辛い失恋を見事に乗り越えた先に輝く6つの光明


                                               


辛い失恋を見事に乗り越えた先に輝く6つの光明

もしあなたが失恋によって落ち込んでいたら、
失恋を忘れられずに辛い日々を送っていたら……。

ぜひこれを読んでみてください。

何度もある失恋のうち、乗り越えるのにとても時間を要した失恋があります。
今でこそ「失恋を乗り越えた」の一言で終わりますが、

失恋当時はもがき、いろんなことをしながら失恋を乗り越えようと
必死だった記憶が今でも残っているでしょう。

少しでも「失恋を乗り越えたい!」そう思うなら一度こちらを読んでみてください。

①新たな恋で乗り越えられた

「恋の痛みは恋で忘れる」というのはよく聞きます。
失恋したときの心境で「新たな恋をする」というのは
考えにくいかもしれません。

ただ新たな恋での失恋を忘れるという行為は、一番と言っていいほどの策なのです。

27歳女性は、失恋から乗り越えた方法として
「新たな恋がきっかけだった」と話していました。

『失恋した彼とは、よく遊びに行く友達の後輩。
当時私には年上の好きな人がいましたが、そんな中で彼に出会いました。

屈託のない笑顔、年下なのに男として頼れる一面、
そんなところを複数人で遊んでいるときに見ていました。

私に好きな人がいることは彼も知っていましたが、それでも「好きです」と
まっすぐな気持ちを伝えてもらい、出会って数か月してお付き合いをしました。

ただ彼は「やはり年下」で、考えも幼稚なところが多々あり……。
仕事に追われ、休みも週に一度あるかないかの状態だった私にさみしさを
ぶつけてくるようになりました。

しかし、仕事を休むわけにもいかず、手を抜くわけにもいかず、
結局彼は他に女をみつけ突然の別れとともに音信不通になりました。

終わり方が突然だったこと、何も伝えられていないことから不完全燃焼になり、
また浮気されていたこと、約束していた旅行直前だったことなども合わさり、
未練がすごく残りました。

付き合ったのはたった数か月、
なのに1年以上も未練を残したままになってしまいました。
その状況を変えたのは、彼のことを相談していた友人。

一緒に過ごすうちに恋愛対象として見てくれ、「支えるから」と
言ってくれたのです。

友人のその言葉と、友人と一緒に居る時間は彼のことを忘れられ、
楽しい時間を過ごせていることに気が付き、友人と新たな恋をはじめました。

友人と一緒にいるうちに彼への未練がなくなって、失恋を乗り越えられたのも
その友人のおかげです。

友人と付き合ってから、彼から連絡がきましたが、あの時の未練はどこへやら。
「彼氏がいるから」の一言で連絡を遮断。未練も何もなく、新たな恋ができています』

やはり恋愛の辛いことを消せるのも、また恋愛なのかもしれません。

失恋したときは異性と関わりを断ち切りたくなる気持ちもわかります。
失恋の辛さから失恋相手に執着してしまい、新たな恋愛対象を見つける
気にならないのもわかります。

無理に誰かを好きになろうとする必要はありませんが、
視野を広げて新たな出会いを呼び込む状況を作ってみてください。

②仕事にやりがいをみいだし充実した

仕事をする時間は人生のなかでも時間を多く占めるものです。
その仕事が充実すれば、なかなか抜け出せない失恋のことを考える時間も減り、
乗り越えるきっかけになると思います。

仕事の充実は、周りから評価されることではありません。
昇進や昇給が仕事の充実度を決めるわけではないのです。

仕事に対してやりがいを感じ、自分が夢中になることができたら、
その時点で仕事が充実したといえるでしょう。

仕事の充実は自分の中で大きな自信にもなります。
仕事をするうえで成長できることはたくさんあるからです。

はじめは失恋の苦しさから逃れるために仕事に打ち込んだ人も多くいます。
でもその大多数が、失恋を乗り越えたあとも仕事に充実感を覚え続け、
それが自信となってさらに仕事に打ち込めるようになったといいます。

仕事に打ち込むことは、失恋を乗り越えるだけではなく、その後の自分にも
大きく良い影響をもたらしてくれることでしょう。

③今以上悪いことはないと心に決めた

失恋をしたときは、辛く、悲しく、苦しく、何にもやる気がでなかったり、
今後どうしていけばよいのか、と悩む人もいるでしょう。

そこまで追い詰められてしまう状況は本当に辛いものですが、逆に言えば
「そこまで追い詰められた状況はこれ以上悪くはならない」ということです。

よく、おみくじで「凶」が出ると、「凶よりも悪いものはないから、これから
よくなる一方だから大丈夫!」と励まされることがあると思います。
本当にその通りなのです。

人は考え方によって、その後の出来事を良いようにも悪いようにも
捉えることができます。

多くの人が失恋を悪いように捉えると思いますが、そこから這い上がるときに
「これ以上悪いことはないから!」と、次へ進むステップ台にもできるのです。

④やっと前に向かう気持ちになった

失恋をすると落ち込み落ち込み落ち込み……。
落ち込んだ先に何があるかというと「前に進む力」です。

落ち込んでいるときはもちろん辛いですが、その落ち込みが終われば
後は前に進むしかないのです。

不思議と落ち込めるところの限界というものがあり、ある程度落ち込んだら
自分で自分を納得させることができます。

それができると、「もう落ち込んだから」と次へ向けるようになるのです。

失恋したばかりの時は前に向かう気持ちになんてならないと思います。
それでいいのです。

落ち込んで落ち込んで落ち込んだ先に、ようやく前へ向ける道筋が
見えてくるのです。

この際、落ち込むところまで落ち込んでみると、前に向かう気持ちが
強烈に湧き出てくると思います。

⑤やるべきことが分かった

失恋から学ぶこともあります。失恋を乗り越えた人のうち、

「自分の反省点を見つけられた」
「相手にこんな思いをさせてしまった」
「自分はこれからこうしていきたい」と、

自分のことを振り返ることができるようになります。
(もちろん失恋した直後は難しいですが)

その振り返りが、「自分のこの先のやるべきことを見つける」ということに
すごく役に立ちます。

そもそも「やるべきことを見つけなければいけないの?」と思うかもしれません。

これは絶対、とは言いませんが、
「見つけたほうがのちの自分の為になる」と思います。

なぜならば
「目標を立てることによって自分を見失わずに先に進もうとできる」からです。

失恋したとしても、ゆくゆく失恋を乗り越えて前を向きたいと考えます。
その時に「どうやって前を向くか」わからなくなってしまう人も
少なくないと思います。

「目標」があると何をしていけばその目標に向けるのか=前を向けるのか、
というのがわかるのです。

このやるべきことが見つけられたときは、失恋から這い上がる
準備ができたときです。

失恋がつらくてどうしようもない、思いっきり落ち込んでください。
泣いてください。

ただ、その先は前を向いていくしかないのです。
ずっと下を向いたまま、失恋に引きずられたままでいいわけがないのです。

少しずつ、でも着実に前を向けるように、ひとつずつこなして
頑張っていきましょう。

ここまでできたら失恋を乗り越える力はもう身についています。