あなたは信じますか? 恋愛の縁は本当にあるのを


                                               


あなたは信じますか? 恋愛の縁は本当にあるのを

恋愛には”縁”が切っても切れません。
とはいっても「恋愛に縁なんて本当にあるの?」そう思う人も多いでしょう。

では本当に恋愛に縁はあるのか、あるとすればどうすれば巡り合えるのでしょうか。

①恋愛の縁とは?

そもそも恋愛での縁とはどんなものなのでしょうか。
美容関係の仕事をしていた31歳の女性は友人同士の飲み会で出会った男性と
縁があり、その後お付き合いをすることになりました。

はじめは、歳も違い、出身大学も違い、趣味も違い、共通点のなかったように思えました。

しかしふと友人の「方便の話」から出身地の話になり、そこで彼女と彼の出身地が
隣街同士だったことが判明した
のです。

それだけではなく、高校時代やっていたアルバイトも一緒。学年が違ったのでかぶること
はありませんでしたが、アルバイト先の共通の知人も発見し、話は一気に盛り上がりました。

たったそれだけの共通点でしたが意気投合したのです。友人の方言の話がでなければ、
ほとんど話をすることもなく終わっていたでしょう。これも恋愛の縁なのです。

②恋愛の縁は偶然ではない

彼女の話を聞くと、偶然同郷の話になったから意気投合できた、と思うでしょうがそれは
違います。

そもそも彼女と彼のそれぞれの友人たちが知り合いでなければ、ふたりが同じ場に居合
わせることはありませんでした。

そして友人たちがそれぞれ彼女と彼を誘っていなければ、これまた同じ場に居合わせる
ことは有り得なかったのです。

このふたりに関していえば、意気投合して付き合うに至るまでにはさらなる縁が関係
していました。

知り合って間もなく、また友人たちと集まることになりましたがこの時二人は連絡を
取り合う程度の仲でした。

友人たち含めて5人で集まっていたのですが、他の3人のうち2人はすでに既婚者。
そしてもう1人が婚約したとのことでお祝いの集まりでした。

残るは彼女と彼のふたり。酔いがまわった友人たちは何気なく「ふたりが付き
合ったら面白いのに」
と言ったそうです。

もちろんお酒の席、そしてそんな冗談は笑い飛ばして終わりそうですが、彼女も
彼もその友人の何気ない一言で初めて互いを意識し、恋愛対象としてみるように
なったそうです。

その友人の婚約がなかったら、それを祝う席がなかったら、友人の言葉がなかったら……。
恋愛の縁は何気ないところに転がっているのです。

③恋愛の縁のつかみ方

そんな恋愛の縁をつかむには、アンテナを張っていなければいけません。友人の言葉に
耳を向けていなければ、せっかくの縁も台無し。ふたりが付き合っていることはなかったかもしれません。

もとい、そもそも「同郷ですね~」とその場の盛り上がりだけで終わり、連絡先を交換
していなければ、これまた発展はなかったかもしれません。

縁をつかむにはどこであれ、だれであれアンテナを張っておく必要があるのです。

ただアンテナを張るとは言っても、むやみやたらと「アンテナ張ってます!」と主張して
いるようなのはダメ。そんなことを言ったり態度に出す必要はありません。

ただ自分の中でどんなことでも受け止める、受け流さないようにする準備が必要なの
です。そうしていれば小さな縁でも気が付くことができるでしょう。

④縁がある人はダメにならない

縁を求めるのに「他力本願」ではいけません。先程も言ったように受け止める準備も
必要ですが、自分の向上心を常に持っておくことも必要です。

いざ、縁がある!と思われる場面にたった時、自分の内見・外見が伴ってなかったら
どうでしょうか?

縁があっても、そんな人に魅力には感じません。それでは縁を逃してしまいます。

常に普段から自分への意識を高めておく必要があるのです。そんなに気を張ってたら
疲れてしまう、そう思われるかもしれませんが、自分の意識を高めれば高めるほど
それが定着して「頑張っている」という意識は自然と薄れていくものです。

薄れていって「頑張っている状態」が「普通に」できるようになったらそれは自分
を高められたということでしょう。

この状態になっていれば恋愛の縁を逃すことはありません。

つまり、縁がある人は、意識を高くもち自分の向上心を常に持っている人なので
ダメにならないのです。

⑤良い恋愛の縁の作り方

とすると必然と恋愛の良い縁の作り方は見えてきます。

29歳の女性は周りが結婚していくことに焦り、出会いを求めていました。

ですが、出会いは待てど暮らせど来ず。「自分には縁がない、まわってこない」
そう思っていたそうです。

しかも不動産業という忙しく、年上の男性が多い中では、到底恋愛ができないだろう、
と思っていたのです。

彼女の元同僚であり、今は別の不動産会社に勤めている友人とはいつもそんな愚痴を
言い合っていました。ですがそんな友人にも縁がある話がきたのです。

彼女は友人に「縁があるなんてラッキーだね」そう言いました。
しかし友人は「縁が回ってくるように頑張ったからね」そういったのです。

詳しく聞いてみると、仕事で忙しいと今まで断っていた友人との飲み会などに顔を
出すようにしたり、不摂生を正して規則正しく生活をしたり、簡単で身近なところ
から直していったそうです。

するとそんな生活にしてから2か月ほどで出会いがあり、お付き合いに至ったそう。

彼女はその話を聞いて半信半疑ながらにも恋愛での縁が欲しかった為、実践してみた
そうです。

すると半年後、仕事後に行くようになったジムで出会った人と恋愛をすることが
できました。

これも友人のアドバイスがなかったら、自分がジムに通わなかったら、といくつも
の縁を寄せる行動があったからこそのことです。

良い縁は自分で作り出すことができるのです。反対に何もせず待つだけでは良い縁
どころか縁自体めぐってこないかもしれません。恋愛の縁とはそういうものなのです。

あなたは恋愛の縁を信じていますか?縁なんかない、そう思っていてはダメです。

縁がくるように、いつ縁が来ても良いように行動してなくてはいけないのです。
縁は、人と人とのつながりですから周りの人との関係を見直してみるのも良いでしょう。

恋愛の縁は必然ですから、縁を求め、行動する人のところにきてくれるものです。
恋愛の縁を信じて自分の行動を見直してみてはいかがでしょうか。