婚期を逃す人の特徴! 婚期を逃す6つの共通項
婚期を逃す人には、不思議と共通項があるものです。
優しいし、仕事もまじめ。学歴も悪くないし、見た目だってそこそこ。
それなのにいつまで経っても結婚する雰囲気すらない。
そんな人のカテゴリーに、あなたは入っているのではないですか?
今回は人付き合いの観点から考察をしてみます。
① 「ひとり飲み」が好き
おしゃれなバーカウンターでなくとも、
個人経営の居酒屋であれば、
一人で飲みに行ってもけっしておかしくありません。
お店に行けば自分以外にも一人で飲んでいる男性はたくさんいる。
自分だけじゃないし。
そう思って安心してはいないでしょうか?
でも、次に一人飲みで行きつけのお店に行ったとき、
周りをよく観察してみてください。
1人で来ている人は、本当に「独り」でしょうか?
例えばよく見ると、
左手の薬指にはプラチナの指輪がはまっていたり、
ビジネスバッグの他に
手作り弁当が入っているらしい手提げ袋を持っていたり。
覗き見はしてはいけませんが。
もしかしたらスマホの画面には離れて暮らす
家族の写真が映し出されていたりするかもしれません。
「独りだから」飲みに行っている人は、
もしかしたら、婚期を逃したあなただけかもしれません。
周りが一人と安心していませんか?
② ひとりごはんが苦にならない
外食、中食を問わず、1人で食事をする「ひとりごはん」。
栄養学では“個食”と呼びますね。
最近はおひとり様歓迎の焼肉店もあり、
外食ですら気後れすることなく
ひとりごはんを楽しめるようになってきました。
好きなものを誰にも気兼ねすることなく、
好きなタイミングで食べられる。
それは一見、ストレスがないことに思えます。
しかしそれが長く続くと、
いざ誰かと食事をしたときに問題が出るのです。
目の前の人がなかなか食べるものを選ばなかったり、
天ぷらに塩や天つゆではなく、
まさかのソースをかけるのを見たりしたとき、
あなたは急に居心地が悪く感じるかもしれません。
口が滑って、「早く決めたら?自分はもう決めたけど。」とか
「何でソースなんかかけるの?意味わからない。」
と言ってしまうかも。
食事をおもうがままに取ってきたあなたは、
知らないうちに自分だけのルールが出来てしまっているかもしれません。
だけどそれがもし、気になる人とのデートだったら?
初対面の人を含む食事会の場だったら?
楽しい食事の時間を持つことが出来ない人は、
婚期を逃すことにつながりかねません。
結婚と食事は切っても切り離せない大切なものです。
顔を合わさずに食事をするのは、家族ではありませんから……。
③ 一人旅がすき!
旅行も、一人旅だとまた違った楽しみがあるものです。
マニアックな場所を選んでも、行った先でひたすらラーメン屋ばかりを巡っても、
鳥もまだ目の醒めやらぬ早朝から出掛けても、誰にも気兼ねすることはありません。
しかし、週末になると一人旅の計画ばかりを立ててはいませんか?
最初は友人も珍しがって、一人旅の感想を聞いてくれるかもしれません。
それが続いていくと、珍しさもなくなり
「あいつは週末になると一人旅ばかりする人」
というイメージが定着します。
そうすると交友関係がだんだん希薄になっていくのです。
旅行の計画が持ち上がっても、
仲間に入れてもらえないことも……。
そうなると、人生という旅で最後に行き着く先は
婚期を逃した自分だけの世界になるかもしれません。
④ 1人が苦にならない
上記にあげた、一人飲み、ひとりごはん、一人旅……。
それらを好む人の特徴に、
「自分は1人でいることが苦にならない。」と思っていることが挙げられます。
自分は自立した大人だから、と考えての結果かもしれません。
確かに何をするにも誰かを必要とするのは、
少し子どもじみたように見受けられるかもしれません。
特に社会に出た後は、自分から率先して動くことや、
一人でも責任をもって仕事を遂行することを良しとされることも多いです。
それがだんだん、一人の時間を増やしていきます。
社会人としての経験を積めば積むほど、誰かの助けが要らなくなるのです。
しかし、1人が苦にならないと考える人と、
誰かを必要としている人が居たとして、
どちらがパートナーを得る確率が上がるでしょうか?
また、あなたは本当に
「人でいることが苦にならない」のでしょうか?
もしかしたらずっと、
仕事以外で誰かと時間を過ごしていないのでは?
「祭りのあと」とはよく言ったもので、
楽しい時間の後に訪れる、そこはかとない侘しさは、
誰かと時間を共有したからこそ生まれる感情です。
そしてその気持ちを持つことは、
何歳になっても恥ずかしいものではないはずです。
⑤ 大勢でいることが煩わしい
上記のように「1人で過ごすことが苦にならない」のは、
まだある種の初期段階と言えるでしょう。
それが悪化して行くと
「大勢でいることが煩わしい」と感じるようになります。
婚期を逃す人の特徴です。
自分以外の存在が受け入れられず、
友人の結婚式の二次会にいくのが面倒にすら感じてしまう状態です。
『パーティの雰囲気が好きじゃないから』とか
『黙って飲んでるだけだから、行っても意味ない』などと考えてしまうのです。
確かに大勢が集まる場所は、必然的に雰囲気も賑やかになり、
普段会わないような職種や年代の人に会うこともあります。
気心の知れた友人の集まりであっても、
数カ月ぶりに会う人もいるのではないでしょうか。
そういった場合は誰でもある程度は保守的になり、
気疲れをするものです。
それは周りの人への自分なりの気配りの結果ですから、
本来はなんら気にするものではないのです。
毎日のように顔を合わせる、
気心の知れた幼馴染と結婚をするつもりがないのなら、
ほとんどの場合、最初は「見知らぬ人」なのです。
大勢で過ごす時間は、
他者への気遣いを思い出させてくれる大切な時間なのです。
そう考えたら、
そんな場所も大切にできるのではないでしょうか?
⑥自分がなによりも大切
ここまで来たら、もう最終段階です。
疲れている人や悩んでいる人に
「自分を大切にするように」とアドバイスすることがあります。
それは「自分という存在が、
非常に下位に据えられている状態」から
抜け出すためのアドバイスです。
しかし、「自分が大切」というのは少し意味合いが変わります。
その言葉が暗に意味するのは
「自分が一番なのだ」という我が儘な気持ちです。
人間は、特に言葉を覚え始めた幼児期に
自己主張が強く出ます。
それは我が儘とも捉えられますが、
まだ生きる力が乏しい自分を、
保護者になんとしてでも守ってもらわなくてはいけないのです。
その関係性は保守的というよりは、
むしろ愛情のある相互関係といえるでしょう。
感情が一方通行ではないからです。
あなたは口には出さずとも、
心の中で「自分が大切だから」と思っていませんか?
あなたを揺るがす何かに怯えてはいませんか?
しかし、結婚とはあなたを揺るがす、
人生の大きな転換点なのです。
保守的な気持ちは、あなたから婚期という目に見えないものを
つかまえる力を奪ってしまいます。
婚期を逃す人の共通項が見えてきたでしょうか。
人と人がくっつく。 それこそが結婚なのです。
婚期を逃さないために、他者を受け入れる器を常に自分の中に
持っておくことが大切なのです。
1人の時間を楽しむことは心を豊かにすることにもつながり、
揺らぎようのない事実です。
その豊かさを誰かと共有することをお忘れなく。