実は悪いことではない 恋愛で距離を置く7つの意味


                                               


実は悪いことではない 恋愛で距離を置く7つの意味

恋愛をしている時に恋人から距離を置こうと言われたり、
置いたほうがいいのかもと考える時もあると思います。

恋愛で距離を置くとその恋愛の終わりを意味するようにとらえがちですが、
距離の置き方によってはいい方向に向かうこともできます。

そんな恋愛で距離を置く意味についてお教えします。

①距離をおくときはどんな時

恋愛で距離を置く時とは、お互いに一人の時間が欲しくなった時や
依存し過ぎて個人としての意思が鈍ってきた時などです。

ケンカが途絶えず一度距離を置くとなった時も、
それは二人の仲が悪くなっただけではなく一個人と一個人という自分以外の人に対する
尊敬や心配りが恋人に対して欠けてしまったことによる配慮のなさも原因なのです。

配慮が欠けてしまう原因として一緒にいることで恋人が自分の一部となり
「恋人は自分のことをすべて理解してくれている」という考えに
陥ることがあげられます。

また「全て理解してくれているのだから何を言ったり何をしても大丈夫」という
甘えまで生まれてきてしまいます。

そういった配慮のなさや甘えを無くすためには距離を置いて
関係を見直すことが大事なのです。

②距離を置くと言われたら

恋愛で距離を置くことは二人の関係を見直そうという表れですから
恋人に距離を置かれた場合、距離を置くことに不満を言ったり
執拗に距離を置くことをやめるよう求めてはいけません。

距離を置きたいと考える相手に無理に詰め寄っても逆効果ですので、
距離を置きたいと言った相手がまたあなたとの関係を築こうとするまで
待ってあげたほうがいいでしょう。

そうすることで相手も心に余裕ができますし、
あなたが自分の心に寄り添って物事を考えてくれることを感じるのです。

③落ち着いて冷静に考えてみる

また、恋人に距離を置かれてしまったら距離を置かれた理由を
恋人に問いただしたり落ち込んで嘆くのではなく
冷静に「どうして距離を置かれたのか?」を考えることが必要です。

恋愛で距離を置くことの意味はここにあります。

距離を置くことはショックですが、
まずはどうして距離を置くことになったのかを冷静に考えましょう。

お互いに自分の人生をもっと考えたほうがいい、
依存し過ぎて距離が近くなってしまった、生活リズムが合わずに
すれ違いばかり起きるなど恋愛で距離を置くことの原因となることが思いつくでしょう。

もし思いつかなくても相手に聞いてはいけません。
相手は思い詰めて距離を置く決断をしたのですから、

それを「なにが原因なのかわからない」と無神経に言ってしまっては
相手を傷つけてしまうだけなのです。

距離を置くことになった原因がわからないとしても、
それでも二人の関係についてあなたなりに見直して

相手がまたあなたと関係を築こうとするまで待って
冷却期間を過ごしてあげなければならないのです。

④冷却期間はどのくらいがいい?

恋愛で距離を置く冷却期間は、長くても半年ぐらいがいいでしょう。
それより長くなる場合は、よほど強い意志でまた関係を戻すと
思っていないと復元は難しいといえます。

人の心はどんなに固く決心していても環境で変化してしまうものですし、
会うことのない相手を想い続けることも難しいのです。

冷却期間中、一切連絡や会うことを遮断する必要はありません。
距離を置いてるといっても恋人同士なのですから心配なことがあれば

一言連絡を入れるぐらいはかまいませんし、落ち着いて会えそうなら
一緒に食事をすることもいいでしょう。

それでも相手が乗り気でない時や返事が来ない場合はそっとしておきましょう。
無理になにかをする・させるということが恋愛で距離を置く中で
いちばん避けなければならないことなのです。

もちろんあなたが乗り気でない場合も同じく返事を無理に返したり
会ったりする必要はありません。

相手は、あなたがそうしてもきっと責めないでしょうから
相手の思いやりに感謝しましょう。

⑤冷却期間を置いてよい関係になる為に

冷却期間を過ごしたとしても、恋愛で距離を置くことで
二人の関係が良いものにならなければ意味がありません。

それにはお互いに二人の関係を見直して問題点を見つけ出し、
また関係を築く時にはこうするといった明確な目標がなければなりません。

例えば二人の距離が近すぎて共依存の状態になってしまっていたなら、
次に関係を築く時は二人で会う時間と個人の時間をしっかり分けて

考えなければなりませんし、お互いに配慮が足りなくなっていたと感じれば
相手の考えや相手がしてくれたことに尊敬や感謝を感じるよう
心掛けなければなりません。

そういった明確な改善したい目標がなければ冷却期間が終わって、
また関係を築くとしても良い関係は築けないといえるでしょう。

また冷却期間中に相手と会うことができるなら、
二人のこれからの関係について話し合ってもいいでしょう。
そうすることでお互いの思っている問題点や次に関係を築くうえで
目標としていることなども聞くことができるので、
冷却期間が終わった後の関係がさらに良いものになりやすくなります。

⑥冷却期間の考え方

恋愛で距離を置く冷却期間というのは二人の関係について
見直す期間ですから悲観的になる必要はありませんし、
二人の関係の終わりでもないのです。

そもそも関係を終わらせようと思っていればすぐ別れる決断をするでしょう。
ですが別れるという決断をせずに距離を置くという選択をしたのですから
二人の関係は終わりではなく、より良いものに変わろうとしている表れなのです。

ですから冷却期間をマイナスに捉えるのではなく、二人のこれからの関係が
さらに良いものになるそして前に進むことのできる期間なのだと考えましょう。

そうやって冷却期間を考えることで二人の関係を見直そうと前向きになれますし、
冷却期間中もいい関係が築けるのです。

恋愛で距離を置くことはマイナスではなく、長い目で見れば
二人の関係をより良くする大事な期間となります。

しかし冷却期間の過ごし方次第で良い関係を築けるのか、
反対に二人の関係が終わりに近づいてしまうのかが分かれる時でもありますから、
冷静に冷却期間を過ごすことを忘れないでください。

そうすればきっと次に関係を築く時には、前よりいっそう良い関係となるでしょう。