胸が痛い! 失恋から前を向き立ち直る5つの方法


                                               


胸が痛い! 失恋から前を向き立ち直る5つの方法

失恋はすごく胸を痛めるものです。
他のことに気が回らなくなり、立ち直るまでに時間を要する人もいるでしょう。

ただ失恋は自分を大きく成長させてくれるものです。もし失恋から立ち直れなそう、
胸が痛くてどうしようもない……。

そんな人がいたらぜひこれを読んでみてください。

① すごく胸が苦しい痛い

失恋をしたときに味わう胸の苦しさ、痛さは独特なもので、他では味わうことの
ないものでしょう。

だからこそ、免疫が少なく、胸が苦しいと感じる毎にダメージを追っているような、
そんな気分になると思います。

この苦しさや痛みを感じないに越したことはありませんが、それも難しい話。
ただ失恋の胸の苦しさや痛みこそが、自分を成長させてくれるきっかけになるのです。

② 失恋で胸が痛い原因

失恋で胸が痛くなる原因は人それぞれあると思います。
「相手に想いが届かなかったこと」
「自分を見てくれていないこと」
「想像していた答えと違っていたから」
失恋の状況は様々あります。ですから原因は色々あるのです。

ただ、原因は色々あるにしても、胸が痛いのが続く=失恋が尾を引いている人に
共通しているものがひとつあります。それは失恋を「自分の中で受け入れられて
いない」
ことです。

失恋して傷つかない人はいないと思います。誰もが胸を痛めるでしょう。の痛みが
長引く人は失恋を受け入れられていないからなのです。

いつも失恋のことで頭がいっぱい、なのに受け入れられてないということなの?
そう思う人も多いと思います。

無意識のうちに「なぜ失恋したのか」「なぜダメだったのか」を考えることを
避けてはいませんか?

「失恋をした」という事実ばかりに気を取られショックを受け、胸が痛くなって
いるのです。

胸が痛いというのを長引かせてしまっているのは、ほかならぬ”自分”なのです。

③ 失恋で胸が痛いのを解決する方法

この苦しさをなくす解決方法は正直ありません。解決するための一歩を踏み出す
ことはできます。
それはまず、その失恋から逃れなければいけません。

忘れる為に夢中になれるものを見つけたり、仕事に打ち込んだり、友達と遊び
に出たり、なんでも構いません。

この時点では「現実逃避」でも構わないのです。なぜならそうでもしないと
忘れられないからです。

失恋してからの自分の生活はどうですか?

人によっては食事がのどを通らなかったりするかもしれません。落ち込んでずっと
考え込んでいるかもしれません。

どんなやり方でも構いません、ひとまず失恋から切り離した自分の生活を送って
みてください。

④ 前を向いて次に向かうためには

苦しさをなくすための解決方法に少しずつ取り組めるようになってきて、自分の意志
で「次に向かいたい」と思ったとき、一番必要なことは「失恋を受け入れる」という
ことです。

解決する方法は、苦しさから逃れる方法であって、次に向かうためにはこれだけでは
難しいのです。

ここで重要なのは「自分の意志で次に向かいたいと思ったとき」というところです。

ほかの人から「いい加減忘れたほうが良いよ」「次の恋をしたほうが良いよ」
言われたから、次に向かいたいと思ってはダメです。

もし自分の意志でない場合、また後戻りしてしまう可能性があるからです。

そしてそこで後戻りしてしまうと、後戻りすることに慣れてしまい、前に進まなくても
戻れるところがあると思ってしまうのです。「自ら」望むことが大切なのです。

自分で望んだ上で、次に進みたいと思うのならば、失恋を受け入れる必要があります。
これはとても難しいことです。

「失恋を受け入れるということは、辛かったことを思い出さなきゃいけないの?」
確かにそれもあります。

失恋は辛いことです。苦しくて胸が痛くてどうしようもなくなってしまいます。
ただここで考えてほしいのは「なぜ自分じゃダメだったのか」ということではない
のです。

その答え合わせをする必要はないからです。なぜならば答えはわからないのですから。
分からないものに対してこれ以上悩み、苦しむ必要はないのです。

では何を受け入れるのか。それは「胸が苦しく痛くなるほど、それだけ相手のことが
好きだった」ということなのです。

失恋を受け入れるということは、相手をどれだけ好きで想っていたのか、そしてその
恋愛が実を結ばなかったと再確認する必要があります。

とても酷なことかもしれませんが、これができないと次へ進むことはできないのです。

なぜなら次に進んだと思っても、本当の意味で受け止めていなければ、失恋を思い出して
はまた胸が苦しくなってしまうのです。

ただ、実を結ばなかったのは事実かもしれませんが、「相手を好きだった」その気持ち
は胸を痛めることではありません、逆に胸を張って良いことなのです。

その好きだった気持ちは届かなかったかもしれません、ですが届かなかったからといって
気持ち自体を否定されることは何もないのです。

あなたが相手を好きだったこと、相手を想い行動したこと、努力したこと、これは自分
の中で誇って良いことなのです。

失恋を受け入れるということは、自分の強い想いを再認識することでもあり、またそこ
まで誰かを好きになれたことに誇りをもってほしいのです。

⑤ 新たな恋に向かう勇気

もし、失恋を受け入れることが出来たなら、もう次に向かうために前を向けた状態に
なることができます。

前を向けたら新たな恋もできるようになります。出会いは、いつか訪れるものなのです。

失恋をしたあとだと「あれだけ好きだった人以上の人が現れるのだろうか」そう思う
かもしれません。

自分が失恋を受け止めて前を向きたいと思えた時点で、現れる可能性は高くなります。
自分が周りをきちんと見れているからです。

恋愛は人と人ですから、出会いもまたどこで訪れるかわかりません。大きな失恋を
して大きな絶望感を味わい、大きな痛みと戦ったのちに前を向いて歩きだした人が、
良い新たな出会いがあり、今幸せになっている人がたくさんいます。

あなたは失恋を引きずって、「あの人しかいなかったのに」と悔やみ、何年も過ごしますか?

それとも失恋を受け入れ、胸の痛みから少しずつ前を向き、いつか訪れる出会いに
気が付けるように準備しますか?

それはもうあなた次第です。どちらにせよ、「自分が幸せになれる」方法に前向きに
進みましょう。