苦しい辛い失恋を忘れるふっきるための8か条
失恋の苦しい胸、辛い気持ち、喪失感はなかなか消えるものではありません。
辛い思いを消す努力をしないとずっと失恋を引きずることになってしまいます。
離れがたい苦しい思いを忘れるのは本当に大変なことですが、無理にでも忘れたほうが良いこともあります。
忘れましょう!!
そのためのふっきる方法をシチュエーション別に見ていきましょう。
ぜひ参考にして下さい。
ずっと片思いしていた
ずっと好きという思いを向けていた相手に恋人ができてしまった。
片思いは、自分の気持ちを伝えないまま終わってしまうパターンが多いかと思います。
相手が近い存在、会社やクラスメイト、友達といった関係だと、伝えた後、関係性が壊れるのはやはり怖いものです。
でも、この際、さらっとでも気持ちを伝えることができるようなら、伝えたほうが気持ちはすっきりするかもしれません。
関係性が壊れる、気まずくなるのは嫌という人は、無理にしなくていいですが、一緒にいることが多いと、それだけで気持ちが辛くなり、次へ進めなくなってしまいます。
伝えることができなかったとしても、自分の中できっぱり失恋したことを自覚しなければ次へ進めません。片思い自体をどう解消するか、どうケジメをつけるかが大事です。
会社の同僚に失恋
毎日、仕事で会ってしまう同僚に失恋してしまった場合、立ち直ることは、難しいことだと思います。誰も知らないようでしたら、自分の中で処理ができ次第、次へ進めます。
仕事とプライベートは別と、きっぱり分けることがすぐできるようでしたら素直に割り切りましょう。
しかし、自分の沈んだ気持ちや相手との関係が周りにばれるかもしれないなど、自信がない人は、これからはあまり仲良くしないように距離を置いたほうが無難です。
失恋してから周りにバレてしまうと、失恋した方は逃げ場がないので、辛い状況に立たされてしまいます。
身近な人に失恋してしまうと、周囲の目というのも気になりますし、周囲の何気ない一言で傷つくことも少なくありません。
又、失恋したことが周囲にばれている場合は、職場をすぐ変えることができたらいいのですが、現状維持しか手段がない人は時間が解決するまで、静かにやりこなすのがいいでしょう。
仕事や次の恋に情熱を注げるようになったら、もう失恋の痛みは消えていることでしょう。
ここを乗り越えることができれば、怖いものはありません。
初恋の人に失恋
初めて好きになった人と成就しなかった場合、それは最初の失恋になりますね。
きっとその時は、今まで感じなかった感情が溢れ出して、どうしていいかわからない人が多いと思います。
忘れるなんてそう簡単にはできないでしょう。それでも時間が経つにつれ、泣いていた回数が少なくなり、気持ちも前へ向くようになっていくのです。
初恋は、大人になっても覚えているものです。最初に好きになった純粋な恋です。
思い出すことはこれからもあると思いますが、初恋の失恋は、必ず素敵ないい思い出の一つになります。忘れ方はこれから何度か経験する失恋で、いずれ覚えていくと思います。
人を好きになることを教えてくれた初恋。失恋も思っていたよりあっさりしているものだと考えられるかもしれません。
既婚者だった人
既婚者に恋することは「不倫」であり、世間的には悪ですが、好きになってしまったものはしょうがありません。
相手から既婚者だという理由で断られたのなら、本当にすごい人なんだなと尊敬します。
そんな人を好きになったあなたも見る目があります、自信を持って忘れて、次の新しい恋へ進んでください。
既婚者だと知っていて好きになり、付き合ってから、失恋したパターンだと、なかなか忘れにくいかもしれません。
一度でも心が通じてしまうと、もしかしたら・・という期待を持って付き合っている人が多いと思います。
最終的には、破局ということになって、裏切られたという気持ちが強くなり、相手を恨みそうになるかもしれません。
しかし、好きになった相手が結婚していたというだけのこと。それでも一時、一緒に楽しい思い出ができたということは、一緒にいた間は、相手があなたを好きだったというのは事実でしょう。
時間を作ってまであなたを選んだ時期があったのですから。
現実的に考えて、そんな相手の家庭を悲しませてまでして、一緒になりたい人だったのでしょうか?
時間が経つと失恋してよかったと思う日がきっときます。
浮気されてふられた
好きだった人に浮気された事実を受け入れることは辛いと思います。
でも、それで別れたのでしたら、「よかった」「次に進める」という風に前向きに受け取っていい結果だと思います。
浮気をされてもズルズル付き合っていく方が、相手を不信に思い、信じられなくなったりして今までと同じように好きでいられるのだろうかという不安が残ります。
浮気をした結果、別れたのでしたら縁がなかったとあきらめがつきます。
最初は辛いかもしれませんが、浮気をするような人だったというのがわかり良かったのです。
「昔付き合った人」という思い出へ収納するだけです。次は浮気をしない、自分だけをみてくれる誠実な人を見つけられます。
友達と同じ人を好きに
恋と友情、どちらも傷ついたことでしょう。友達と同じ人を好きになったということは、
とても素敵な人だったと思います。
そして、結果として自分は選ばれなかった・・もし、選ばれた相手が友達だったら、友達関係もそれによってぎくしゃくしてしまいます。
本当は、「おめでとう」と喜ばなければいけない立場ですが、本当に心から二人の幸せを喜んぶことができるまでには、少し距離を置いて冷静になる必要があります。
どんなに仲が良い友達関係であっても、好きだった人とのラブラブな話やおのろけ、ましてや悩みなんて聞くことが出来ない人が多いと思います。
恋愛の話以外でのやりとりはあっても、自分の心が落ち着くまでは、恋愛トークは
しないでほしいと友達に伝えていいです。
友達は幸せなのですし、それくらい聞いてくれる余裕があるはずなので、これくらい甘えてもいいでしょう。これを乗り越えたら友情はもっと深まるに違いありません。
告白してふられた
大好きな気持ちを相手に告白して、「ごめん」というお断りを受けたとします。
もう、断られたのでこれ以上、仲良くなることはありません。告白した後から、相手への態度を改めなければなりません。
今までと同様な関係を保つならば、この件には触れず、いつも通りの自分で接するよう努力しなければなりません。
少しでも馴れ馴れしくしたり、しつこくするような態度は嫌われます。
また、相手がまだ自分に未練があるのでは?と、うっとうしい存在にならないためにも注意しましょう。
自虐ネタにしてみても相手によっては、引いてしまうので、告白したことは過去のことという態度でいきましょう。
又、落ち込んでいるところを見せてしまうと、相手が距離を置いてしまいます。
告白はうまくいかなかっただけで、嫌われた訳ではないのです。
最初はぎくしゃくしてもいつもの間柄へとお互い戻れます。
まだすごく未練がある
いつまでも次に進めないで、ずっと想いが残っている状態では、次の恋愛もあまりいい方向へいきません。
日常生活でも相手のことを考えたり、調べたり・・といつの間にか、ストーカー的な存在になってしまうこともあります。
もう相手の未来には、自分がいないのです。相手は次の段階へ行っているのです。
悲しいですが、現実を受け入れましょう。
未練があるということは、自分の周りに相手との思い出を残してしまっているのではないでしょうか。
まずは、身の回りになる思い出を捨てて下さい。そして相手の情報を得るようなお気に入りに入っている連絡先なども消して下さい。
それでも心はモヤモヤして相手のことを考えてしまいます。では、考えないように生活スタイルを変えるのも一つの手です。
考える時間をつくらないのです。ジムで汗を流してみたり、好きな事を始めたり、拠り所のない心とエネルギーを出し切るのです。
何かに夢中になることで、相手のことを考える時間を少しでも無くしてください。そんな時間を少しでも作ることで、少しずつ心が落ち着いていきます。
いかがでしたか?少しでもヒントになりましたか?失恋を忘れると強く心に誓ってもなかなか走馬灯のようにぐるぐると吹っ切れないのが失恋です。
でも、失恋で苦しい思いをしているのはあなただけではありません。誰でも一度は通る道、そう考えたら少し気持ちが楽になるのでは。
今の失恋をとおして辛い経験をして、もっともっと素敵な相手と、素敵な恋愛の未来があなたを待っています!!