結婚式のドレス失敗しないためのドレスコード7つ
結婚式に参列するのは個人的なパーティとは違って、
ドレスコードがあります。
すてきな大人女子として必要な知識ではないでしょうか?
ここでは参列する側のおしゃれを楽しむために
必要なポイントをお教えします。
1.ドレスの探し方
大人になってから初めて結婚式に招待されて、
うれしい反面、何を着ていいかよくわかりません。
イメージでは何となくわかっているつもりで、
カジュアルでなければ大丈夫と思っていませんか?
ここでは基本的なドレスコードはどんなものなのかを考えてみましょう。
大きく3つに分かれます。
新郎新婦の両親に近い存在は主賓クラスになるので、
正礼装です。
これは上級のフォーマルスタイルです。
新郎新婦の親戚、友人などは
準礼装でフォーマル度も真ん中くらいで、
招待状に服装の指定がないクラスです。
略礼装は、格式にこだわらない、
カジュアルな結婚式です。
一般的なのは、真ん中の準礼装です。
ドレスを選ぶ際は、華やかなドレスを選びましょう。
無難な暗い色を持っている人が多いと思いますが、
こういうおめでたい日は、華やかさを出すのが大事です。
最悪、ドレスは難しい場合、スーツでも構いません。
2.NGのドレスは?
ドレスコードにひっかかるドレスは露出が多いものです。
控えてください。
肩が出るドレスは、ストールなどを羽織るのがマナーです。
華やかさがあってもゴージャスではいけません。
華やかなドレスといっても無地が基本です。
カジュアル感がある柄物などは避けてください。
花嫁と被る白も避けましょう。
スカートの短さにも注意します。
膝上5センチのミニはNGです。
花嫁が主役なので、
自分が花嫁より注目を浴びる必要はありません。
これらのNGをしっかりと押さえておけば、
ドレス選びを間違えることはありません。
こんなおしゃれをする機会はめったにないので、
楽しんでおしゃれをしましょう。
3.結婚式の髪型
髪型にもNGがあるのです。
清潔感や品があるようなセットをします。
髪の長い人がおろしているのをたまに見ますが、
セットをしっかりしていないと貧相な感じに
見えてしまいがちです。
長い髪の場合はやはり、
アレンジして華やかにすることが礼儀のようです。
器用な人だと動画を見ながら、
セットできるかもしれませんが、
大半は美容室でセットしてもらったほうが
楽ですし、失敗がありません。
結婚式までずっと忙しくて、
美容室に行っていなかった人は、
この機会に足を運んでください。
「トップの髪の色が落ちていますね」
「毛先が痛んでいますよ」と
指摘されて傷つくかもしれませんが、
プロの手で応急処置をしてくれます。
自分がやりたいアレンジを話した後は、
とりあえず時間がないのでキレイに見せてくれるように
お願いすれば、結婚式は切り抜けることができます。
失敗談としては、自分でできるからと、
ネットでやり方を見ながらセットしてみたところ、
式場ではゴージャス過ぎて浮いてしまった
ということもあるようです。
髪型も華やかさは必要ですが、
花嫁より目立つのは禁物です。
4.結婚式の靴
理想的な靴はヒールが5cm以上高いパンプスです。
サンダル、ミュールは露出しているのでNGです。
また、オープントゥパンプスは、
デザインが上品なものだとOKなイメージがありますが、
つま先があいています。
やはり式によってはNGです。
靴もカジュアルな感じを出さないということを忘れずに。
秋・冬になるとブーツを履きたくなりますが、
婚礼の席ではNGなので覚えておきましょう。
暑い季節は素足になりたがりますが、
このような席では素足もNGなので、
必ずストッキングを着用します。
柄物や網タイツは控えてください。
5.結婚式のバッグ
結婚式は小ぶりタイプのバッグが基本です。
小ぶりタイプに当日必要なものを入れてみると…。
入りきらない人は少なくありません。
バッグとは別にブランドもののショッピングバッグを
一緒に持ってくる人をよく見かけますが、
マナーとしては本当はやめた方がよいでしょう。
どうしても入らないものは、
サブバッグを持ってきて会場で預けるのがいいでしょう。
このサブバッグは紙袋ではないタイプのことです。
バッグを選ぶ際に、気持ち少し大きい方を選ぶほうが、
サブバッグを用意しなくて済みます。
6.結婚式のアクセサリー
アクセサリーも一応NGはあります。
他とならって花嫁と被るようなものは避けてください。
例えば大きめのコサージュ、
生花やティアラに似ているものはNGです。
また、時計もNGです。
これは知らない人も多いかと思いますが、
フォーマルな場で時計を付けると無意識に
時計を見てしまいますよね?
それが失礼な行ためにあたるのです。
帰りたい?つまらない?と思われる可能性があるからです。
時計好きの方には申し訳ないのですが、
この日はお休みさせてください。
アクセサリーの色が白というのもNGです。
白いアクセサリーで黒っぽいスタイルに合わせてしまうと、
うっかりお葬式のような縁起の悪い場を
想像させてしまうので気をつけましょう。
色のNGは白と書きましたがパールは大丈夫です。
やはり祝儀のシーンでは、
昔から定番のアクセサリーとして代々使われてきています。
アクセサリーについてはNGさえ覚えておくと、
何を付けても構いません。
ただ、あまり派手にならないよう参列する服との
組み合わせを考えることが大事です。
せっかくいいものを付けたつもりが、
服に合わず地味になってしまったり、
やけに目立って場から浮いてしまうようなことは避けましょう。
7.ドレスは購入したほうが良い?レンタルしたほうがお得?
結婚ラッシュだし、ドレスを購入するといった人もいますが、
参列する人も同じ顔ぶれでしたら、
同じ服を使いまわすというのは、
かなり勇気が入ります。
ただ、ここ一年以内で学生の頃の友人と
会社関係の人に誘われる可能性があり、
参列者が違うというのを確認できるのであれば、
あまり悩まずに購入しても良いでしょう。
また、ドレスは同じでもストールやジャケット、
アクセサリーで変化をつけることもできます。
髪型も毎回同じではなく、アレンジの仕方を
変えることで楽しく着こなすこともできます。
洋服を買ってしまった後、
もう当分必要ないなと感じたら、
早めに売ることもおすすめします。
いつまでもクローゼットに寝かせておくと
売り値も下がりますし買い手もみつかりにくいです。
いつ結婚式に誘われるかわからない、
フォーマルファッションを着る機会がない人には、
レンタルがいいでしょう。
その時その時の流行のドレスを選べますし、
収納場所もとりません。
かわいいレンタルドレスを見ると
欲しくなってしまいがちですが、
買ったところで次の結婚式では着られないということを
忘れずに頭に入れておきましょう。
レンタルはその度にお金がかかって、
自分のものにはなりませんが、
反対に考えると、必要な時にだけ着られて
荷物にはならないことがメリットなのです。
このようなポイントさえ押さえておけば
結婚式で失礼にあたることはありません。
いざという時のために今から覚えておくことによって、
結婚式でのおしゃれをすてきに演出できるでしょう。