男性が忘れられないと感じるせつない失恋話とは?


                                               


男性が忘れられないと感じるせつない失恋話とは?

いつまでも忘れられなくて大丈夫?
幼い時でも、年齢を重ねても誰かを好きになりますし、別れはいつもあるものです。

男性の忘れられない失恋の話とはどんな話でしょうか?

① 幼い時の初恋の話

気になる子がいて、その子と話したいのに恥ずかしくて上手く話しかけられない、
自分に気づいてほしいのにこっちを見てくれない。

だからどうしてか、意地悪なことを言ったりしてその子のことをからかってしまう
ことがあります。

そして怒っているその子を見て「嫌われたかったわけじゃないのに」と
幼心に自己嫌悪してしまった経験があると思います。

その子のことが気になるし、視界に入るけど相手は自分を見てくれない。
手なアピール方法もわからない。

これが好きという感情だと思うのだけれど、恥ずかしくてそんなこと認めたくない。

そうして、その子への想いが恋愛感情だとはっきり自覚する前に小学校を卒業し、
「ああ、あれは失恋の話だった」と大きくなってから気づいたとき、彼女は別々
の中学校へ行ってしまった記憶 ありませんか?

② 小さな思い出、好きという自覚

小学校の時のその子への想いは時間と共に薄れ、中学校で別の恋愛に進むことも
あるでしょう。

ですが小学校の時に好きだった相手と、偶然参加した同窓会や立ち寄った駅で
すれ違うこともあります。

遠目に見ても、あの時とは比べ物にならないくらい魅力的で、そんな彼女を
見ていると小学校の時の未自覚だった想いが恋愛感情だったと理解します。

また、もう会えないと思って収束していた想いが、偶然の出会いによってさらに
大きくなります。

人は、一度ダメだと思っていたことが叶うと喜びが増すのです。

彼女に声をかけたい、もっと近づいて話をしたい、そう思いますが勇気が出ず
憧れのような存在で今もあまずっぱい記憶として残っていませんか?

また、普段は接点がないのに偶然席がとなりになって話していると、とても気が合う
ことに気付く、何度も別の場所でばったり会うなど少し運命を感じてしまうような
シチュエーションは恋に落ちてしまいやすいです。

ですがそういった出会いは相手との距離を縮めるのも難しく
「また会いたいけれど次はいつ会えるのだろう」
と思っている間に気持ちが薄れてしまったり、相手に恋人ができてしまって切ない
気持ちになったりします。

そういった思いを伝えられなかった失恋は、後悔の念も相まって忘れられない
失恋の話
となりがちです。

③ メールで遠距離を克服、合えないつらさ

会うことがなかなかできなくても、スマホで連絡を取ることができます。

その日あった出来事や他愛のない話、相手への想いなどメールの内容はとても
些細なことですが、遠距離の2人にとっては大事なことです。

電話をしたいけれどもし家族に聞かれたらと思うとかけづらいですし、
一度相手の声を聴いたら会いたい気持ちが募って電話を切りづらくなります。

好きな人の声を電話越しにでも聞けるのは心地良いものですが、切った後の
寂しさもひとしおです。

相手からくるメールにはできるだけ早く返して、返した後はまた相手からメールが
届くのを待ちわびる。

メール受信音で期待とともにケータイをチェックして恋人からだとわくわくしますし、
別のメールだとほんの少しだけ残念な気持ちになります。

きっと、この体験は男性も女性も味わったことがあるでしょう。

そうやってお互いに距離を感じないよう連絡を取り合いますが、どうしても
埋められない場合もあります。

会う頻度の多い、近くにいる異性を好きになってしまったり、お互いにすれ違いが
続いて連絡することが減ってしまったり。

そうして別れを選んでしまったこともあるのではないでしょうか?

「遠距離でなければ」
「もっと彼女と会うことができれば」
そう後悔することもあるでしょう。

もっとこうしておけば良かったと思えば思うほど、忘れられない失恋の話になります。

④ 思春期の淡い恋愛の話

上級生との接点は多くはありませんが、部活や学校行事で見る先輩の姿は大人っぽくて
惹かれます。

同級生にはない落ち着きと魅力があって、ずっと目で追ってしまったり、学校行事が
終わっても一目見たくて校内で探してしまったりします。

中学生の時よりも大人になった高校生のほうが、年上に対する憧れは強くなります。

さらに高校生の頃は年上のほんの少し大人な女性というだけでドキドキしてしまい
ますし、日常的に会うことができない、気さくに話しかけることができないという
制約された状態も年上の女性が魅力的に映る要因のひとつです。

簡単に会ったり話したりできない分憧れは強くなる一方で、自分の中でその先輩像を
思い描いてしまいます。雲の上の人のように見えてくるのです。

想いは募りますが「こんな年下の自分には興味を持ってくれないし、子ども扱い
されるだろう」そう思って積極的に話しかけることもできません。

それでも勇気を出して告白するものの、すでに先輩には恋人がいたり、年下とは
付き合うつもりはないと断られてしまって、切ない失恋をしたこともあるでしょう。

憧れの人に失恋するのは簡単に忘れられるものではありません。
もしかしたら、苦い失恋の話になるかもしれません。

⑤ 職場で同僚と辛い恋の話

新入社員の女性は毎日一生懸命でまじめに取り組んでいて、そんなひたむきな姿が
魅力的に映るでしょう。

あいさつも丁寧で、朝会った時に笑顔であいさつをされるとそれだけで好感も持てますし、
話しかけても明るく受け答えをしてくれます。

そんな彼女が仕事で行き詰って困っている時、思わず心配で助けてあげようとして、
定時を過ぎて社内も人がまばらな中、二人で無事解決できて彼女から丁寧にお礼を
言われます。

きっとその後食事に誘うチャンスだと思うでしょう。
ですが、彼女に食事にいかないか声をかけると、このあと彼氏と約束があると断られてしまい、
それから彼女と話をするのも少しためらわれます。

それでも、一生懸命働いている彼女は目に入るし、あいさつも前と変わらずしてくれて、
諦めたいのに諦めきれなくてつらい失恋の話になるなんて……。男として残念。

⑥ よく見かける憧れの恋の話

電車やバスを待つ駅で、よく見かける女性が気になり出すこともあると思います。

話しかけることが難しく、こっちが見ているからなのか、なんとなく目が合うような
気もして、あまり見すぎると不審がられるかもと思うのに見たくなって、
ちょっとひやひやする中で彼女を見つめてしまうこともあるでしょう。

毎日ちょっと憂鬱な気分で足を運ぶ駅で、そういった魅力的な女性がいると思うと
足取りも軽くなります。

ですが、その女性が知らない男性と一緒に駅にいる姿を見つけてしまいました。

手を繋いでとても親しそうな姿を見て、自分はその女性の駅での姿しか知らない
いうことを改めて痛感しますし、駅での憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれた存在が
いなくなったことにショックを受けるでしょう。

そのあともその駅に足を運ぶ度にその女性のことを目にしてしまい、男性が忘れる
ことができない失恋の話となることもあるでしょう。

男性にはさまざまな忘れられない失恋の話があります。

「忘れられないぐらい魅力的な女性だった」
「あの時、ああしておけばよかったといまだに後悔している」
「今でも顔を合わせる機会があるので、諦めることができない」
などあるでしょう。

人を好きになることは自然なことです。
また、出会いがあれば別れもあるのです。

無理に諦めたり忘れたりする必要はありません。
好きになることと同じように、自然と相手への想いが落ち着いて失恋の傷が和らいで
いくのを待ってみては……。