結婚生活で1人になりたい時には7つの解決方法


                                               


結婚生活で1人になりたい時には7つの解決方法

相手のことが好きで楽しいはずの結婚生活なのに、なんだか1人になりたいと思うことはあいませんか。

そんな時に知っておいてほしい解決方法をご紹介します。

①いつも誰かがいる生活が耐えられない

結婚生活で1人になりたい時はどんな時でしょうか。

例えば仕事で疲れた時や、イライラしている時、1人で趣味に没頭したい時など、そのシチュエーションはさまざまです。

このように、何かの出来事をきっかけに結婚生活で1人になりたい時というのは、自然と時間が解決してくれて、1人になりたい気持ちもいつの間にか消えていたということが多いです。

でも、「いつも誰かがいる生活が耐えられない」というように、常に1人になりたいと考えている人もいます。

決して相手のことが嫌いとか、結婚生活に不満があるわけではないのに、他人が傍にいることに苦痛を感じてしまうのです。

このような人の場合は結婚生活に限らず、普段の友人関係や職場関係でもいつも人と群れているよりも、1人で過ごす時間を大切にしていて、他人との距離の取り方が上手い人が多いです。

でも、結婚生活では家に帰れば相手がいますし、相手と距離を置こうとするなんてなかなか出来ません。

少しでも相手から離れようとすれば、相手を悲しませてしまう可能性もあります。

では、結婚生活で1人になりたい時はどうすればよいのか、その解決方法を見ていきましょう。

②1人の時間の作り方

結婚生活で1人になりたい時にまず知っておいて頂きたいことは、「1人の時間の作り方」です。

1人の時間を作る方法として最も簡単なのは、1人で外に出かけることです。

とにかく外出をして、1人でゆっくり過ごすということを実践できればベストですが、お子様が居たり、家の仕事が忙しかったり、家庭の事情によっては1人で外出できないという人も多いでしょう。

そんな時は、近所を短時間だけ散歩することや、外出せずとも家の中で1人になる時間を作ってみてください。

少し早起きした朝や、家事の合間の日中など、短い時間でも外を散歩することで1人の時間を作ることができます。

また、散歩は難しくても、例えば家族とは別の部屋に移動すれば1人で過ごすこともできます。

別の部屋に移動することも難しいという人は、家族と同じ空間に居ても、1人でゆっくりしたり好きなことしたり出来るよう、予めパートナーに一言伝えたり、パートナーに子供の面倒をお願いしたりするのはいかがでしょうか。

ここで事前にパートナーに伝えておくというのがポイントです。

物理的に1人になればベストですが、それが難しい場合はせめて気持ちの面だけでも1人になれるよう周囲に協力してもらうというのも方法の1つです。

このように結婚生活で1人になりたい時は、まずは1人の時間を作り解決を図ってみてください。

③物理的精神的に依存しすぎないこと

結婚生活で1人になりたい時は、次に「物理的精神的に依存しすぎない」ということを意識してください。

そもそも、結婚生活で1人になりたいと思う理由としては、冒頭お伝えしたように何かの出来事をきっかけにしていることもあれば、本来の性格により1人になりたいと思うこともあります。

それにプラスして、物理的精神的に依存しているときに1人になりたいと思うこともあるのです。

例えば、家族のことが大好きで家族のためなら一生懸命頑張れるという人であっても、何でも家族優先で動いていたら自分の生活すべてが家族中心で、家族に依存したような状態になってしまいます。

家族のためにという気持ちが維持できて頑張れるときは問題ないのですが、ある日突然「なんで私はこんなに頑張っているのだろう」「何のために私はいるのか」など、家族のために頑張ることが負担になってしまうと危険です。

こうなると家族のために頑張ることに疲れ、自分の存在意義に疑問を感じるなど不安定な気持ちにも繋がります。

そうならないためにも、結婚生活で1人になりたいと思った時には、その気持ちを見逃さず、物理的精神的に自分は依存していないかを確認してみてください。

④気持ちの発散をする方法

結婚生活で1人になりたい時の解決方法として、考え方など精神面中心にお伝えしてきましたが、ここでは「気持ちの発散をする方法」をご紹介します。

その方法は、何でも良いのですがとにかく自分の気持ちのままに動いてみるということが大切です。

例えば、ショッピングを楽しんだり動画を見たり、美味しい物を食べたりと自分がやりたいことであれば何でも良いのです。

結婚生活をしていると、家族のことや経済的なこともあり、自分のために時間やお金を使うということから離れてしまいがちです。

また、自分のために何か買おうとしても家庭を優先させて、結局何も買わなかったという経験をしたことがある人は多いはずです。

そうなると、家庭や結婚生活そのものが自分の足枷や重荷になって、自分が気持ちの発散をできないことへの怒りが家庭に向いてしまいます。

たまには好きなことをやって贅沢をすることは決して悪いことではありません。

むしろ家庭のために我慢していることが、自分にとっても家庭にとっても悪影響になり得ます。

結婚生活で1人になりたい時は、自分の気持ちのままに動くということを大切に気持ちの発散をするようにしてください。

⑤孤独と誰かがいる生活を量りにかけてみる

結婚生活で1人になりたい時に、いろいろと方法を試してみたけど全く解決できなくて、ますますストレスが溜まるなんて人もいることでしょう。

そんな時は、「孤独と誰かがいる生活を量りにかけてみる」ということを試してはいかがでしょうか。

具体的には、誰もいない1人でいる生活と、家族がいる生活の両方を想像し、どちらが気持ちの面で楽か、どちらが自分にとって好都合か考えてみるのです。

実際に、このように考える機会というのは結婚生活がスタートしてからは滅多にないことでしょう。

元々1人で過ごす方が好きだという人にとって、その答えは簡単で孤独な生活の方が向いているかもしれません。

でもここで思い出して欲しいのは、1人で過ごすことが好きなのになぜ結婚したかということです。

きっと大好きな相手と一緒にいたいという気持ちや、家族をつくりたいという気持ちなど、自分が結婚を決断する理由が必ずあったはずです。

それはきっと孤独ではなし得ないもので、誰かがいるからこそ成立するものではないでしょうか。

結婚生活で1人になりたい時は、心身共に疲れてしまっていることもあるかもしれません。

でも、「孤独と誰かがいる生活」を想像してみる共に、自分が結婚によって何を得たかったのかを改めて考えてみると、家族と一緒に結婚生活を送る意義が再確認できることでしょう。

⑥1人で考え込まないで2人で正直に話し合う

前項でお伝えしたように結婚生活で1人になりたい時に、「孤独と誰かがいる生活」について考えた結果、自分の1人の生活がしたいと確信する人もいるかもしれません。

「自分は誰かがいる生活は無理だ」「結婚生活は向いていない」と悩むこともあるでしょう。

でも、そんな時に大切なことは「1人で考え込まないで2人で正直に話し合う」ということです。

いろいろ考えた結果、自分1人の生活がしたいと強く思ったとしても、結婚生活は相手があってこそのものなので相手に話さない限り解決しません。

相手に言うと揉めそうだからと話し合いを避けようとする人もいるかもしれませんが、相手に話さず自分の胸の内に留めておくことで更なるストレスになる可能性もあります。

そうであれば、やはり1人で考え込まず相手と話し合うということが最善です。

結婚生活で1人になりたい時、1人の時間を作ったり気持ちを発散したりと、自分の中で解決できる時は良いのですが、どれを試しても難しく解決しないという時は、1人で悩まず正直に相手に打ち明けることで解決の糸口を2人で探っていきましょう。

⑦長い時間をかけて築く結婚生活

結婚生活で1人になりたい時の解決方法についていくつかご紹介してきました。

中には自分だけでは解決できず、相手の協力も得なくてはいけないこともありますが、結婚生活ではやはり相手の存在が重要です。

時には相手が原因となって、結婚生活で1人になりたいと思うことがあるかもしれませんが、長い時間をかけて築く結婚生活は、相手と一緒になって築き上げるものですし、1人で作れるものではありません。

また、1人になりたいと思った時に、原因が家族や結婚生活であるのであれば尚更、1人だけで解決しようとせず、家族も巻き込んで解決しないと、根本的な解決には至らないでしょう。

時にはその解決に時間が掛かってしまうかもしれませんが、じっくりと時間をかけて築き上げる結婚生活の中で、無理に急いで解決しようとするのではなく、ゆっくりと家族が一緒に解決すれば良いのだと考える方が気持ちの面も楽になるはずです。

結婚生活で1人になりたいと思った時は、結婚生活と同じように長い時間をかけて自分にとって最善の方法を探ることで、より充実して幸せな結婚生活に更に近付くことができるでしょう。