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お見合い

恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が離婚率は低い理由について

恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が離婚率は低い理由について

女性が相手の家に嫁ぐという家と家との結婚という形式は、核家族化が進んだ現在では、もはや風化したものになりつつあります。

世がバブルを迎えていた頃お見合い結婚は健在で、家と家との繋がりで断り切れず泣きながら嫁いでも、いざ結婚してみれば子供を授かり幸せな家庭を築き順風満帆な結婚生活に満足していた女性も多かったのです。

この人生の七不思議のひとつともいえるお見合い結婚ですが、幸せになれる訳や秘訣とはいったい何なのでしょう。

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お見合い結婚とは

お見合い結婚とは、家柄・財力・血筋・学歴など両家の釣り合いを条件に結ばれた結婚です。

言い換えれば、両親や親族を含む人間関係や衣食住を含む状況など、これまで育った環境に大きな差が生じないことを条件にした結婚ということになります。

恋愛主義の人達には理解が難しい結婚のスタイルですが、そもそも結婚というのはご縁であり、恋愛結婚でもお見合い結婚でも、幸せになる保証などどこにもなく、どこかギャンブル的な要素を含むものです。

内堀から固めていく恋愛結婚とは反対に、外堀から固められるお見合い結婚ですが、本人達以外のところで運命が動くお見合い結婚で幸せになれる理由を考えてみましょう。

お見合い結婚は幸せになる

お見合い結婚での一番のメリットは、これまで生活してきた自分の環境と相手も似通った環境で生活してきているため、互いの両親及び親族との人間関係などが理解しやすいということがあります。

例えば、自分の父親が教員であった場合お相手の父親も教員だとすれば、幼少のころからの環境が似通っているだけでなく、教師の親を持つ子の立場として人には分からない苦労や苦悩などが分かり合えるなど、お互いを理解するのに大変役立ちます。

また似た環境で育った二人を縁組させることで、違和感が少ない結婚生活を送れるため、幸せになれることが少なくないようです。

環境の変化に弱い人には、恋愛結婚で全く違う人達と親戚関係を築くストレスは相当大きいと考えられますから、そういた意味では、釣り合いのとれたお見合い結婚というのは幸せになれる結婚であるといえます。

お見合いの良いところとは

これまで生きてきた環境が似通っているというメリットの他に、お見合いの良いところというのは、自分の希望する条件を客観的な判断において紹介してもらえるというところです。

愛経験が浅い又は全く無いなど、自分で男性を見る目に自信が無い人にとって客観的判断は迷いを払拭する手助けとなります。

また、お見合いでは学歴や家柄・年収などお相手の条件が明確になるため、結婚の条件がそろい易くなるのもメリットの一つです。

結婚の条件をそろえることは、理想の結婚生活の具現化を助ける効果が期待でき、計画通りの結婚生活が送れる可能性が高まります。

その計画とはあくまでも、例えば経済力が必要となる家の購入などの生活水準や、高級車や別荘を持っているなど物理的なものであり、また配偶者の職業などステイタスに関することです。

このステイタスが大事だと考える人も少なくなく、愛は数年の寿命だと割り切った考えの人もいらっしゃることでしょう。

お見合い結婚で失敗する時は

では、理想に近い条件で結婚したにも関わらず、お見合い結婚で失敗してしまう時というのはどういう時でしょう。

多くの原因は、配偶者のお人柄がイメージと違い、互いの関係構築に失敗した時です。
恋愛結婚と違って、お見合い結婚は結婚生活に入ってから恋愛が始まります。

家庭の運営維持という一つの目的に向かっての協力なので、互いに責任や役割を果たすところから関係構築が始まります。

恋愛が一度も経験の無い人なら、比較の対象が無いためうまくいく傾向にあるようですが少なからず恋愛を経験していると難しいものもでてくるようです。

加えて、恋愛結婚の場合は気持ちが冷めても、ラブラブだった頃を思い出して気持ちの復活が期待できますが、その経験がない二人には拠り所になるものがなく、条件で結婚したのだからと、割り切るしか方法はないのかも知れません。

お見合いを成功させる方法

お見合い結婚で幸せになるためには、条件だけでなくお人柄を重視することが大切です。
多少条件から外れても、寛大で暖かな人を選ぶことが結婚生活では大事になってきます。

恋愛は人生を楽しむものであり、結婚は人生を育むものです。
これを両立させることができるのが恋愛結婚ですが、お見合いでの結婚生活でも、しっかりと関係を構築することができれば、何の心配もなく平穏な幸せが待っています。

このように、最終的には相手のお人柄と自分との相性が重要になってきますから、お見合いを成功させるためには、ステイタスなど本人の人柄とは関係の無い条件をできるだけ減らすことが大事です。

お見合いの体験談 32歳女性

某大手商社に勤務しています。社内に独身男性がいないわけではないのですが、商社勤務の男性は、職業柄か調子がよく遊んでいる男性が多いため恋愛の対象としては難しく、また社内恋愛が発覚するとどちらかが異動になるなど、会社が古い体質のため色々と面倒で、思い切って結婚相談所に登録しました。

私が結婚相手に求める条件で一番大事なのが年収でしたが、希望通りにはなかなかマッチングせず悩んでいたところに、男性からお見合いのお申し込みがあったと相談所から告げられ、プロフィールを確認すると年収が足りていませんでした。

見た目も余り好みではない感じで乗り気ではなかったのですが、お人柄が良いとの相談所の勧めもありお見合いをしてみることにしました。

彼は一見大人しそうな感じでしたが、社内の男性と比べると清潔感もあり紳士的な感じでした。

これで年収がもっとよければなと思っていたのですが、話していくうちに星が好きだということが分かりました。

実は私も星が大好きだったのです。プロフィールには互いに書いておらず、書かなかった理由も全く同じだったのです。

一気に星の話しで盛り上がりました。こんなに星のことで話せる人に出会えるなんて思ってもいなかった私は、年収のことなど気にならなくなりました。

私も働けば年収のカバーはできるし、なにより星を見に小旅行を一緒にできる男性との結婚がとても素敵に思えたのです。交際3か月で彼からプロポーズをされ、現在挙式に向けて準備中です。

先述の通り、結婚はある意味ギャンブルです。うまくいくもいかないも、誰にも分からないことです。

だからこそ、お見合い結婚のメリット・デメリットを理解し、結婚に対して何が大事なのかを自分の中でよく整理して、可能性を狭めることなく積極的にお見合いやパーティなどに参加して出会いを求めることが大切です。

前述のお見合い体験者のように理想や希望条件と少しくらい違っても、もっと素敵な何かを持っている人に巡り合えるかもしれません。

その可能性を否定することなく、前向きに婚活をして幸せを掴んで下さい。

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