50代で婚活中の人が考えるべき大切な6つの事柄


                                               


50代で婚活中の人が考えるべき大切な6つの事柄

現在、50代で婚活をしている人は少なくありません。
婚活パーティーや結婚相談所でも、結婚に前向きな人を積極的にサポートして
くれています。

50代で婚活を始めよう、または婚活中であるという人が考えておきたい6つの事柄を
順に追っていきましょう。

①50代の婚活は増えている現状

様々な理由から、50代で婚活をしている人は増えている傾向にあります。
そこには初婚の人もいれば、再婚や死別など事情を持った人も含まれています。

他の年代の婚活中の人に比べ、50代では周りに打ち明けることなく一人で婚活に
励む人が多いかもしれません。

ネットが普及した現代では、パソコンやスマホでかんたんに情報を集められますし、
結婚相談所を利用すれば専門のスタッフが手厚く相談にのってくれます。

昔に比べて格段に便利になり、周りに公言することなく婚活に打ち込めるように
なったので、年齢をネックに考えずに済むのも大きなメリットであるといえます。

50代で婚活する人が増えているということは、それだけ同年代の相手と出会える
機会が増えるということでもあります。

②結婚を真剣に考える大事な年代

人生の折り返し地点を過ぎ、結婚をより真剣に考え始めた人も多いでしょう。
仕事や趣味、家庭環境などが影響し、結婚に興味を抱くタイミングは人によって
違います。

初婚の人で、いずれ結婚したいと思ってはいてもなかなか都合がつかず、ここまで
先延ばしにしてしまった、という人もいるはずです。

離婚などを経験している人は、気持ちを切り替えるまで長い時間を要したことでしょう。
それぞれの生活の中で、結婚について真剣に考えたからこそ、現在婚活に励んでいるの
だと思います。

結婚を望む50代は、他の年代に比べると焦る気持ちが強いかもしれません。
前向きであることは大切ですが、前のめりになりすぎるとかえって貴重な時間を
無駄にしてしまうという危険もあります。

良い出会いがあった時は、決して結論を急がず、考え抜いてから答えを出すように
心掛けましょう。

③50代で求める大切なこと

50代の婚活で、相手に求めるものはたくさんあります。
金銭面への懸念、一人で老後を送ることの不安、結婚を諦められない気持ちなどから、
日常を共にできるパートナー探しに励むのは前向きでいいことです。

結婚が決まれば、多かれ少なかれ上記の不安はどれも解消されていくでしょう。
自分が相手に何を望み、同時に相手に何を求められたいのか、ということも考えて
おく必要があります。

根本的な理由である「諸々の不安を解消したい」という希望を根底に置いていれば、
他人に翻弄されることなく誠実な婚活を行えるでしょう。

50年という人生の中で、包容力や、物事をふかんで捉える視野、相手に寄り添う
協調性など、多くのことが培われてきたはずです。

行き詰まった時は、50代である自分が相手に何を求めて婚活をしているのか、
初心にかえって考えてみましょう。

④50代の婚活で自分を主張しすぎると難しい

これから出会う人と生活する以上、自分を戒める必要があるかもしれません。
二人で生活していく中であまりにも自分を主張しすぎると、せっかくの新婚生活が
難しくなってしまう可能性があります。

たとえば食事に関することです。
これまでのあなたは、ある程度食生活が固まっていたと思います。

和食、洋食、中華、イタリアンなどの好み、または肉が好きなのか魚が好きなのかなど、
人のこだわりが表れやすいのが食です。

あなたに好みがあるように、相手にもある程度決まった食生活があります。
自分と違うライフスタイルに柔軟に対応できるかどうかが、今後の関係性にも
大いに関わってきます。

食に限らず、趣味にかける時間や費用、休日の過ごし方や旅行の行き先など、
様々な面で衝突してしまうかもしれません。

自分の気持ちを殺すことはありませんが、主張が激しいと楽しい生活を過ごすことが
難しくなってしまうのも事実です。

互いに譲り合いながら、相手がどういうワイフスタイルで生きてきたのかを知ることで、
より信頼できる関係が築かれていくことでしょう。

⑤2人でいるメリットを考える50代

結婚後、2人でいることのメリットをしっかりと考えてみましょう。
婚活に励むあなたは、たくさんの利点を挙げることができると思います。

しかし自分の生活が確立している今、共同の生活を送ることに不満を抱えることも
あると思います。

ライフスタイルが異なる二人が一緒に生活していく以上、多少のストレスは
避けられません。

そのストレスをうまく解消できず早々に喧嘩をしてしまう、なんてケースも少なく
ありません。

そんな時こそ、最初に思い描いた2人でいることのメリットを思い出してください。
ネガティブなことばかり考えていたわけではないと思います。

食事の好みが合わない、寝る時間がずれているといった不満も、相手の生活に
自分の方から馴染んでみると、新たな楽しみが生まれるかもしれません。

そうして今まで体験したことのない共通の趣味を見つけることも、結婚後の楽しみで
あるといえます。二人だからこそ世界が広がります。

⑥老後の一人はさみしいと強く感じる50代

50代で婚活している人のほとんどが、一人で過ごす老後にさみしさを感じています。
年老いた身で子供や孫と歩く夫婦を一人で見るのは、想像以上につらいことです。

既に先を見てさみしさを感じている人も多いと思います。
ですが、そういう不安を抱いた人こそ前向きに婚活しています。

一人で老後を送るさみしさから解消されたい、という話を切り出すと、きっと相手も
同意してくれるはずです。

「家族で楽しそうに過ごす人たちを笑顔で見つめられるようになりたい」、
そんな願いも、いつか必ず実を結びます。

前向きな婚活は、同じようにポジティブな人と出会うことのきっかけになって
くれるでしょう。

50代での婚活は決して遅くはありません。
そして、恋愛や年齢に結婚は関係ありません。

明るい理想を掲げてパートナーを探す人は、いずれ良い出会いに恵まれます。
過去を悔やむ時間は今後を考えることに充てて、50代の婚活を成功させましょう。