堅実な銀行員は女性から結婚したい職業の上位に
長年にわたって「結婚したい職業」の上位にあるのが、銀行員です。
職業のイメージが持つものは「人柄がまじめ、きちんとしている、収入が安定している」
など、いいイメージばかりです。
そんな人と結婚出来たら精神的にも経済的にも安定した生活がおくれそうです。
銀行員と結婚するにはどうしたらいいのか、結婚したらどんな生活になるのかを順をおって考えてみましょう。
① 銀行員はどんな人がおおい?
銀行に就職する人は学歴や学んだ分野に関わらず、まじめで几帳面な人が多いです。
それは銀行という業界の特徴を表わしているので、想像するのは難しいことではないで
しょう。
顧客のお金を預かったり、資金援助が必要なところに融資をしたりしていきます。
外貨や両替などの為替業務、ときには顧客から預かっているお金を運用していくこともあります。
それはそのまま、顧客の経済状況を知ることになります。地方銀行なら主に個人や地元企
業相手ですし、大手都市銀行になっていけばその顧客の事業規模も大きくなったりしていきます。
お金の流れを見れば、個人であってもその人がいわゆるお金持ちなのか、企業であれば
経営が上手くいっているのかそうでないのか、そういったことが全てわかってしまいます。
そういった情報は、悪用しようとすればいくらでも悪いことができてしまいます。
銀行の信用は、そこで働いている銀行員の誠実さにかかっているといっても過言ではありません。
ですから銀行で働く人は、まじめで几帳面で、誠実である人が多いと言えるでしょう。
また、仕事もお金の話だけでなく、顧客といろいろな話をしながら資金の話をしていきま
すので、人の話を辛抱強く聞くことができる人が多いです。
そういったコミュニケーション能力の高さも、銀行員が結婚したい職業に選ばれる理由
のひとつかもしれません。
② 銀行員と出会える方法
大手都市銀行にこだわらなければ、銀行で働いている人は意外に多くいます。
統合が進んでいるとはいえ、地方銀行もなくてはならない存在です。
高校や大学で商業や経済を学んだ人の中には銀行に就職する人も多くいます。
高校や大学の友人の中に銀行で働いている人が居れば、その人に紹介してもらうのも良いでしょう。
銀行などの金融系は、その土地との無用な癒着を防ぐため、一定期間で転居を伴う転勤があります。
ずっと同じ土地に住めるとは限りませんので、なかなか知り合いが出来にくいのです。
そのため結婚を意識しはじめる年齢になると、銀行員の人も出会いを求めていることが多いのです。
地方銀行はよほど人口が少ないところでなければ、だいたいどんな地域にでも支店を持っ
ています。少しだけ積極的になれば、出会いを待つ銀行員に巡り合えるはずです。
ただ、大手都市銀行に限ってしまうと出会いはかなり難しくなります。大手年銀行に就職
している人は、世の中でもエリートと呼ぶにふさわしい人たちの集まりです。
まず、大手都市銀行は採用にも厳しく基準を設けていることが多いです。有名大学を
卒業している、経済ないしは法律関連の知識を持っている人を積極的に採用しています。
高スペックな人の集まりであるという事実も、銀行員が結婚したい職業に選ばれる理由のひとつでしょう。
しかし結婚相手を探す上で条件が増えれば増えるほど難易度は高くなりますので、ただ
自然な出会いを待っているだけでは何も起こらないと思った方がいいでしょう。
合コンなどの集まりがあれば積極的に顔を出すのも良いですし、様々な場所から人が
集まる友人の結婚式の二次会なども出会いの場所となります。少しずつチャンスを生かしていきましょう。
③ 銀行員の金銭感覚は?
銀行員は給与が良い職業として知られていますが、その生活は堅実であることの方が
多いです。
もらったお給料を好きに使うのではなく、計画的に使う人が多いと言われています。
あくまでも計画的に使うので決してケチではなく、使わなくてはいけない場面ではあ
まり迷いませんが、本当に必要かどうか疑わしいときは、むやみに散財したりしません。
自分の銀行で口座がすぐに作れますので、複数の口座で給料を管理したりする人も
います。
そういう人と一緒に時間を過ごす場合、お金やモノに対する価値観があまりにかけ離
れていると、楽しく過ごせないこともあるかもしれません。
一時的にお付き合いをする程度なら相手がどんなお金の使い方をしていても気になり
ませんが、結婚を意識するとなると話は変わってきます。
もしあなたがお金の管理に無頓着である場合は、簡単に収支の管理をするなどして、
どんなお金の使い方をしているかを客観的に見てみると良いでしょう。
④ 銀行員との結婚生活
銀行は基本的に休日出勤などがありませんので、カレンダーに沿って規則正しい生活
が送れます。
これも銀行員が結婚したい職業に選ばれる理由のひとつです。年末年始やお盆などは
決して長期ではありませんが、数日間は連続して休みをとることができるので、年に
数回は遠方に旅行に行くことも出来るでしょう。
銀行員はお金の管理を得意としますので、マイホームを建てたいとか、車が欲しいとか、
子どもが出来たら教育にお金をかけたいといった、まとまったお金が要るときには非常
に頼りになる存在です。
これはもちろん結婚してからの話ですが、手元のお金を使い込んでしまう傾向がある人
は、思い切って自分のお金の管理も銀行員であるパートナーに任せてみるのもいいでしょう。
また職業柄、配属部署によっては転勤が頻繁にあります。お互いの働く環境によっては、
共働きが難しくなったり、地元を離れて両親や仲の良い友人となかなか会えなくなった
りすることもあるかもしれません。
あなたが新しい環境に馴染みにくい性格の場合、とても苦労することがあるかもしれません。
そして職種によっては男女ともに、一度退職してしまうとなかなか再就職が難しくなります。
いざ転勤が決まると引っ越しなどで頭がいっぱいになってしまうので、結婚する前にそう
いう問題が起こることを予想して、お互いに話し合っておくことが必要でしょう。
銀行員とは、結婚したい職業の上位に常に選ばれるだけの魅力を備えています。競争率が
高いだけでなく、転勤があるので悠長にチャンスを伺っていてもなかなかうまくいかないでしょう。
銀行員と結婚したいと思ったら相手に求めるだけでなく、自分磨きも忘れないで日々を
過ごしましょう。
そして、諦めることなく人のつながりを最大限活用しながら、積極的に動いていくことが
大切です。