結婚したい35歳 その時大切な3つの優先ポイント
人口動態調査から2015年の平均初婚年齢は
男性31.1歳
女性29.4歳
2017年にはさらに平均初婚年齢は上がってきています。
女性は20代のうちの結婚のほうがまだまだ多い現実があるので、20代のうちに結婚したほうが結婚しやすいでしょう。
男性から見て20代後半の女性と30代半ばの女性が目の前にいたら、やっぱり20代後方の婦人を選ぶでしょう。
結婚したいと思って、35歳まで結婚が遅くなるのでしょうか?
以前はお見合い結婚が中心で親戚のおじさんやおばさんが独身の男性、女性にお見合いの話を持ってきてくれて順調に結婚が決まりました。
現在は恋愛結婚が主流となりお見合いもお世話をしてくれる親戚や知人も少なくなってきました。
そのために本人の自発的な恋愛に任せた結果、なかなか恋愛結婚で結婚が決まりにくい現状になっています。また、恋愛できないと結婚できない男女も増えています。
恋愛結婚は69.3%、見合い結婚は30.7%
上記のように7割が恋愛結婚です。
恋愛結婚……69.3%
見合い結婚……30.7%
30代以降の年代になると結婚できる割合いも非常に低くなります。
30代で結婚できるのは3人に一人
40代で結婚できるのは数%
50代は生涯未婚率
多少のずれはあるにしてもこのような数字の結果です。30代で結婚できるのは3人に1人10人のうち3人しか結婚できません。
結婚したいと30代に入ったら本当に真剣に婚活しないと待っているだけでは結婚はできません。結婚したい35歳になっても結婚できない理由が、女性の場合の結婚できない理由です。全員に当てはまるということではなく特に目立った理由になります。
- 年収・職業・外見がイケメンなど男性に対する条件が高い
- 自分のプライドが傷つくことは絶対に許せない、プライドが高い
- いい人がいなければ結婚しなくていいと思っている
- 結婚だけが幸せではないと結婚を否定する
- 自分のことは棚に上げて男性の欠点が先に目につく
- 過去に一度も恋愛したことがない
- 20代の時にはすごくモテたが30代もそのままモテるという気持ちでいる
- 仕事にやりがいを見出し仕事以外は目に入らない
- 親元にいて親との生活で貯金がたまって安心、貯まるのが楽しみ
- 平日は家と会社の往復だけで満足
- 休みの時は友達と出かけるからよいと他のことには目を向けない
- いらいら周りを批判するくせに常に自分が正しいと思っている
- 年齢の高い40代の男性は眼中になく、若い年下男性が好き
- 音楽のマイナーグループにはまり、追っかけが唯一の楽しみ
- 女性で集まるとその中心になる、そこにいない人の悪口陰口が好き
- 仕事もでき給料も高いと自分はすごいアピールをする
- 年収が自分より低い男性は自分よりも下に見る
- 外見にこだわり男性の内面を先に見ようとしない
- 30代に入ってから若く見えるように若つくりをする
結婚したいという35歳の女性で男性に求める条件は年収1500万円以上医師・弁護士・パイロット以外は希望しませんという女性がいました。その女性の外見はごくごく普通でお勤めをしている普通のOLでした。
本気で言っているのか、冗談で言っているのかと思いなぜ、希望するかをお聞きしましたが
そういう男性が良いということだけで明確な理由はありませんでした。あきらかに結婚に対する憧れだけで夢を追っているようです……。
多分、この女性は自分自身を顧みることをしないで相手に求めることだけで、自分が相手に何ができるかを全く考えていないのです。
そして、結婚にあこがれて結婚生活に夢を持ち壮大な結婚生活を夢に抱いていると思いますが、強く願えば、もしかしたら実際に「玉の輿」といわれる結婚が本当にできるかもしれません。
夢は大きく持つことが大切ですね。
しかし、35歳で結婚したいと思ったら夢や憧れではなく現実に目を向けたほうがよいでしょう。
アラサーといわれる35歳の結婚は、仕事での経験、人生の経験も20代に比べ飛躍的に経験しているでしょう。そんな35歳だからこそ幸せな結婚ができます。
35歳だから結婚したいとでいうことは遅いということでは決してありません。胸がどきどきわくわくする恋愛は何歳になってもできます。
男性は結婚を考えると前述のように若い女性を希望します。その理由は子供が欲しいということが圧倒的です。20代だと何人か子供を持てるけれど30代の女性だと限られてしまうということをしばしばききます。
しかし、実際は年齢に関係なくお会いした女性とこの人という気持ちが合えば交際になります。
結婚したい35歳以降からの女性は年齢的には30代後半から40代の男性を対象にすると結婚が決まります。
30代後半になって自分と同じくらいの男性を希望するとなると厳しくなりますので年齢だけではなく、相手の内面を見て決めていくことが大切です。
次に、結婚の相手に完璧を求めないことです。自分自身を含め完璧な人間は一人もいません。
長所もあり欠点もあるのが人の個性です。長所を見ながら欠点も包容することが大切です。
女性も仕事のキャリアがあり年収も高くなり自分自身に自信ができると相手に望むものも高くなります。逆にすべて整っている男性は、女性に対しての希望も高くなります。年齢や学歴、外見、家族構成など、全て完璧な女性を求めます。
このようなハイスペックな男性からは結婚したい35歳は年齢だけでお断りされることになります。お断りされると女性はやっぱり私に合ういい人はいない。そう思って、早々と婚活の場から逃げてしまいます。
お断りされるときもあり、自分が断る場合もあります。そこは対等なのですが、自分が断られるとプライドが傷つくと考えて婚活をやめてしまいますのでますます結婚から遠ざかります。
30代は、男性からの希望年齢を含めて、出産など女性側から見ても本当に大切な年代ですので、自分の希望だけを通すのではなく、婚活でうまく活動して幸福な結婚をするためにどのように婚活したらよいかを考えましょう。
その上で結婚したいけれど35歳ということも考えて逃げたりあきらめたりしないで本当の幸せをつかむことが婚活の目的ではないでしょうか?
そのためのポイントととして、20代の頃の男性に対する希望をそのまま希望するのではなく、結婚したいけれど35歳という自分を客観的にみて、
もっとも自分にふさわしい相手を希望とする優先事項を決めていきましょう。
例えば、
①共働きをして今の仕事を結婚後も続けるのならば、
年収の高い仕事の忙しい男性ではなく、育児家事を協力してやってくれる人、こういう男性にはあまり外見が良いとかを求めるのではなくまじめで温和な人を選びます。
そして、女性が仕事への通勤ができることが必要条件ですので通勤区域はどのくらいまでかを決めましょう。
②年収の高い男性や、医師など特定の職業を希望する場合は、
年収が高い男性でしたら身長や外見は希望しないとか、医師でしたら住んでいる地域はどこでもOKとか、最も希望する条件を満たしていたら他の部分は考えないことです。
③「内面的な人柄重視であれば、年収や学歴、外見などは気にしない。
このように自分が最も大切にする優先ポイントを決めて、そこの1点だけを優先して後の部分は気にしないと考えるとよい出会いになります。
また、結婚したい気持ちの35歳の婚活も精神的に楽になり前向きな気持ちで婚活ができ、幸せな結婚へとつながっていきます。