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結婚式にワンピースで参列する時の7つのマナー

結婚式にワンピースで参列する時の7つのマナー

ワンピースで結婚式に参列したことはあるでしょうか?

結婚式は新郎新婦が晴れて夫婦になり、これから末永くお幸せに、
という気持ちを込めて式に参列し、お祝いするものです。

こちらまでも幸せな気持ちにしてくれる結婚式ですが、
そんな幸せな場に水を差すようなことがあっては申し訳ありません。

そうならないようにするには自分の言動だけではなく、
実は自分の「着ているもの」にも注意が必要です。

着ているものでマナーが問われてしまうのが結婚式なのです。

特に女性は、結婚式に呼ばれたときの服装には注意が必要です。
ほとんどの人が「結婚式用のワンピース」を選ぶかと思います。
購入する人もレンタルする人もいるでしょう。

もしも、選ぶときに誰かがアドバイスしてくれれば
(専門的知識のある人が)安心ですが、
そうでないと自分で注意する必要があるのです。

ではどんなところに注意していけば良いのでしょうか?
結婚式に呼ばれたときに着るワンピースについて項目毎に注意点を見てみましょう。

① 結婚式のワンピースの色

まず大きな注意点として挙げられるのが、結婚式のワンピースの色です。
この色がアウトだと結婚式をぶち壊してしまい兼ねません。
さらには「非常識」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。

そうならないように、
「選んではいけない色」を挙げていきますので覚えておいてください。

白:ホワイト

これは知っている人も多いのではないでしょうか。
白は結婚式で主役である新郎新婦が着る色です。

特に新婦がウェディングドレスで着る色でもありますので、
呼ばれた側が白いワンピースを着るのは絶対にダメです。

「ワンピースは駄目でも羽織り物なら大丈夫でしょ?」
と思う方もいますが、これは「避けた方が無難」です。

なぜかというと、場合によっては「白一色」に見える可能性があるからです。

想像してみて下さい。
もし濃い色のワンピースに白い羽織り物を着ていたとします。

そこで新郎新婦と一緒に写真を撮るとします。
全身が写るのであれば大丈夫かもしれません。

ですが上半身しか写らなかったら?
写真撮影だけではありません。座っているときも上半身しか見えないのです。

ですから全体的に「白いもの」は避けたほうが良いでしょう。
同様に「白く見えるもの」も、です。

色の薄いものは照明の加減によっては「白っぽく」見えてしまうことも。
迷うくらいなら「確実に白でないもの、白に見えないもの」であるほうが良いでしょう。

ブラック:黒

白がダメなら黒!と思う人も多いかもしれません。
ですがこれも要注意な色です。

黒がダメというわけではありません。
ですが全体的なイメージが「黒」になってしまうと、せっかくおめでたい式にも関わらず
「お葬式」を連想させてしまうこともあります。

もし結婚式に黒いワンピースを選んだ時には
・アクセサリーで華やかにしてみる
・靴を華やかにしてみる
・羽織り物を色見のある明るい色にする
などしてみると良いでしょう。

黒いワンピースの時には
「全体的に黒いイメージにならないよう」に気を付けてください。

②結婚式のワンピースの色見

白も黒もダメなら色見で!と思いますが、これまた注意が必要です。
というのも白の時にも言いましたが、
「ウェディングドレスとかぶることがないように」する必要があるのです。

結婚式では純白のウェディングドレスと、
お色直しでカラードレスを着る場合があります。
その場合、そのドレスの色と被ってしまわないようにする必要があるのです。

一番良いのが「カラードレスの色を聞いて確認しておく」ことですが、
中には新郎新婦間でもお色直しのドレスを内緒にしていたりする人もいます。

「ドレスの色と被りたくなくて…○○色のワンピースだったら大丈夫?」
などと聞くのが良いでしょう。

こちらもお色直しのドレスを楽しみにしたいです。
その気持ちはそのまま大切にしながら、
結婚式のワンピースも良い色見が選べるととても素敵だと思います。

③結婚式のワンピースの形

結婚式のワンピース自体の形にはそれほどこだわらなくても大丈夫です。
が、あまりにもボリュームのあるものや、スリットの入ったものなど
「周りから浮いてしまうもの」はダメです。

今は通販でも結婚式に呼ばれたときのワンピースが売られていたり、
レンタルすることもできますが、これらにのっているものであれば
比較的安心だと言えるでしょう。

(その時は「結婚式」というワードを忘れずに入れて検索してくださいね)

肌の露出度

形にはそんなにこだわらなくても大丈夫ですが、「肌の露出度」には注意が必要です。

結婚式のワンピースの上にはボレロなどの羽織り物をする場合が多いので、
ワンピース自体の露出度に気を使わなくても良いと思われがちですが
そうではありません。

胸元、足元の露出度には注意です。
①胸元の開きが大きいもの
②胸元は開いてなくても鎖骨から肩にかけて大きく開けているもの
③膝より上の丈のもの
には要注意です。

肌の露出度が高いとそれだけで「場違い」な空気感になってしまうことも。
要注意です。

④ワンピースにあうヘアスタイル

これは結婚式の時のワンピースの色に合わせてで良いでしょう。

あからさまにコテコテの新婦よりも
目立ってしまうようなヘアスタイルは良くありませんが、
自分に合った、ワンピースに合わせたヘアスタイルであれば問題ないでしょう。

⑤ ワンピースにあうバック

結婚式のワンピースですから、大きなバックではいけません。
小ぶりのものが良いでしょう。

あまり派手なものは避けたほうが良いとも言われますが、
ポイントとして少し派手なものを持っていても問題はありません。

ワンピースなどを落ち着いたものにしたのであれば、
キラキラの小ぶりのバックでもバランスはとれます。

自分のワンピースと合わせてみて考えると良いでしょう。

⑥ワンピースにあう靴

結婚式のワンピースにはパンプツを合わせる人が多いでしょう。
わかっているとは思いますが靴やブーツではダメです。

そしてパンプスでもオープントゥになっていない
(つま先が出ていない)パンプスの方が良いでしょう。

またヒールも少しあったほうが良いです。
多少高さを出したものの方が結婚式には合うでしょう。

今はヒールが太めのものが流行っていますがそれは普段の時に。
結婚式の時にはピンヒールの方が良いでしょう。

⑦ワンピースにあうアクセサリー

アクセサリーも結婚式のワンピースに合ったもので、
全体的なバランスを見て決めると良いでしょう。

・派手すぎるもの
・大振りなもの
は避けて、自分に合ったもので合わせてください。

せっかく御呼ばれした結婚式、気持ちよく参加したいものです。
その為には服装にも十分に気を遣う必要があるのです。

これらに注意して、素敵な結婚式を味わい、
新郎新婦を心から祝福できると良いでしょう。