割り勘にこだわる恋人…割り勘にする理由とは?
恋人とデートに出かけたらデート代を割り勘するけど、ときには「ここまでするの?」
「これって普通?」と疑問に思うこともあるでしょう。
ここでは恋人が割り勘にこだわる理由をお伝えするのでぜひご覧ください。
割り勘する理由は人によって様々!
ひと昔前は、デートをしたら「デート代は男性が全額払うもの」という考えが男女とも強かったですが、現在ではそんな考えも薄れて「自分のものは自分で払う」という割り勘という考え方が主流になってきています。
現代のカップルがデート代を割り勘する理由としては「2人で楽しんだのだから2人で支払う」「お互い働いているのだから」「恋人にお金がないから」などの理由があり、カップルや人によって割り勘する理由は様々です。
また、割り勘をする理由の中で最も多いのが「恋人と対等な関係でいたいから」という理由があります。
恋人と対等でいたいからいつも割り勘?
先ほどお伝えした割り勘の理由で多い「恋人と対等な関係でいたいから」ですが、この場合、デートはいつも割り勘であることがほとんどです。
食事代やテーマパークの入場券代などはもちろん、ちょっとカフェで休憩したときも、2人でコンビニ行ってジュースを1本ずつ買ったときも、いつでも割り勘のスタンスを崩しません。
しかし女性の中には、割り勘自体には賛成だけど「ここまで割り勘するの?」と割り勘をする範囲に少しの疑問や不満を持っている人もいることでしょう。
なんでこんなにも割り勘にこだわるのか、理由さえ分かれば納得できるかもしれませんが、当然のように何でもかんでも割り勘されると「大事にされてない?」
「お金をかける価値がない恋人だと思われている?」と良くない方向に考えてしまうものです。
お金のはきっちりしたいので1円単位まで割り勘
男性の中には「1円単位まで割り勘」という徹底した割り勘主義の人もいます。
割り勘OKな女性でも「じゃあここのご飯代、割り勘で2085円ね!」なんてきっちりを割り勘されてしまうと「ここは2000円でもよかったんじゃない?」と少し引いてしまうことでしょう。
1円単位まで割り勘をする男性は、几帳面な人やお金に強くこだわっている人が多いですが、なかには「恋人とはいえ1円たりとも負担したくない」と思っている人もいます。
お金を払うのが愛情ではありませんが「端数はいいや!」と恋人にいってほしいのが女性の本音でしょう。
割り勘に例外なし!イベントの時まで割り勘する
いつものデートは割り勘でも構わないけど、誕生日やホワイトデーなどのイベントのときは、恋人が少し多めに出すか全額負担してくれたらなと思う女性は多いことでしょう。
しかし、徹底した割り勘主義の男性はそんな例外は認めません。
恋人の誕生日であろうが、ホワイトデーであろうが、2人で楽しんだもの、食べたものは2人平等に負担すべきだと考えているからです。
誕生日プレゼントやホワイトデーのお返しはちゃんと用意しますが、それも「もらったからあげるお返しする」という平等精神から来ています。
さすがにイベントのときまで割り勘と徹底されると、女性としては悲しい気持ちになってしまうことでしょう。
2人の時間を買ったのだからホテル代まで割り勘
ホテルは、恋人同士が人目を気にすることなく、たっぷりと2人の時間を楽しむことができるので、デートで利用することも多いと思います。
基本的には対等な関係でありたいとは思いますが、ホテル代に限っては男性に負担してほしい、または少し多めに出してほしいと感じている女性は結構多いものです。
しかし、割り勘主義の男性は「ホテル代は高いんだから、これこそ絶対割り勘しないと」「2人でいる時間を買ったのだから、例外なく割り勘にすべし」と、徹底的に割り勘を貫くものです。
「ホテルだから」という理由は一切関係なく、2人で過ごしたんだからと割り勘主義を崩すことはないでしょう。
女性には時には全額払ってほしいときもある
ここまでお伝えしたように、1円単位まで割り勘にしたり、イベントのときやホテル代まで割り勘にしたりする男性はたくさんおり、それぞれの考え方をもって割り勘をしているのです。
しかし、女性からすると「しょっちゅうじゃなくてもいいから、時には恋人に全額払ってほしいな……。」と思うことでしょう。
奢られたいわけでもありませんし、デート代は男性が払って当然と思っているわけでもありませんが、たまにでいいからお金にこだわらず「今回は君は出さなくていいよ!」「今日はごちそうさせてよ」と恋人に言われたいものです。
例えそれが少額でも「お金より大事に思ってもらえた」と女性として、恋人として自信を持つことが出来るでしょう。
また、女性の場合は、デートするときに髪の毛やネイルなど身だしなみに気を遣っていて男性がデートに出かける準備よりもお金や時間がかかっているものです。
恋人にカワイイと思われたい、連れてて恥ずかしいと思われてないように、それなりに努力してるので、時にはデート代を全額払ってほしいと思うのは自然な感情でしょう。
そして特に自分の誕生日のデートは、恋人に全額払ってほしいと思うものです。お祝いの主役なので、この日くらいは姫扱いしてもらいたいでしょう。
しかし、割り勘をゴネると「俺の金目当てか?」「金のかかる恋人だ」と思われそうで恋人にそのことを言えない女性が多いことでしょう。
共働きなら結婚しても割り勘?
とことん割り勘にこだわる恋人であれば、結婚したあとも何かと割り勘になるおそれがあります。
特に共働きで女性に収入があれば生活費はもちろん、住居費や通信費、水道高熱費まで徹底して割り勘になることでしょう。
子供がいなくて女性もバリバリに働けて、家事の負担も半々であれば結婚後も割り勘でもいいでしょう。
しかし、子供がいて時短勤務の人や正社員ではなくパートの人、男性が家事を全く負担しない家庭の場合は、生活費などの割り勘はとても厳しいです。
家族になったのであれば、割り勘にこだらず夫婦で助け合っていくべきです。今の恋人と結婚を考えているのであれば、結婚後のお金や支払いについてはとことん話し合って決めていく必要があるでしょう。
恋人にも、割り勘にこだわる理由があるのはお分かりいただけたと思いますが、徹底して割り勘されると、女性としては複雑な気持ちになることでしょう。
割り勘の考え方についてしっかり話し合って、納得できるお付き合いをしましょう。