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結婚生活で感じるプレッシャーとは7つの解決策

結婚生活で感じるプレッシャーとは7つの解決策

結婚が決まった時、結婚が頭をよぎった時、更には結婚してからもつきまとうのがこれからの生活へのプレッシャーです。

今回は結婚生活を送る上で感じやすいプレッシャーの受け流し方や、プレッシャーとの付き合い方をお伝えします。

① 家事のプレッシャーは大きい?

結婚生活ときってもきれないのが家事です。

料理、掃除、洗濯、育児など、家事は結婚すれば自ずと降りかかってきてしまいます。

1人暮らしの時とは違い、結婚すればあなたと相手の2人での生活となるため、家事の量が増えます。

労力が二倍となるだけでなく、相手はあなたと違う家庭で育ってきた為様々な生活習慣が異なっており、その結果家事を大変だと感じやすくなっているのです。

相手によく思われたいという思いや、これくらいできないという気持ちがプレッシャーとなり、精神的に追い詰められやすくなってしまいます。

家事に対してマイナスな印象を抱きやすい時は、まず何が嫌なのかを洗い出してみてください。

メモ帳に直接書いてみてもいいですし、スマートフォンやパソコンで打ち出しても構いません。
嫌だと思う家事を箇条書きにしていきましょう。

そして、その次になぜ嫌なのかを一つずつ書いていきます。
お皿洗いが嫌なのであれば、なぜ嫌なのかを考えるのです。

手が荒れる事、面倒な事、上手に洗いきれない事があるのが嫌だという理由が出れば、あとは簡単です。

手荒れを防ぐには、こまめなケアを行うようにする、面倒なのであれば食洗機を購入したり、洗い物を増やさないように工夫するなど、解決策を考えましょう。

こうして実際に解決策を実行してみると、次第に家事が楽になり、以前抱えていたほどのプレッシャーを感じにくくなっていきます。

② 毎日の料理のプレッシャー

料理人ではなくても、自炊は生きる上で重要なスキルです。

大富豪であれば毎食専属の料理人に頼んだり、デリバリーを活用するなど料理のプレッシャーから逃れる術はありますが、普通に生活していくのであれば自炊は重要です。

栄養やカロリーのとりすぎを防ぐ為だけでなく、節約にもなるため、結婚生活において料理を行う事は重要なのです。

それがわかっているからこそプレッシャーに感じるのですが、料理のプレッシャーはじっくり時間をかけていけば解消する事ができます。

まずは料理に慣れる事が重要です。

自分だけで食べる料理と違い、結婚相手にも提供する料理というのは時間もコストも労力もかかります。

その為、最初のうちは疲れが溜まりやすくなってしまいますが、数をこなしていくうちに慣れていき、うまい折り合いのつけ方がわかるようになってくるのです。

この折り合いをつける前にプレッシャーに押しつぶされそうになってしまう方におすすめしたい事があります。

それが「デリバリー」と「スーパーの惣菜」です。
毎日のように料理を作っていると、どうしても休憩したい気分になることがあります。

それでも作らなければならないという思い込みがあると、疲労が蓄積していきプレッシャーに負けやすくなってしまうのです。

それを防ぐ為にも、疲れがたまっている時はデリバリーを頼んでみてください。

デリバリーを頼めば献立を考える必要もなくなり、料理をする手間もはぶくことができます。

金銭的にデリバリーは難しいという場合は何品かスーパーの惣菜に置き換えるという方法も有効です。

こうやって毎日の料理との無理をしない付き合い方を学んでいけば、次第に料理のプレッシャーに打ち勝つことができるのです。

③ 義理の家族とのつきあいのコツ

結婚すればどうしてもあるのが相手方の家族とのつきあいです。

結婚生活において、どうやっても避けて通れないのがこのプレッシャーなのです。

離婚の原因にもなりやすい義理の家族とのつきあいですが、まず覚えておいてほしいことがあります。
それが、我慢をしすぎないという事です。

これから長い付き合いになるのだからと相手の嫌な部分を聞き流すようにしてしまうと、今後もそうし続けなければいけなくなってしまいます。

そうなれば義理の家族と会うたびに嫌な気持ちを抱えなければいけなくなり、よりプレッシャーは大きなものとなってしまうのです。

そうなってしまう事を防ぐ為にも、少しでも嫌な対応をされた時にはその場で意思を伝えるようにしてください。

この時に大切なのが、結婚相手もその場に必ず同席してもらうという事です。

結婚したばかりの頃は、相手も家族より結婚相手を優遇しやすいため、万が一揉め事となってしまったとしてもこちらの味方となってくれます。

どうしても相手にはその場合でいえそうもないという時は、なるべく早く結婚相手に「何をされて嫌だったか」を伝えるようにしましょう。

即座にいう事であなたがいかにショックを受けたのかが伝わりやすくなります。

こうして相手の受け入れ難い部分をきちんと拒否する事で、義理の家族とのつきあい方が明確化していきます。

相手の家族が譲歩できなければ疎遠になればいいですし、譲歩してくれるのであればこれからもほどよく付き合っていけばいいだけなので、当初よりも気軽に考えることのできる問題となっていくのです。

④ 嫁姑問題は解決策が見つけにくい

義理の実家との問題で最も多いのがこの嫁姑問題です。

姑と仲良くしなければならないというプレッシャーは結婚前から感じるものであり、結婚後はより強烈に感じる事となります。

ただ、世の中に流布しているような性格の悪い姑は滅多に存在しません。

ドラマや漫画のような苛烈な姑はそうそう存在しないということを覚えておいてください。
それでも細かなすれ違いや嫌な思いはすることがあるでしょう。

なぜなら、姑は短期間であなたと家族や親戚のような間柄となってしまった人物だからなのです。

あなたが不快に思った時は、即座に何が嫌だったのかを伝えてみましょう。

もしそれでも行動を改めてくれないという場合は、思い切って無理につきあうのをやめても構いません。

確かに結婚したことで近しい間柄になった姑ですが、血の繋がりがあるわけではないのです。
強いプレッシャーを感じるような状態であれば、わざわざ会いに行く必要はありません。

結婚相手にお義母さんとうまくやっていくことが出来ない旨を伝え、今後の対応は全て相手に任せるというスタンスをとるようにして下さい。

段々と相手との関係に苦痛を感じづらくなっていきます。

⑤ お金のやりくりは家庭の経済に直結

一人暮らしの時には収支の全てを把握できていたとしても、結婚するとそうもいきません。

常に脳内で把握できていた頃とはちがい、予想外の出費や意外な浪費に頭を悩ませることもあります。

そんな状態で家計簿をつけてみると、貯蓄ができていない事に気がついてショックを受けてしまい、プレッシャーを感じてしまうのです。

結婚生活でお金をやりくりしようと思ったときに重要なのは当事者意識です。

結婚相手はあなたと違う金銭感覚を持っていることもあるため、まずは早々に話し合いの場を設け、お互いにどれだけの収入があるのかをしっかりとチェックしましょう。

次に、おおまかでいいので出費をお互いが視認できるようにします。

相手に内緒で大きな買い物をするということをしないように、5万円を超える出費は報告するようにする習慣をつけると争いが起きにくくなります。

家計簿をつけている側だけが節制する意識を抱きやすいため、相手との意識の違いから摩擦が起こりやすくなるということを覚えておいて下さい。

⑥ 仕事との両立は大きなプレッシャーに

家事や育児を行いながら仕事もこなすとなると、強いプレッシャーを感じるようになります。

安らげるはずの家での生活が苦しいものとなり、仕事での疲労が癒せなくなってしまうのです。

それを防ぐ為には、仕事との両立が辛い、あるいは辛くなりそうと思った段階で結婚相手に相談するということが重要です。
漏らすことのない不平不満は、相手には伝わりません。

お互いが家事や育児をこなすことのできる時間を作るよう協力することができれば、プレッシャーよりも連帯感が強まり夫婦の仲が深まります。

相談するという癖はとても重要なことで、仕事との両立が難しいという問題だけでなく、結婚生活において降りかかる様々なアクシデントに対応する上で大切な癖となります。

仕事の場でも重要なホウレンソウを、家庭でも行うようにこころがけ、風通しの良い意見交換ができるように心がけると、いつのまにかプレッシャーを感じづらくなっていきます。

せっかくの結婚生活、楽しく暮らす為にも相手と些細なことでも話し合ってみましょう。