失恋

失恋ショコラティエ、チョコレートが描く恋模様

失恋ショコラティエ、チョコレートが描く恋模様

失恋ショコラティエは水城せとな著
小学館フラワーコミックスα
第36回講談社漫画賞(「少女部門」)、
第2回ananマンガ大賞受賞作品で、
累計発行部数120万部の話題の漫画

2014年1月から3月までフジテレビでドラマ化された。

製菓学校に通う爽太(ソータ)は一つ上のサエコと交際中。
4年前の一目惚れから想い続け、
去年のクリスマス直前にようやく初キス。

大のチョコレート好きな彼女のため、
チョコ作りの腕を磨く日々。
彼女からタバコの匂いがしても、
バレンタインのデートを断られても、
全くくじけず挑み続ける爽太だったが…!?

 

〈あらすじ(wikiから)〉

小動爽太は、高校時代から憧れていた
サエコ(高橋紗絵子)と付き合っていた。
バレンタインデーの前日、爽太は精魂込めて作った
ボンボン・ショコラをプレゼントするが、
サエコは別の男性と付き合っていると、受取りを拒否する。

そもそも、付き合っていると思っていたのは爽太だけだった。
爽太の考えでは、「付き合って」と言ったら「うんいいよ」と
サエコが言いクリスマスイブの日キスもしたので、
当然付き合っていると思った。

一方、サエコによると爽太に告白されたとき「いいかな」と思ったけど、
その後、元彼とヨリが戻ったとのこと。
「二股では?」との爽太の疑問には、
「(爽太とは)エッチはしていない」ので爽太とは
付き合ってはいないし二股にもならないとのこと。

傷心の爽太は製菓学校を卒業後フランスに渡り、
有名パティスリーのラトゥリエ・ド・ボネールで、
菓子作りの研鑽に励む。

5年後、爽太はボネールの日本出店を機に帰国し、
マスコミからボネール日本店を支える
若きショコラティエと紹介される。
爽太はただサエコを振り向かせたい一心で修業に励んできた。

爽太は帰国後サエコとの再会を果たすが、
サエコは結婚が決まっていた。

間もなく爽太は独立し、
ショコラ専門店「ショコラヴィ」を開店させる。
そんなある日、爽太は、サエコがチョコレート専門店
「RICDOR(リクドー)」の豪華さ素晴らしさ・
ショコラティエがカッコよかったと
熱く語るのを目の当たりにし、
少なからぬ嫉妬心を感じる。

自分自身も視察したくなった爽太は、
「RICDOR」を訪れオーナーショコラティエの
六道誠之助と出会い意気投合する。

後日、爽太は、六道の誕生パーティーに招待され、
そこでモデルの加藤えれなを紹介される。
えれなとは、互いの片思いについて語り意気投合し、
えれなの家で一夜をともにする。

 

〈登場人物〉

小動 爽太(こゆるぎ そうた)

声:下野紘
本作の主人公。25歳。実家がケーキ屋で、
高校卒業後に製菓学校へ進学。
高校1年生の時、1年先輩のサエコに一目惚れし、
一途に想い続ける。

振られた後も、サエコを振り向かせるためだけに
フランスへ修業に行き、
ついに自分の店を持つまでに成長する。

サエコの結婚後も気持ちは変わらない。
やや妄想が多い。

サエコを振り向かせるために「悪い男」になることを決心し、
その一歩として『自分を改革するため』に
加藤えれなと肉体関係を持っている。

 

高橋 紗絵子(たかはし さえこ)(現姓:吉岡(よしおか))

声:葉月絵理乃 / M・A・O
本作のヒロイン。26歳。爽太の高校の1年先輩。
通称:サエコ。大のチョコレート好きで、
さまざまな店を食べ歩いている。

爽太によると「妖精さん」らしいが、
薫子によると「めちゃくちゃフツー」らしい。
高校時代からモテモテで、
イケメンをとっかえひっかえしていた。

当時の彼氏とたまたま不仲だった時、
爽太から「付き合って」と言われて「うんいいよ」と答え、
クリスマスイブの日爽太とキスもしたが、
当時の彼氏とヨリが戻ると
爽太とは付き合っていないと考えている。

本人によると「エッチはしていないし?」
という理由で爽太と付き合っていないし
二股にもならないとのこと。
爽太の帰国後、幸彦と結婚する。

誰もがうらやむような結婚をしたが、
徐々に不自由な夫婦生活に不満を抱くようになる。

 

〈テレビドラマ〉
『失恋ショコラティエ(しつれんショコラティエ)』

2014年1月13日から3月24日まで
毎週月曜日21:00 – 21:54に、
フジテレビ系の「月9」枠で放送された
日本のテレビドラマ。

 

主演は嵐の松本潤。

ザテレビジョンドラマアカデミー賞で
主演男優賞など部門賞をいくつか受賞した。

石原さとみ

〈出演者〉
松本潤
石原さとみ
水川あさみ
水原希子
溝端淳平
有村架純