結婚したい割合は半分、男女別 男41.3%、女40.1%
非婚化といわれる時代ですが本当に非婚化なのでしょうか?
結婚したい割合の男女別は、男41.3%、女40.1%です。
現在、独身で結婚したい人の割合は、
いずれ結婚したいが70.4%から66.4%へ、
結婚したくないは4.0%から5.0%へといった具合です。
これを見る限り、独身の7割近くは将来的に結婚したいと考えています。
厚生労働省の統計からみると、結婚したい割合は
意欲の変化ということのようです。
1、独身者の結婚意欲の変化
独身者の結婚意欲は、「結婚したい」へと変化している。
第1回の独身者について、第1回の結婚意欲別に
この3年間の結婚の状況と第4回の結婚意欲の状況をみると、
第1回で「どちらともいえない」と考えていた人は、
男7.0%、女9.4%が結婚し、男41.3%、女40.1%が「結婚したい」と
考えるようになっています。
また、「結婚したくない」と考えていた者の
男5.1%、女6.5%が結婚し、男23.0%、女23.1%が「結婚したい」と
考えるようになっています。(図13)
年齢が低いにつれ、結婚意欲が「結婚したい」と
変化しているように割合が高くなる傾向があります。
年齢別にみると「どちらともいえない」から「結婚したい」へと
変化している人の割合は、第1回の年齢が20~24歳の階級で、
男50.6%、女55.4%と他の年齢階級に比べて最も高く、
30~34歳では男37.1%、女26.9%となっています。
これから言えることは、
年齢が低いほど「結婚したい」へ変化する割合が高くなっているということです。
また、「結婚したくない」から「結婚したい」へと
変化していることの割合についても、
20~24歳で 男26.1%、女36.5%、
30~34歳では、男14.4%。女9.6%と、
年齢階級が低い方が「結婚したい」へ
変化する割合は高くなる傾向があります。
反面年齢が高くなるに従い結婚したい割合は減少傾向にあります。