失恋で無気力に陥った時に這い上がる9つの方法
失恋で無気力になったことはあるでしょうか?
ある人は「失恋で無気力になる?」と驚き、
ある人は「無気力で何もやる気が起きない」と言います。
人によってではありますが、失恋による無気力を感じる人は少なくないのでは
ないでしょうか。
無気力になるほど、失恋がショックであるということかもしれませんが、
ずっと無気力では困ります。
生活に支障が出てきてしまいます。
そうならないために、失恋したときの無気力からどうやって立ち直って
いけばよいのか、お伝えしていきたいと思います。
もし無気力になってしまって、何も手につかない!という人は
ぜひこれを読んでみてください。
①なるべく一人の時間を少なくする
無気力になってしまうのは、失恋したショックからではありますが、
・その無気力を増幅させるかそうでないのか
・その無気力を長引かせるのかそうでないのか
というのは自分次第なのです。
というのも、無気力になってしまうのは感情の一端ですので仕方ありませんが、
無気力にならない環境つくりをすることはできるのです。
この環境つくりがいわば、
「失恋による無気力からどうやって立ち直っていけばよいのか」を
解決するヒントであり、一種の答えなのです。
そのうちのひとつとして、「なるべく一人の時間を少なくする」と
いうものがあります。
失恋したショックがありますから、人と関わる時間をなるべく避けようと
するかもしれません。
ですが、その一人の時間からは何も生まれません。
むしろ「無気力さが増す」手伝いをしてしまうことになるでしょう。
ひとりでいると、悲しみに支配されそうになります。
考えたくなくても失恋のことを考えてしまいます。
良い思い出がよみがえってきて、また寂しくなってしまいます。
それらの時間がすべて無駄とはいいません。
「失恋と向き合うため」には必要な時間ともいえるでしょう。
その時間が「多すぎ」てはいけないのです。
その一人の時間は少なくするべきなのです。
ではその一人の時間を少なくするためにはどうしたらよいのか、
挙げていきたいと思います。
②一人の時は、やることを見つける
一人の時間を少なくするとはいっても、簡単には用事をつくることは
できません。
それなら「やることを見つける」のが良いでしょう。
これは何でもよいのです。
・本を読む
・ゲームをする
・ネットサーフィンをする
・資格勉強をしてみる
・料理をする
・ゆっくりお風呂に浸かってみる
・テレビを見る
何でもよいのです。
とにかく「やることを見つけ、何かをする」というのが大事なのです。
「やることを見つけよう」という気持ちがあると、自然と何かをする力が
湧いてきます。
そしてそれが見つかったとき、その原動力になるのです。
③無我夢中で体を動かす
体を動かす、というのもまた無気力から抜け出すには良いかと思います。
人は動かないことが知らず知らずのうちにストレスになることもあります。
そして動くことで解消される気持ちのストレスも大きくあるのです。
実は、体を動かすことで脳の活性化もされ、普段の生活に良い影響を
もたらしてくれます。
経営者などが運動を習慣づけているのも、この脳の活性化がもたらす
良い影響を知っているからです。
さらに、運動をすることでドーパミンやエンドルフィンが分泌されます。
ドーパミンは快感を与え、エンドルフィンは多幸感をもたらしてくれます。
これらによりポジティブになることができるのです。
これは決して気持ちのもちようではありません。
脳の働きがそうなっているため、立証されている効果です。
体を動かすことで無気力から抜け出す大きな一歩となるでしょう。
④親と一緒にいて安心感を得る
親とともにいることが無気力ではなくなるの?と疑問をもつかもしれません。
ですが、親という「自分の安心できる存在」と近くにいるということは
プラスに働くのです。
親と一緒に住んでいない人はこれを機に顔を出して一緒の時間を
過ごしてみてはいかがでしょうか。
⑤友達に話すことによってスッキリ!
「失恋のことを友達に話すのは嫌だ!」
そういう人も多いでしょう。もちろん無理に、とは言いません。
ただ第三者に話を聞いてもらうというのは、自分が思うよりもとても
大きい出来事であり、意外とスッキリするものなのです。
⑥買い物をして発散する
無気力であるときに、買い物をする気力はわかないかもしれませんが、
買い物をする満足感は、自分の中で大きいものとなるでしょう。
実際に買わなくてもウィンドウショッピングをしているうちに、
買い物に集中し、その時間が失恋から少し距離をおける時間となるでしょう。
⑦美味しい食事で気分転換
美味しい食事をする、ということと無気力がどうつながるのか、
美味しいものを食べても一時のものではないのか、そう思うかもしれません。
実はおいしいものを食べているときの幸福感・満足感は
「幸せな恋愛をしているとき」の状態と非常によく似ているそうです。
つまりは失恋で無気力を感じているときに、美味しいものを食べることにより
無気力を感じている部分の補てんになるといえるでしょう。
友達と食べてもよし、ひとりでもよし、美味しいものを食べて
「おいしかった!幸せ!」と思えるのが重要です。
⑧趣味の仲間を増やして共有する
趣味は人それぞれですが、趣味の仲間を見つけられ、一緒に趣味の時間を
共有できるというのはとても幸せなことです。
まったく知らない人でも、同じ趣味をもっていることがわかれば、親近感がわき、
途端に仲良くなれるのも「同じ趣味をもつ人がいてうれしい」という気持ちが
あるからです。
自分が好きだと思えること、自分が楽しいと思えることの共有は、
その時間が楽しみなものになり、さらに面白くすることができるのです。
趣味の仲間が増え、趣味に没頭できる時間が増えれば無気力ではなく、
その時間を楽しむことができるほどになるはずです。
⑨仕事にやりがいを見つける
「仕事」は人生の中でとても大きなものです。
人は働き、稼いだお金で食べ、生活していきます。
その仕事を「こなす」だけではなく「やりがい」を持ってできたら、
それはどんなに幸せなことでしょうか。
仕事のやりがいというのは、仕事面だけでなく、私生活にも大きな影響を与えます。
やりがいのある仕事をすることによって充実度が変わってくるからです。
その充実度は、失恋のショックをいとも簡単に吹き飛ばしてくれるでしょう。
失恋をしたときは何も手がつかないかもしれません。
無気力になってしまうのは仕方のないことだと思います。
それだけ「堪えた」ということでしょう。
そこから這い上がろうとするのも、いや、這い上がれるのも自分なのです。
ひとつ、何かを試してみてください。
できたらもうひとつ、またひとつとやってみてください。
それをくり返すうちに無気力ではなくなっているはずです。
無気力に過ごすのも、有意義に過ごすのも同じ「時間」です。
ぜひ試してみてください。