失恋のトラウマ!? みんなのつらい失恋話5話


                                               


失恋のトラウマ!? みんなのつらい失恋話5話

失恋、誰もが経験したことがあると思います。
失恋によって「前を向ける人」「後悔し続ける人」、いろんな人がいるでしょう。

中には失恋でトラウマになってしまう人だって。そんなみんなの失恋話を
紹介していきます。

① 強力にアプローチされたけれど、 付き合ってみたら二股・三股だった。

アプローチを受けるとどんな人でも悪い気はしないのではないでしょうか。

アプローチされたことによって、なんとも思ってなかった人を意識し、好きに
なってしまった!なんて人もいると思います。

ですが、アプローチされて付き合ってみたは良いけれど、実は浮気されていた……。
というのです。

「付き合う」時点で相手に気持ちが向いているのですが、もしかしたら強力な
アプローチをしてきた相手よりも夢中になっているかもしれません。

それなのに実際付き合ってみたら二股・三股だった……。信じられません。

もちろん、ショックなことですが、ショックと同時に
「強力なあのアプローチはなんだったの?」と思うでしょう。

アプローチしたくせに他にもいたなんて、と理解できませんがこういうことを
する人には理由があります。

様々な理由はありますが、大多数に当てはまるのが「手に入れるまでを楽しむ人」
だそうです。

「片思い」が楽しく、
「相手を振り向かせるまで頑張っている」
というのを楽しんでいて、手に入ったら途端に興味がなくなってしまうのだそう。

アプローチされた側としてはいい迷惑ですが。

こういう人達でなくても、片思いの振り向いてもらえるまでの努力も楽しめる人は
多くいるでしょう。

ですが、それを多方向に向けてやるのは相手にも失礼なことです。

「アプローチされたのに浮気されていた」というのも余計にプライドが傷つく
かもしれません。

切り替えるのは難しいですが「二股・三股する人とお付き合いを続けていたら
そのあと自分がもっと傷つく」と思って、頑張って早く切り替えたほうが
自分の為です。後になって後悔しても遅いのです。

② 連絡を入れなくなったら彼女にふられた

これはよく、男性から出る意見です。付き合っている時に連絡を入れる頻度が
少なくなった、用事がない限りはいれなくなった、という人は振られることが
多いようです。

実はこれは「男性」と「女性」の根本的な考え方の違いがあります。

たとえば、付き合うまでは彼から猛烈なアピール、お誘い、連絡が頻繁にあり、
お互い社会人でしたがほぼ毎日連絡を取り合っていました。

それが半年程続き、いざお付き合いをしてみるとその毎日の連絡がピタッと
やんでしまったのです。

あとから聞いた話ですが、彼は彼女ができても長続きするタイプでは
なかったそうです。

「こんないきなり連絡の頻度が減ったら、彼女も嫌になってしまったのだろうな」
と妙に納得してしまう話です。

「なぜ連絡の頻度が少なくなったのか」と聞くと、「用事がないから」と。

付き合うまでの頻繁な連絡は「射止めたいから」の他なにものでもなく、
手に入って安心してしまったそうです。

女性の多くは、たわいもない話をしたり、おはよう・お疲れさま・おやすみ、だけ
でも連絡を取ったりしていたいと思うものです。

その反面男性にはそういう考えはなく、連絡というのは用事があってこそ、と
思う人も多いといいます。

これは“価値観の違い”ですから、女性が男性を責めるのも、男性が女性を責める
のも間違っています。

二人で話しあい、二人のルールを設けるなどしてやっていくのが円満の秘訣でしょう。

女性にありがちですが
「どうして連絡をくれないの!?私がどんな思いだと思うの!?」と責めるのは
NGです。

男性も何で怒っているのかわかりませんし、まさか連絡が少ないから女性が不安に
なっているとは考えもしません。(その考え自体が男性にはないので)

ですからもし連絡を取りたいのであれば素直に「連絡がなくて寂しい」と
言ってみたほうが良いと思います。

くれぐれも、
「連絡がない」=「私のことを想ってくれていない」、と早とちりすることは
ないように。

③ 結婚しようといわれたのに突然の別れ、
別れたらすぐ結婚した彼。

今SNSの普及が進み、
「彼氏・彼女ができた」
「結婚した」という情報はかなり早く入ってくるでしょう。

そんな中、結婚しようとプロポーズを受けていた彼から別れを切り出され、
その後すぐに結婚したことを知った……。 ということも多いようです。

自分と付き合っていた時に二股だったのか、それとも別れたあとに結婚まで
早かったのか、それは正直当事者にしかわかりません。

ただ、とてもショックなことです。ましてやプロポーズまでしてくれていたのに、と。

彼と長年付き合っていた彼女は長く付き合った彼に結婚しよう、と言われ
その気で過ごしていましたが突然の別れ。

その理由は「仕事で資格をとるのに忙しくなり、構ってあげられないから」と
いう身勝手なものでした。

「じゃあなぜ結婚しようと言ったの!!」
と責めたくなりましたが、友人は彼の気持ちは変わらないと思い、黙って別れを
受け入れたそうです。

それから半年もせず元彼は結婚。その情報が入りましたが、
「そんなことだろうと思った」と笑っていました。でも本当は凄くショックで
辛い思いをしたでしょう。

別れた本当の理由も、なぜ結婚しようと言ってきたのかも、
そのあとすぐ結婚した理由も、明確な理由がわかることはないでしょう。

でも、良い意味で早く切り替えて自分を納得させるのは、とても強いこと、
凄いことだと思います。見習いたいものです。

④ 好きになった彼女が既婚、
子供一人、気持ちを切り替えるのに辛かった

「付き合っていた人が既婚だった!」
このドラマのようなパターン、実はとても多くあります。

付き合いだす時も、付き合ってからも「既婚」の事実は知らされておらず、
いつの間にか「不倫相手」状態になっているというのです。

それだけで恐ろしいですが、プラスして「子供がいた」ということも。

もちろん、既婚の事実を知らせなかった相手が悪いでしょう。
ですがそれを知ってしまってからも付き合いを続けて入れば立場が悪くなるのは
自分です。

かといって、「既婚で子供がいるなんて!」
と勢いで別れられるかといえばそうではないと思います。

好きだから付き合っているのであって、いくら既婚で子供がいてもすぐ別れを
切り出せる人のほうが少ないでしょう。

ですが、やはりここはけじめをつけなければいけないところ。相手が奥さんと別れて、
自分と結婚する、というのは例え口ではそう言っていてもなかなかない話です。

そうはいってもすぐに諦められるものではありません。
でもそのままでいては「失うもののほうが大きい」でしょう。

恋愛をすると、きちんとした判断能力を持つというのは難しいものです。

(恋愛をすると周りが見えなくなるのは普通です。)
ですが、もしバレてしまったら? その恋愛だけでなく、社会的地位も危なくなります。

夢を壊すようですが、相手がかばってくれるとも限りません。

バレた途端に手のひらを返し、
「迫られていただけ」と言い逃れをする人だっているのです。
(それこそドラマのようですが……。)

ここはひとつ、「自分のため」と思って一日も早く身を引くほうがいいでしょう。

⑤ 妻が自分の親友と浮気、離婚。
その後、元妻は親友と結婚

自分の大切な妻だからこそ、一番の親友に紹介し、仲良くやっていたつもり
だったのに……。
実は妻と親友ができていて、というのも本当にあった失恋話です。

発覚後、離婚し、ふたりは結婚、自分が恋のキューピット役になってしまったことを
どう受け止めて良いやら。

もし自分がその立場だったら……。と、想像するのも嫌になってしまいます。

「自分に何か原因があったのか」
「どうしてふたりがそうなったのか」
いらないことまで考えてしまって、とても平常心ではいられなそうな失恋話です。

こんな酷い失恋を体験してしまったら、簡単にはふっきれないかもしれない。
失恋のトラウマになるかもしれない。人間不信になるかもしれない。

恋愛どころか、これからの人生に大きく変化をもたらすかもしれない。
それほど大きなことです。

ただ、これは持論ですが、「そういうことをした人には必ず何かしらの形で
自分に返ってきます」

二股をかけた人は、次は自分がかけられるかもしれない。
既婚者なのに黙っていた人はそのあとバレて離婚して一人になるかもしれない。

親友と結婚したけれど、自分たちがそうだから、と友人関係を疑うように
なるかもしれない。

恋愛でやらかしたことが恋愛でかえってくるともかぎりません。

社会的地位が危なくなるかもしれない、子供に影響がでるかもしれない、
どうかえってくるかはわかりません。

人を傷つけてそれが確信犯だとしたら、それはいつか自分に跳ね返ってきます。

こういう失恋はとても苦しく・辛いことですが、
「その人と離れられて、別れられて良かった」と思える強さを持ちましょう。

今は苦しくても先の将来はとても幸せになります。
その時の彼に縛られずに良かった、別れられてよかった、と思えます。

決して辛かった何年間が消えるわけではありません。
失恋のトラウマとなって残るかもしれません。
ですが、それを上塗りできるくらい幸せになれるかどうかは自分次第です。

辛い失恋、失恋のトラウマや引きずってしまうのも致し方のないこと。
でもどこかで踏ん切りをつけて前に進みましょう。
そのほうが絶対、自分の為になるのです。