恋愛

焦らないで!恋愛をいい方向へ進める4つの方法

焦らないで!恋愛をいい方向へ進める4つの方法

恋愛をしているとき、心が焦ってしまうのは仕方がないことです。
それでも少し、落ち着いてみてください。

例えば仕事で焦ってしまったとき、いい結果がついてきましたか?

多くの人はそういうときに失敗を経験していることでしょう。
焦らないでゆったりした気持ちで、対処しましょう。

① 恋愛する相手を選ぶのに焦ってしまう。

気付けば仲間内で独身なのは自分だけ……。
そんな状況になってしまうと、焦って恋愛相手を選んでしまいそうになります。

焦るあまり、少し仲良くなると手あたり次第に声をかけてしまったり、
本当は少し違和感があるのにも関わらず、それに気付かないふりをして“この人を
恋人にしよう”と思い込んだりしていませんか?

そうやって焦って手に入れた関係は、長続きしないことがほとんどです。

焦って相手を選んでいるあなたは、「恋愛をすること」そのものが目的となって
しまっています。

恋愛の本来の目的を忘れてしまっている状態と言えるでしょう。
仮に恋人になれたとしても、すぐにその状況には慣れてしまうものです。

“恋人がいる幸せ”をそのときは楽しく味わっても、それが長続きする人はそれほど
多くはないでしょう。

目の前の幸せほど、どんどん見えなくなってしまうものなのです。
それにもし、“焦って選んだ”と相手にばれてしまっては大変なことになりかねません。

“自分のことを軽く見ていたのか?”と悲しい思いをさせてしまいかねないですし、
何より相手に失礼な気持ちです。

恋愛関係とは本来、人と人とが支え合う、コミュニケーションが発展したものなのです。

恋愛の相手を選ぶときこそ焦らないで、冷静になる必要があります。

焦らないでじっくりと積み上げた関係は、しっかりとした足場を持つことになります。
そうすれば少しの不安や障害でも崩れることがなくなるでしょう。

② 焦って結婚をアピールし過ぎてしまった??

昨今は晩婚化の時代と言われていますが、世間的な結婚適齢期が高くなったわけで
はありません。

誰でも条件が整えば、しかるべき年齢で結婚したいと思うでしょう。
その“しかるべき年齢”が近づいてしまっていると、心の中では焦らないわけには
いきません。

交際相手に結婚情報誌を見せてみたり、結婚する結末で終わるドラマや映画を何度も
見せてみたり、もっと先走って両親や家族に合わせようとしたりしていませんか?

望む結果を得るためには、相手の反応を見極めなくてはいけません。
肝心の「結婚条件」が本当にお互いにそろっているでしょうか?

社会人として何年かならず働くこととか、目標の貯金金額に達するまでとか、
大きな夢を叶えられるまでなど、結婚するにあたって何かしらの条件を持っている人は多いはずです。

自分の中での条件が達成されたとしても、相手も同じような速度で進んでいる
とは限らないのです。

まず、そういった条件は日ごろから話し合っていくことが大切です。
そういった話し合いを持てないような状態でしたら、そもそも相手は現段階で結婚する気が無いのかもしれません。

その気が無い人にアピールばかりしていると、相手はその気持ちの強さに押されて
追い詰められたりしてしまうかもしれません。

誰にとっても結婚は人生の一番大きなイベントの1つです。
焦らずにそれまでの道のりを楽しむ余裕を持ってみましょう。

③ 焦って相手に対して思いやりにかけた

焦って起こす行動は、相手を思いがけずに不快な気持ちにさせてしまうことがあります。

例えば、仕事が忙しくなかなか会えない時期が続いたりすると、さみしさと同時に
「このまま別れてしまったらどうしよう」と焦る気持ちが生まれてしまいがちです。

その焦る気持ちに押されてしまって、平日に無理やり会う時間を作ってもらったり、
疲れているのに長電話をしてしまったりすると、相手に負担がかかってきます。

それが一度や二度なら受け止めることができても、頻繁に起きるようになると
大きな問題に発展していくでしょう。

自分が起こす行動に対して相手がどんな反応をするのか予測するのはさらに難しい
ことです。
しかし、その難しいことを最大限やってみることが「思いやり」なのです。

思いやりのある行動をするには、心に余裕を持つことが大切です。

相手のことを考えるためにはそれなりの時間を要します。
焦らないで時間をかけて、じっくりと相手の状況を想像してみてください。

思いやりをもって行動すれば、例えその行動が吉と出なくても、相手はその
“思いやり”を受け取ってくれているはずです。

思いやりは疲れた心を癒し、笑顔をもたらしてくれる力をもっています。

④ 一方的に恋愛を進めてしまった後悔

焦って恋愛を一方的に進めてしまうと、時に思いもよらない方向に向かってしまうことがあります。

例えばあなたにとても好きな人が出来たとします。大好きな人にあの手この手で
喜んでもらい、恋愛関係にこぎつけたとしましょう。

相手は自らのことを大好きでいてくれるあなたに笑顔を見せてくれるかもしれません。

しかし、相手があなたと同じくらい、あなたのことを好きでいてくれているの
かを確認しないまま進むのはあまりよくありません。

一方的な愛情は相手を満足させるかもしれません。「この人はこんなに自分の
ことを好きなのだ」と思って、「この人を満足させている自分」に酔ってしまっている
可能性があるのです。

一方的な恋愛感情を抱いていると冷静になることは大変難しいです。

しかし、もし自分の気持ちばかりが大きくなっているような気がしたときは、
少しだけ気持ちを引いてみることが大切です。

相手の予定ばかりに合わせず、自分の意見を多く出してみたりして、相手の反応を
伺ってみるのです。

相手の気持ちを確かめるのは怖いことですが、一方的に進んでいく恋愛ほど怖い
ものはないでしょう。

お互いが楽しいときも、落ち込んでいるときも気持ちを共有し合えることこそが、
いい恋愛関係と言えるのではないでしょうか。

ここまで「恋愛は焦らないほうが良い」と書いてきました。
しかし、焦る気持ちは恋愛を前に突き動かす力となります。落ち込む必要はありません。

少しくらい失敗をしても、そこから笑顔が生まれることもたくさんあるのです。
そういう前向きな力とうまく付き合いながら、恋愛をいい方向にもっていきましょう。