男性が上でも下でもいい年の差恋愛の５つのコツ

年の差恋愛と聞くと、あなたは何歳くらいの年齢の差を思い浮かべますか？

3歳、10歳、それとも20歳くらいでしょうか？
学生時代は同じ年齢の人との交流が多いですが、大人になれば人間関係も幅広く
なります。

仕事などでも、プロジェクトを組めば男女問わず様々な年齢の人と接する機会もある
でしょう。また、同期といっても全員が同じ年とは限りません。

そうすると少しの年齢差は当たり前になってくるのではないでしょうか。
今回はそんな年の差恋愛について考えてみます。

① 女性が年下の場合

まず、男性が年上　―言い換えれば、女性が年下の場合から考えてみましょう。
日本では古くから、結婚する際には女性が年下である場合が大半でした。

結婚の平均年齢そのものは上がっていますが、常に女性が男性より３歳ほど
若い年齢となっています。

歴史もののドラマなどでも、結婚などの話だと女性が年下の場合がほとんどでは
ないでしょうか。

３歳程度でしたら、年の差結婚は当たり前に行われてきました。
現代であっても、少しの年の差は恋愛をする上でほとんど支障になりません。

友人、家族などに対する世間体も良いでしょう。また、多くの男性にとって
年下の恋人というのは喜ばしい存在なのではないでしょうか。

男性の心理として、恋愛対象の女性には頼りにされたいと考える人が多いでしょう。
年の差があることで、そういった関係が自然に作られていきます。

女性としても、人生経験が豊富な男性と一緒にいられることは、とても安心できる
ことではないでしょうか。

しかし、年の差が開くにつれて心配な要素も出てきます。3歳程度でしたらあまり
気になりませんが、5歳、10歳と離れていくにつれて気になるのが、ふとしたところ
で起きる興味や話題の違いです。

同世代なら知っているはずの知識や、ちょっとしたはやり言葉などが通じないことが
出てきます。

笑いのツボがずれていると、テレビや映画を観ているときにそれが分かるものです。
ふとした時に相手は心の中で「やっぱりおじさんだな」と思っているかもしれません。

それすらも笑いに変えられれば、全く怖いもの無しでしょう！

② 女性が年上の場合

前項でも触れたように、歴史的に見ても女性が年上である恋愛関係は珍しいと
言えます。とはいえ、現代では女性の社会進出が叫ばれており、仕事に長く
打ち込む人も増えました。

結果的に、結婚をしないまま30代を迎える女性がとても増えています。
そうなれば必然的に、女性が年上の年の差恋愛も増えてくるのです。

もちろん、バブルを経験した親世代や、それ以上の世代から見れば、女性が年上
であることは少し不安を感じさせるかもしれません。

しかし年下の女性にはない心地よさが、年上の女性にはあるのです。
まず、年上であるということは、人生経験がそれだけ豊富だということです。

仕事やプライベートで困ったことがあったときに、年下の女性は
「ただ話を聞いてくれる」だけかもしれません。

しかし、年上の女性はそれに加えて「どうしたら問題が解決できるか」を一緒に
考えてくれたりします。

年下の女性といると、ついつい男性である自分がしっかりしなくてはと思いがちです。
年上の女性は、自分より長く生きているだけ、心の支柱がしっかりとしている人が
多くいます。

そういう人と過ごす安心感は、一度知ってしまえば手放すのは惜しくなることでしょう。

③ 恋愛で歳の差、知り合ったきっかけ

年の差がある異性に知り合うきっかけは、意外にも身近に存在します。

おそらく、最も多い出会いの場は職場ではないでしょうか？
仕事をしている姿は、その人の本質がよく表れます。

本質を見ることが出来る場所だからこそ、安心して恋愛を始めることができるのです。

次に、習い事などを通じて知り合う場合です。どういう種類の習い事でも、
「先生」と呼ばれる立場の人はそれなりに年齢を重ねていることが多いものです。

そうなると年の差恋愛も生まれる可能性があります。
習い事では自然に会話が生まれますし、そこから恋愛に発展する可能性もあります。

他にも常連の飲食店などで誰かと知り合う可能性もあります。偶然が重なれば、
誰にでも可能性があることなのです。

④ 年の差カップル交際の良い点

年の差があるカップルの交際は、同じ年の人と交際するよりも少しだけ工夫が
必要です。前の項目でも触れましたが、年齢の差が生み出す知識や興味の差は
意外に大きいものです。

自分が楽しいと思うことも、世代が違えば楽しいと思えないこともあります。

年下のほうが意見を言い出しづらいこともあるので、年長者側には相手への
気遣いが求められます。

デートのプランを立てるときは、お互いが無理なく楽しめるように配慮が
必要です。

同じ年の人と交際するよりも気を遣う部分もあるかもしれませんが、
違う世代の考え方を深く知るには良い機会です。

それはきっとあなたの人間性を豊かなものにしてくれるでしょう。

⑤ 歳の差の相手を好きになる理由

年の差がある恋愛も、楽しい側面ばかりではないかもしれません。

おそらく10歳以上の年の差があると、交際に発展させて良いものかどうか
悩む人もいるでしょう。

世間の目も気になる場合がありますし、あまりに年の差がありすぎると
家族の反対にあう人もいるかもしれません。

当事者だけが良いと思っていては、その関係は長く続きません。末永く交際して
いきたいと思っているなら、周りへの理解も求めていきましょう。

周囲の好意的な理解を得るための一番のポイントは、あなた自身が幸せであるか
どうかです。

幸せの本質も人それぞれですが、その交際があなたを幸せにするのかどうか、
交際する前によく考えましょう。

ここまで、年の差の恋愛について考えてきました。年の差がある場合、特に相手へ
の敬意を持つことが交際を長く続けるカギとなります。

が年下でも、意見を尊重し敬うことを忘れないようにしましょう。

相手が年上の場合、何かにつけて注意されたり心配されたりすることもあるかも
しれません。

しかし、それは年齢とともに積み重ねてきた経験からくるものなのだという
ことを忘れてはいけません。

正面から向き合い、常に相手の話を受け止めていくことが歳の差の恋愛で
良い関係を築くために大切になります。