失恋して泣きたい時 思う存分泣くための方法6つ
人間の出会いとは別れがつきもの。
恋愛関係をはぐくむことになった二人はそんなことを思うことがなく、
幸せに付き合っていくでしょう。
けれど時がたち、
永久的に継続していくと思っていた二人が、価値観や意見の相違、
時には相手のうらぎりによって、付き合いが終了してしまうことになります。
別れというのは、自分が思うよりもいろんな感情が生まれ
また、体験したことのない気持ちを体験するとおもいます。
では、どうすれば乗り越えることがばできるのか、考えていきましょう。
① 男性も失恋でなくのはあり
恋愛は出会いもあれば別れもあるもの。
いろんな事情でお別れすることになると、どんな事情であれ、別れはつらいもの。
別れた直後は、毎日毎日泣き暮らし、過去のことばかりを考えていますが、
だんだん月日がたち、仕事やプライベートの楽しさを見つけ
少しずつ元の生活を送れるようになります。
女性は失恋してしまっても、時が早く忘れさせてくれ、
また他に楽しみや責任感を持つことで失恋を思い出として捉えられます。
変わって男性。
男性だって別れはつらいものだと思います。
失恋して泣きたくなります。
別れを経験して落ち込むのは男女同じですが、失恋を引きずってしまうのは、
女性よりも男性のほうが引きずりやすいといわれています。
それは、男性は女性と違って、悲しい感情を他人にぶつけることが少ないからだと
いわれています。
女性は感情で話すことが多いですが、男性は倫理的に話すことが多く、
また「泣く」ことを他人に見せないようにすることがあるので
発散する場がないから気持ちが残ります。
また、過去の思い出をとても美しいままにすることがあるのが男性。
幸せだったことの思い出ばかりを追ってしまいがちになり、
関係がギクシャクしてたころを忘れてしまい、
いつまでも別れた彼女が一番だと思ってしまうのです。
ふとした瞬間に、彼女のことをおもいだし、長い期間立ち直れず、
見えないところで一人で泣いている男性も少なくないのではないでしょうか?
別れた二人が幸せだったことに固執してしまい、
なかなか別れた彼女を忘れられないのが男性。
いつまでも好きだったことを忘れられず、
一年にもわたり、食事に行った際に涙を流し思い出話をする男性もいます。
では、今までどおりの生活を送り、失恋を乗り越えるにはどうすればいいのか
ご紹介していきたいと思います。
② 失恋の映画を見て思い切り泣く
人は、感情の生き物です。
失恋して泣きたいということは一番のストレス発散になり、
涙の成分は人を癒す成分があるといわれています。
まずは、「つらい」「悲しい」の感情をストレートに出すことが一番です。
失恋して泣きたいと思ったときに泣いていいのです。
たとえば、自分と同じ境遇の主人公や物語の映画を見る。
映画館ではなく、レンタルやネットサービスを利用し、
映画以外のほかの情報が入らないように、部屋を暗くし、
二人でよく飲んでいた飲み物や二人が大好きだったスイーツや
スナックを食べながら観てみましょう。
映画を見ることに集中しながら好きだった彼女のことを思い出しながら、
思いっきり泣いてみてください。
特におすすめ【ただ、君を愛してる。】
宮崎あおいと玉木宏主演のラブストーリーです。泣くだけ泣けます。
恋が成就しなかった、お別れせざるを得なかったという人には絶対おすすめです。
また、自分が好きな失恋の映画でもかまいません。
失恋して泣きたいと思ったときは思う存分泣いてみるといいかもしれません。
泣いた後は心がすっきりとします。
③ 失恋の歌を聞いて落ち込む
映画同様に感情をすっきりさせるものとして、
失恋の歌で二人の思い出を振り返るものいいと思います。
失恋して泣きたいと思ったときには、歌を聴くことで
映画よりもストレートに別れた彼女のことを思い出すことができます。
今なら、オムニバス形式のCDや、ネットサービスでいろんなタイプの音楽を
ランダムに聴くことができます。
現在ヒットチャートしている音楽ではなく、時には懐かしいJ-POPを聞き、
ノスタルジィに浸ってみるといいかもしれません。
その際も、映画のときと同様に、音楽以外のほかの情報を一切シャットダウンして、
別れることとなってしまった出来事、別れることになった大事な人のことだけを
考えてみましょう。
④ 泣きたい気持ちを抑えない
②の最初でもお伝えしたとおり、人間は感情をストレートに表すことができます。
ということは、感情をあらわにしながら生きていく生き物だと私はおもいます。
失恋して泣きたい時に、泣くことを我慢するということは、
それだけストレスを閉じ込めてしまうことになり、
ストレスを閉じ込めてしまうと、時には体調不良にもつながり、
精神状態のバランスもおかしくなってきます。
失恋して泣きたいことは恥ずかしいことではありません。
泣くことは人間らしいことです。
自分の感情を押し殺して我慢してしまう、
そういう人間らしさを抑制することがいいことだとはいえません。
誰かのために泣けるということは、あなたにとっても人間らしく生きることで
思いやりのある素敵なことです。
だから、泣くことをマイナスに捉えず、失恋して泣きたい時は
思いっきり涙を流してみましょう。
ストレスを解消してすっきりとした気分を味わうことだけでも
気持ちがプラスに働いてくるでしょう。
⑤ 誰かに話しながら泣く
それでも、どうしても、気持ちが抑えきれないときは、
思い切って誰かに伝えてみましょう。
人前で泣くことは、勇気のいるものです。
元気のないあなたの様子を心配している人も周りにはたくさんいます。
失恋して泣きたい!
その気持ちを伝えることで、あなたの周りの人はとても親身になって聞いてくれたり、
時には励ましてくれたり、楽しいことを考えてくれたり、
あなたが失恋して泣きたい時、一緒に涙してくれるでしょう。
そのとき、恋人以外に誰かに寄り添える安心感が生まれ、
あなたが感情をストレートにぶつけることで
普段とは違う自分を見せることができ信頼関係が深くなることもあります。
もっとも信頼のおける家族や、いつも一緒にいてくれる友達に
勇気を出して打ち明けてみましょう。
失恋はとてもつらいもの。
けれど少し見方を変えてみてください。
失恋して泣きたい時、涙を見せるのは勇気をいるもの。
その勇気は今のあなただから得ることのできた勇気です。
こんな経験をしたときだからこそ、
あなたの人間としての成長も生まれてくるのではないかと思います。
⑥ 泣くだけ泣いた後は?
今までは失恋して泣きたい時に泣くことをすすめてきましたが、
今度は泣いた後のことを考えて見ましょう。
今までの感情を泣くことでいったんリセットし、
今度は次のステップ少しずつ立ち直っていく準備をしていきましょう。
少しずつでいいのです。
毎日の生活の中で少しだけわくわくするようなものを考えていきましょう。
たとえば、仕事をがんばったから、今日は少し高いおやつを買って帰ろうかな?
明日は休みだから好きな服を見に行こうかな?
友達と日帰り温泉行ってこようかな……。
いろんな選択肢があるとおもいます。
あなたらしい少しだけわくわくすることを考えてみてください。
幸せだな、うれしいな、という感情をとりもどしていくことで
考えがプラスになり少しずつですが失恋して泣きたい気持ちも前向きになっていきます。
少しだけ幸せを感じることができ、自分自身のよろこびを感じることで、
少しずつ気持ちに整理がつき、日常の生活を送れることができるようになります。
人の気持ちは一日二日で立ち直れるものではありません。
だからこそ、立ち直るまでの期間がとても大切になります。
失恋して泣きたい時、つらい時はつらいと自分で認め、
その感情をさらけだし、他人の優しさに触れ、周りに助けられ、
そこから成長して前向きな生活になることで
次の素敵な恋愛につながることを願ってやみません。