持っている女性をみると、「この人と結婚したら安心して家計を任せられる」という大きな安心感が生まれ、結婚を意識するそうです。
料理・家事が上手
今は結婚しても、共働きになる夫婦も多いですが、やはり料理・家事ができるというのは
昔と変わらず大きなポイントになるようです。
レストランのような食事が作れなくてももちろん大丈夫ですが、家に帰ってきた時に綺麗な部屋で、あたたかいご飯とともに待っていてくれると、途端に結婚生活を思い浮かべるそうです。
よく「胃袋を掴む」と言いますが、掴まれたことにより結婚した、という人も実際少なくありません。料理が上手な女性は結婚の決め手になります。
包み込んでくれるように癒してくれる
ついつい良い格好したい男性は、お付き合いをしていると強い、かっこいい自分を出してしまいがちになるのが男性です。
でも、ずっと一緒にいる中で、仕事がうまくいかないこともあれば、落ち込むことも。
そんな時「かっこ悪い自分を見せるのは嫌だ」と思う男性が多いようですが、その姿をやさしく包み込んでくれるようにしてくれると、自分の「素」が出せるようで、とても癒されるようです。
ただ難しいのが「癒す」ことと、「甘えさせる」ことは全く違います。
そこを勘違いさせるようなことをしてしまうと、ただのダメ男になってしまう可能性が。
弱っているときはそっと寄り添って癒してあげて、そこからのフォローも忘れずにいれてあげれば、「結婚してから何があっても大丈夫だ」と思い、むしろ「俺が守らなきゃいけない」という使命感にもつながるのだそうです。
そんな時が男性が結婚の決め手とする瞬間です。
子供ができた
子供ができる=デキ婚と呼ばれ今増えていますが、あまり良い印象をもたれないのも事実です。
ですが、なかなか踏み切れなかったところに子供ができると良いきっかけになる人も多くいるそうです。
かと言って、無理やり子供を作って結婚しようとせがむのは絶対ダメです。男性でデキ婚の人がいます。彼と奥さんは高校生の頃、同じバイト先だったそうです。
そこから何年も会わずに経ち、26歳の頃再会して、そこから友人としてまた付き合うようになったそうです。
とは言っても当時とは違いもう社会人。彼も仕事が忙しく、彼女も仕事をバリバリするタイプだったようで会うのは大抵仕事帰りにご飯で、という形だったそうです。
もともと友人同士だったこともあり、気軽に話ができ、恋愛関係になるまでは時間がかからなかったといいます。
26歳同士でしたが、結婚に焦ることもなく、すごく穏やかにマイペースにお付き合いしている良い関係のように思えました。
実際彼も結婚は意識しているけれど、30歳になった頃かな、漠然と話していたのを覚えています。
しかしお付き合いから1年後、妊娠が発覚。そこから結婚、引っ越し、出産と続きあっという間に家族になっていきました。
その展開についていけずに心配になっていましたが、すっかり「パパの顔」になっていました。
当時のことを聞くとやはり「大変だった」と。環境が一気に変わり、何をしていいのか
わからなくなることもあったそうです。でも、子供ができたという大きな責任感が彼自身を動かしていたのだといいます。
「今思えば、あの時子供ができていなければまだ自分は彼女と結婚していなかった、そして、30歳を迎えてもダラダラしてしまっていたと思う。
彼女も仕事が好きで頑張っていましたし、その状況に甘えてしまっていたと思う。
でも奥さんと子供を守る使命感が出て良かった。今では家族がいてくれるから仕事も頑張れているよ」そう言っていました。
自分に良い意味でムチが打てたのかもしれない、そう笑っていました。
今では第二子を妊娠。家も買い、すごく幸せそうに過ごしています。
「デキ婚なんて」
「無計画じゃない」
「子供ができたから仕方なく結婚したのでしょう」
そういう人もまだまだ多いでしょう。
ですが、その人たち次第だと思います。
逆に計画的に結婚し、出産しても、離婚してしまう人もいます。
どちらだからどうなる、というわけではなくその人次第です。
なかなか踏み出せない彼のような男性には、
「子供ができる」というのは、男性の結婚の決め手には、
とても良いきっかけとなってくれるのかもしれません。
結婚は、当たり前ですが女性だけでの思い、男性だけでの思い、では成立しません。
男性の「結婚の決め手」になるのは、普段からの気遣いであったり、思いやりの気持ちがあったり、何気ない気日常からが大事なのかもしれません。
男性に結婚を決意させようと決め手を考えてもし、焦っているのなら彼を急かすのではなく、日頃一緒にいるときから彼のことを大切に思い行動したほうが、男性も結婚を決意するのかもしれません。