恋愛

大人の恋愛こそ積極的に! 恋愛の成就に必要なこと

大人の恋愛こそ積極的に! 恋愛の成就に必要なこと

恋愛で気になる人が出来たとき、何かアクションを起こすかどうか
迷うときはありませんか?

大人になればなるほど、人生の経験を積めば積むほど、
行動を起こす前に悩むことも増えるでしょう。

しかし、恋愛では迷わず行動を起こすほうがきっと上手く行きます。
どうしてそう言えるのか?

恋愛で積極的になる利点を考えていきましょう。

① 好きなら積極的に行動する

恋愛の成功率で考えると、消極的な人と積極的な人のどちらの成功率が高いでしょうか?
それはおそらく「恋愛に積極的な人」でしょう。

恋愛は自分以外の人と心を通わせなくてはいけません。
“この人、自分のこと好きなのかな?”と相手が感じてくれたとしても、
そのアピールがあいまいだと相手もどうしていいかわからないことがあります。

そうしているうちに、あなたが気になっている人のことを
恋愛に積極的な他の人に奪われてしまう、ということも考えられます。

もし好きな人がいるなら、積極的に動いたほうが良いのです。
しかし“積極的になる”というのは、“あなたの性格を
根本から変えなくてはならない”というわけではありません。

世の中にはいろいろな性格の人がいて、
皆が目の前のことに積極的になれるわけではありません。

穏やかで控えめな人もいますし、
誰が見ても考えていることがわかるくらいの素直で純粋な人もいます。

恋愛で積極的になるというのは、相手に自分の気持ちを素直に伝えるということです。
嬉しいときには素直に笑い、一緒に出掛けたいと思ったら、
そのチャンスを逃さないことが大切です。

そのアクションを起こすには少し勇気が必要ですが、
恋愛の醍醐味だと思って楽しみましょう。

② どんなことも精一杯おこなう

恋愛でも仕事でも、あなたが心を惹かれるのはどんな人でしょうか?
選り好みをしないでどんなことも精一杯やっている人に
心を惹かれることが多いのではないでしょうか?

もとからの性格が積極的だったり、あまり恐れを知らない人だったりすると、
“とりあえずやってみよう”と思えることが多いでしょう。

一方で、控えめな性格の人だとそういう行動を起こすことも
ためらってしまうかもしれません。

しかし、ここも恋愛においては積極的にアピールするポイントのひとつとなります。
目立つことでなくてもいいので、自分に与えられた役割を精一杯こなしたり、
趣味などを思いっきり楽しんだりすることが大切です。

そうすることで、気になっている相手があなたのことを好印象で見てくれるチャンスが生まれます。

周りの人からの評価も良くなるので、人に見られていないところこそ頑張りましょう。

③ 自分がリードしたい関係

恋愛において「自分がリードしたい」と思う場面がいくつかあると思います。
男性が女性に対してリードしたいと思ったり、
年上である方がリードしたいと思ったりすることがあるでしょう。

それは恋人関係になる前でも、恋愛をうまくいかせるために有効な手段です。
普通のデートならばあまり緊張しませんが、
例えば登山や少し値段の張るレストランなどに行くときは緊張します。

そんな状況でも、相手のリードがあれば安心して過ごせます。
緊張して心が落ち着かないときこそ、目の前に落ち着いている人がいると
安心できるからです。

そうやって時間を過ごすことで“この人と一緒にいると安心できるな”と思って、
恋愛が良い方向に発展していく可能性があるでしょう。

しかし、リードする側はその方法に注意を払う必要があります。
「日本人はエスコートが得意ではない」という言葉をたまに聞くことがあります。

社会的に男女の力関係に差があった時期が長いことや、
感情をあまり表に出さない文化が背景にあるからでしょう。

そのため、「相手をリードしたい」と思って起こした行動が、
たまに違う結果になってしまったりします。

“この人、強引でわがままだな”と思われたり
“本当はこういうのは嫌なんだけど、この人が熱心過ぎて言い出せない”
という状況になってしまったりしては意味がありません。

相手をリードするということは、
相手の立場になって気持ちを考えてあげることから始まります。

相手がどんなに控えめな人でも、その人の感情があり意見があります。
それを上手く表現できないだけなので、
リードする側はそれに配慮していく必要があるのです。

相手の立場に寄り添って考えて、その背中を押してあげるくらいの
気持ちの方が上手くいくのではないでしょうか。

④ 思うような関係にしたい

恋愛に積極的になるあまり、相手と自分を自分の思う通りの関係に
したいと考えてしまうことがあります。

極端なことを言ってしまうと
「自分はこんなに相手のことを好きだから、
自分と一緒に居ると幸せに違いない」というような気持ちです。

ここまであからさまだと、少し病的な感じになってしまいますが、
恋愛の気持ちというのはときに止めることが難しくなってしまうくらい
強くなることがあるのです。

“そんな気持ちになるわけない”と思っていても、
自分でも止められない気持ちが沸き上がってくることがあなたにもあるかもしれません。

そうならないためにも、そして前項でも触れた「リードが上手な人」になるためにも、
日ごろから気になる相手の気持ちに寄り添って考える癖をつけることが大切です。

相手の気持ちが分かった上で、自分はどうしたいのかを考えて行動すると、
人の気持ちがよくわかって、いざというときには頼りがいのある人になることができます。

恋愛をしていると頭の中でいろいろ考えてしまって
「こんな関係になれたらいいな」と思うことも多いでしょう。

それも恋愛の楽しみといえばそうかもしれませんが、
一人よがりの考え方にならないように気をつけていきましょう。

⑤ 成就するためには必要なこと

恋愛の積極性についていろいろ書いてきましたが、
恋愛を成就させる上で、積極的になるのは必要なことです。

恋愛関係とは、人間関係の中でも特別なものの1つです。
家族や友人、職場の人たちの関係とは違うもので、
お互いが望まなくては発展していかないのが恋愛関係です。

幸運なめぐりあわせと、それから得られた関係を動かす勇気が無くては成就しません。
穏やかで控えめな性格の人には時に難しいと思うこともあるでしょうが、
「この恋愛は逃したくない」という強い気持ちがあれば、
勇気をだして積極的になってみましょう。

あなたなりの変化を起こすことで、きっと何かが変わっていきます。
それが上手く行くかどうかは運まかせの部分も多いかもしれません。

でも、後で後悔しないためにも恋愛は
積極的になることを恐れないようにしていきましょう。

恋愛をしていると、少しの変化で心が動くものです。
積極的になればなるほど、その回数が増えるので、
時には疲れることもあるかもしれません。

しかし、あなたが気になっている人は、きっと他の人にも魅力的に映っています。

「行動するか迷っているうちに失恋してしまった」となるのが
いちばん悲しいことですから、
積極的になることを恐れずに恋愛を楽しんでいきましょう。