あなたは大丈夫!?婚期を逃す男性に多い原因・理由とは?対策方法についても
気づけば周りは既婚者にあふれているのに彼女もいない自分は婚期を逃したか?と、不安になっている人も多いのではないでしょうか?
仕事や家庭事情などでなかなか結婚に踏み切れないという男性も増えている中、この記事では50代で初めて当所結婚相談所にいらっしゃった男性へのアンケートを基に、30代や40代の頃にはなぜ結婚されなかったのかを伺いまとめました。
- 職場は男性ばかりの環境で出会いがなかった
- 収入の面で不安があった
- 引きこもりや旅などをしていて定職についていなかった時期があった
- 学生時代モテていて彼女が途切れることがなかった
- 過去の恋愛でひどいトラウマ的な失恋経験があった
- 親・家族の介護の必要があった、続いている
- 外見に自信が持てない。
- 彼女もいたがみんな結婚に興味を持っていなかった
【婚期の逃す理由①】男性ばかりの職場で出会いがない
社会人になると、学生時代とは比べ物にならないほど、交友関係の幅が狭くなりがちです。会社では真面目に仕事をしていれば出会いのチャンスは減るものです、毎日忙しく働いていれば当然のことで、翌日の仕事への影響を考えれば、飲み歩くわけにもいきません。会社と家の往復ばかりで出会いの機会なんかなかったという人は多いものです。ましてや、男性中心の職場であれば女性と知り合いことはなかなか難しいですよね。
趣味も週末の隙間時間を見つけていくのが現実です。就職するときには、職場結婚などをする気はないから、男性が多い職場でもいいと思っていたかもしれません。しかし、婚期のことが気になり始めると、職場の人ですら重要になってくるものです。昨今ではセクハラなどにビクビクしなければいけないのが30代、40代の実体です、年齢差も出てくる新入社員に女性とプライベートな会話をというのも難しく、結婚のチャンスは年を重ねるごとに難しくなっていくものです。
職場で出会いがない男性はどうすればよいのか?
「職場は男性ばかりで出会いの機会がない」という人はどうすればよいのでしょうか?
<回答>
職場以外の出会いの機会を作っていく必要があります。
1人でも参加できる合コンや飲み会に参加してみたり、婚活パーティに参加するのもいいでしょう。日常の生活スタイルの中に出会いの機会がないのであれば、出会いを求めて動く必要があります。
【婚期の逃す理由②】収入面不安があり結婚は無理と考えている
「今の生活だけで大変、結婚なんてできるほどの収入なんてない」と結婚をあきらめてしまっている人もいることでしょう。結婚したら今の部屋では狭すぎるや、食費や水道光熱費も倍になるのでは?と考えてしまうためです。
しかし、実際に20代、30代で結婚をしてみると、子どもなどを作るというのはまた別としても、夫婦二人が共働きであれば一人の頃の生活よりも家計的な負担は軽くなるのが一般的です。家賃も2人が住める家の家賃が単純に倍になることはないですし、食費なども2人で協力し合っていけば外食も減らせて家計負担を軽くすることもできます。
また、結婚式の費用を心配している人も多いかもしれませんが、ゲストハウスのような高いところでの披露宴の場合には出費が多くなり難しいですが、ホテルでの結婚式であれば費用の多くはご祝儀で賄えます。最近は地味婚とお金をかけない友達だけを呼ぶ形の結婚式なども形式もあるので、結婚式もお金をかけずに実施することも十分にできます。
収入面の不安で結婚なんてできないと考えている人はどうすればよいのか?
上で書いたように結婚をすることで共働きなどを選択することができれば生活はむしろ安定させることができる。生活に安定がませば転職や給与アップのための自己研鑽の時間も取れるようになるので、必ずしも結婚するためにある程度収入が必要というわけではありません。
収入が低いと相手の条件に見合わないというケースや可能性は高くなりますが、積極的に婚活をしていけば、収入ではなく人柄を好いてくれて、今の年収でも結婚してよいという相手はきっと見つけることができるものです。
年収が低いと考えて結婚をためらっている人はどうすればよいのでしょうか?
<回答>
「結婚相手には共働きを継続できる人を選ぶ」「現在定職に就いていて安定収入がある人を選ぶ」この2点を最低限意識してお相手探しをしていけば、きっとマッチする人に出会える可能性は十分にあります。
【婚期の逃す理由③】引きこもりやバックパッカーなどをしていた時期がある
20代、30代を精神的病んでしまい引きこもりとして過ごしていた時期があるや、世界各地をバックパッカーとして過ごしていたなど落ち着いて恋愛をする状態になかったという人もいることでしょう。
引きこもり生活を送っていたのであれば当然、人と会うなどの行動自体避けていたことでしょうし、異性と知り合うなどとは遠い生活となります。引きこもり生活、放浪生活ともに共通しているのが、自分に世界に没頭することで、世の中の流れとの関りが希薄になるという点です。放浪生活では出会いや恋愛などに発展することもあります。人によっては海外の人との結婚などというケースもありますが、異国間での結婚というのはハードルも高く、自然に恋愛関係になった人であればあるほど、結婚への発展は稀です。相手からすればその現地にいた男性だから出会い、恋愛はしていたけれども、異国へ移住してまで付き合いを継続するかはなかなか思い決断となるからです。
このように世の中の流れに虚ろでなにかに没頭しているような生活を送っていると婚期を逃しやすくなります。結婚の多くは安定した生活基盤を築く必要があるためです。
引きこもりや放浪生活などをしていた人が結婚するにはどうすればよいのか?
今は引きこもり生活などはしておらず定職に就くなど自立した生活を行えているという人は普通の婚活活動を行えばよいでしょう。通常よりもナイーブだったり外国人のような性格というのを好む女性もたくさんいます。そういった人と違う経験をしたことがあるということは短所ではなく、長所として考えるべきです。長所いうと「優れている」「自慢できること」などを想像する人が多いかもしれませんが、「つらい経験をしたことがある」というのは人間的に一回り二回りも人を大きくし、ちょっとやそっとのことで動じない性格になり長所として見られることは多いものです。
一方、現在も自立した生活を送れていないという人は、まず自立した生活を送る基盤作りから入る必要があるでしょう。
【婚期の逃す理由④】学生時代などにモテモテだった
- 学生の頃は、途切れることなく彼女がいた。だからきっと今でも自分はモテるはず…
学生時代モテていたという人は要注意です。モテる人なのになぜ婚期を逃すの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、過去に恋愛経験があればあるほど、自分はまだまだ大丈夫と思い込みかねません。それが婚期を逃す理由になってしまうのです。
過去のあなたと、今のあなた。同じ人でも、年齢や環境が違えば出会う人も変ってくるものです。学生時代のモテの理由の多くは外見や運動神経が良いなど分かりやすいもので女性からのアプローチを簡単に得られていたかもしれませんが、20代半ばにもなると女性が求める要素としては経済力や包容力などへと変わってくるものです。
学生時代にモテモテだった人がどうすればよいの?
学生時代にモテモテだった人が婚期を逃さず結婚する方法としては意外にも「謙虚になる」「相手を大事にする」という気持ちを持つことだけです。この気持ちの変化を自問自答し実践することが結婚への一番の近道といえるでしょう。
外見の容姿や女性に好かれるポイントは今までの恋愛に多く経験できているでしょう。しかし、結婚に結び付かった理由の多くは「相手を大事にしてこなっかった」もしくはそのように誤解させるような態度をとっていたことが原因であることがほとんどです。
外見のよい男性とアクセサリー感覚で付き合いに発展することはあったとしても、女性はどんなにかっこいい人であったとしても自分を大事にしてくれない人と長く恋愛関係を続けられるものではありません。
【婚期の逃す理由⑤】彼女に結婚願望がない
社会人になり長く付き合った彼女に結婚願望がなかったという人も多いことでしょう。年齢や付き合いの長さを考えると、“当然”結婚するものだと思っていた。しかし、彼女の答えは「NO」、結果、婚期を逃してしまったという人です。
女性自体も経済的に自立し、結婚を望んでいないや、まだ仕事を頑張りたいという人は年々増えている印象です。昔であれば男性の方がまだ結婚に煮え切らず女性が悩んでいるというケースが多かったですが、現代では逆のパターンも増えています。
彼女に結婚願望がないという場合にはどうしたらよいのか?
自分は結婚を望んでいるが今の彼女は仕事や趣味に夢中で結婚願望はあまりないという場合にはどうしたらよいのでしょうか?いくつかのパターンにわけて対処方法を紹介していきます。
<パターン①>
まず最初に自分はいつまでに結婚をしたいの期限を決め、その期限ないまでは相手の変化なども見ながら様子見をするという方法です。
<パターン②>
「子どもなども将来的にいらない」といっている彼女の場合には黄色信号です。ダラダラと恋愛関係を続けていっても時間だけを浪費してしまうのでスッパリと別れ新しい出会いに動く
様子見 or 別れを決断 という形で対処方法を紹介しましたが、一番をよく会話をすることが大切です。彼女と自分の年齢のバランスなども考慮をする必要もあるでしょう。相手が年下であれば時期的にまだというだけのケースもあります。
親の介護がずっと続いていた
これは仕方のないことだと言えるでしょう。
多くの人が婚期を迎えるころに、親の介護が重なる人も少なくありません。
介護は終わりが見えないもので、デイサービスや宿泊可能な施設を頼ったとしても、介護する側が多くの時間を割くことになります。
その結果、婚期を逃すことになってしまうかもしれません。
自分を生み育ててくれた親の人生を支えることも大切ですが、自分の人生もとても大切です。
もし今介護の真っただ中で、そのまま婚期を逃してしまうという不安にかられたら、早めに他の親族や行政に相談しましょう。
もしかしたら、もっと誰かに手を貸してもらえる時間が生まれるかもしれません。
また、介護される側である親も、自分の子どもがパートナーを見つけて幸せになることを願うはずです。
介護だけの人生にならないように、周りの手を借りていきましょう。
初恋から数年、出会いを待っていた
子どもの頃、誰しも経験したことがある「初恋」きっとそんな出会いがいつか訪れるはず―。
そう思って過ごしていると、いつの間にか時間が経っていたというパターンです。
そういった憧れの対象は、待っているだけではやってきてはくれません。
例えば、目の前に恋愛対象になりそうな人が現われたとします。
しかし、その人はあなたが理想とする人とは“少しだけ”違うところがある。
そんなとき、あなたはどのように考えていましたか?
「他の人で、もっといい人がいるかも」と、理想にあてはまらない人に対して勝手に見切りをつけていませんでしたか? こうなるとせっかくの出会いも婚期を逃すことになります。
また、自分からは何もしないのに、ある日突然理想の人が目の前に現れるのを待っている場合も問題です。
いつか現れるだろう……。
こんな甘い考えは婚期を逃す一番の理由になります。
外見に限りなく劣等感をもつ
自分の見た目が人より劣っている―。そう悩んで婚期を逃す人もいるでしょう。
こんな自分を選んでくれる人などいないと思い込んだり、テレビに映るイケメンを観ては、ため息をついてしまったり。
確かに、容姿が整っていれば外を歩く時も自信を持って出ていけるでしょう。
あなたが美女を見て笑顔になるように、世の中の女性もイケメンを見れば幸せな気持ちになります。それは容姿が端麗な人が持つ武器なのです。
ではあなたは?
あなたに武器はありませんか? 見た目の良さも、長所の一つです。
しかし、結婚は見た目だけではできないのです。他人と自分を比べ過ぎるのはよくありません。
自分が本来持っている、いいところを探すのです。
そして少しでもそれを磨く努力をすることこそが、大切なのです。
婚期を逃す理由は様々で、その真っ只中にいるときには自分の状況が客観視しづらいものです。
周りが結婚をし始めたと思ったら、今一度、自分の生活を見直してみましょう。
もしかしたら自分でも気づかないうちに、婚期を逃す理由を自分で作り上げているのかもしれません。