失恋を思い出して眠れない男…。7つの脱却方法
失恋の辛さで眠れない、そんな時はありませんか?
男性はどうすれば失恋を克服して日常に戻れるのでしょうか?
詳しくお教えしていきます。
① 失恋は女性よりも男性の方が引きずる
女性は恋愛に対して薄情だと感じる事もあると思います。
それは、女性と男性で失恋をした時の整理の仕方や、過去の恋愛の取っておき方
が違うからです。
女性は失恋の思い出を新たな男性との思い出で上書きします。
対して男性は、上書きせずに過去の失恋を記憶の中にとっておくといいます。
男性の方が、過去の恋愛を大事に思い出としてとっているのは、優しさがあるといえる
でしょう。
しかしそれでは、いつまでも失恋を引きずりますし、失恋を思い出してしまって
眠れないこともあるのではないでしょうか?
過去の恋愛を大切にとっておくことは大事なことです。
ですが、いつでもひっぱり出して思い出してしまうような状態ではいけません。
たとえば、前は大事に使っていたけれど今は使わない物を、自分の机やいつも持ち歩く
カバンに置いておくのはとても理論的ではありませんし嫌でも目につくでしょう。
思い出を物扱いしてしまってはいけませんが、失恋をいつまでも思い出せるような
ところにしまっておくのは、例えるとするならばそういうことです。
②彼女に対する思いが強く残っている
夜、目を閉じると失恋した彼女のことを思い出して眠れないこともあるでしょう。
いつまでも失恋を引きずり、眠れないようなままではいけないと感じていると思います。
失恋を過去のものだと整理できるまでは、できるだけ彼女のことを思い出さない方が
いいでしょう。
まずはちゃんと睡眠を取り、精神的にも肉体的にも自分がしっかりしなくては
なりません。
ベッドに横になって自然と瞼が閉じるまでイヤホンで音楽を聴いたり、頼れる友達が
いるなら寝付くまで電話で話をしてもらったり。
ベッドに入らなくても、眠気の限界がくるまでなにか気の紛れることをして彼女のこと
を思い出さないようにしましょう。
彼女のことを思い出すと、彼女への想いや悲しさが押し寄せてあなたの眠気をすべて
消してしまいます。
そうならないように、眠気の限界まで他のことを考えて彼女を思い出さないように
しましょう。
③ 失恋は仕事も何も手につかず眠れない
いつの間にか彼女のことを思い出してぼーっとしてしまっていませんか?
仕事も何も手に付かなかったとしても、少し無理矢理にでも体と頭を働かせて
彼女以外のことを考える時間を作りましょう。
仕事や別のことで頭と体を働かせれば、程よい疲労感を得て夜ぐっすりと眠れること
にも繋がります。
今あなたにとって必要なのは彼女のことをできるだけ考えないことと、眠れない
状態を回避することです。
日常を取り戻すためにも、仕事に集中して、食事、外出などを積極的にして心と体を
疲れさせましょう。
④ 彼女との良い思い出だけが残る
失恋した彼女との思い出は、思い出せば思い出すほど美化されていきます。
男性は特に過去の失恋を記憶の中に取っておく傾向にあるため、思い出しやすく
なります。
縁のなくなった相手のことを悪く言ったり批判したりすることは良くありませんが、
美化しすぎてしまうとその良き思い出にしがみついてしまいます。
きっと良い思い出ばかり思い出して、彼女への想いを整理できていないのでは
ありませんか?
良い思い出ばかりにして美化してしまうのは、あなたのこれからの出会いのチャンス
がなくなってしまうことでもあります。
もし新しい女性との出会いがあったとしても
「あの時の彼女の方が自分を理解してくれていた」
「一緒にいて楽しかった」と思い出して
新しい女性と比較してしまうでしょう。
新しく出会った女性なのですから、あなたのことを理解しきれていなかったり、
気を遣う場面があって一緒にいて楽しみ切れない瞬間があったとしてもそれは
仕方のないことです。
これからともに理解を深めて関係を作り上げていきましょう。
また、失恋した女性とは良い思い出もあったでしょうけれど、同じぐらいケンカや
言い合いになった出来事もあったと思います。
良かったことも良くなかったこともすべて認めて受け入れられることが、まずは失恋を
克服する一歩といえるでしょう。
⑤ 失恋した自分をずっと責め続ける
眠りに付こうとすると、失恋した彼女への後悔ばかりが思い出されて自分を責めて
しまい眠れなくなることもありませんか?
後悔を次の恋愛に活かすことは大事ですが、自分を責めても何の解決にもなりません。
失恋はお互いの気持ちが相違していただけであってあなたのせいではありませんし、
むしろどちらにも非はありません。
自分を責め続けることよりも、その反省点をどう次に活かすかを考えましょう。
次の恋愛のことを考えるのも辛いかもしれません。
ですが、あなたが失恋によって自分を責め続けているのならば、まずは自分を責める
ことをやめなければなりません。
そのためには自分を責める原因になっている後悔の念を、次の恋愛への教訓として
昇華することが必要なのです。
⑥ 失恋後に自分ひとりの殻に閉じこもる
無気力になってしまって外出もせず、誰にも会わないような状態になっていませんか?
誰にも会わず自分ひとりの殻に閉じこもっていると、失恋した彼女のことを思い出して
自分を責めてしまうのは当然のことです。
まずは外出をして外の空気を吸いましょう。
そして友達など、失恋の話のできる人に会って話をしましょう。
外に出ると、道を歩いている仲の良さそうなカップルや、彼女に似た女性を見つける
と心が痛くなるかもしれませんし、失恋の話を誰かにするのは辛いことだと思います。
ですが自分の殻に閉じこもってばかりでは、失恋の思い出に浸って自分を責め続ける
だけです。
外の空気を吸って気分転換をして誰かに話すことで失恋を認め客観的に物事を考えら
れます。
そうすれば、あなたの心の中でも失恋を整理することができるでしょう。
失恋で眠れない状況からも脱皮できるでしょう。
⑦ もう絶対に好きにならない
夜も眠れない、何も手につかないこんな辛い失恋をするのならもう恋愛はしたくないと
思うでしょう。
もう恋愛をしないということは、失恋した過去の恋愛にしがみつくということです。
失恋を忘れて克服できたと思えるような時間が経っても、もう好きにならないと思って
しまって、次の恋愛をしない時点で過去の失恋の思い出に囚われているのです。
失恋で辛い思いをしたのですから、その辛い経験を教訓にして次の恋愛へと進んで
みてはどうでしょうか?
次の恋愛を意識することであなたは過去の失恋に囚われることもなくなり、
失恋で眠れない夜を過ごすことも減るでしょう。
誰かを好きになることは自然なことですから、もう恋愛をしないと決めて自分の気持ちに
無理に抗うようなことはしなくていいのです。
また、失恋でどうしても彼女のことを思い出してしまって、眠れなくなる男性もいます。
失恋して眠れない日が続くと心も体も弱ってしまい、そんな弱った心ではさらに失恋した
彼女への思い出に浸ってしまいます。
まずは元気な自分を取り戻すためにぐっすり眠ってみましょう。
そうすれば、辛い状態から、新しい恋愛や出会いのきっかけがきっと見えて
くるかもしれません。