結婚したい年齢47.48.49歳 2人に大切なのは相性


                                               


結婚したい年齢47.48.49歳 2人に大切なのは相性

結婚したいと思う年齢が40代後半の47歳や48歳、49歳ともなれば50歳を目前に
しています。

男性、女性ともに晩婚と言えますが様々な側面から考察してみましょう。

① 40代後半で人を好きになることができた喜び

40歳を過ぎて、なかなか出会いがなく、反面、仕事は責任ある立場にたちます。

仕事に奔走される毎日の中でふと「このまま一人なのかなぁ。」と思うことが
あります。

結婚したい年齢の47.48.49歳でようやく特定の異性が気になり始めます。
遅い恋かもしれません。今までも異性とのお付き合いはなかったわけではありません。

当時はまだ時期的に早い、結婚は考えられないと思い、やり過ごしてきたのです。

しかし、今は違います。本気で人生の伴侶を供にしたい異性が現れると嬉しいもの
です。また、喜びに満ち溢れます。

人を好きになることはとても素敵なことです。

経済的にも余裕がでてきて相手の年収を気にする必要もありません。
純粋に相手のことを好きになりお付き合いができるのです。

理想は男女とも年齢が近いほうが話は合います。しかし、男性はとかく若い女性を
好む傾向にあります。相手の若い女性が、50歳前の男性を受け入れるなら問題あり
ません。が、それはかなり難しいといえるでしょう。

結婚したい年齢が47.48.49歳になると交際中も結婚を意識せずにはいられない
年齢ですから、お互いの欠点をよく知り、どこまで許容できるかを見極めます。

大切なことは、相手の嫌いなところや短所が好きになれるようでしたら結婚
してもうまくいきます。

② 結婚したい気持ちを素直に伝えたら十分

最近のプロポーズは女性からというケースもあります。逆プロポーズとも言います。

男性、女性いずれにせよ、結婚したい気持ちが相手に素直に相手に伝われば十分
です。スムースにいい返事がかえってきます。

そして、お互い大人ですから、地に足をつけて落ち着いた気持ちでプロポーズの
言葉を受け止めることができます。

中年層の結婚の場合は式を挙げたほうがよいか同居婚がよいか、週末婚など、
カップルそれぞれの価値観があります。

結婚したい年齢が47.48.49歳すと式は身内だけの家族婚など多くなっています。
お互いの親族は高齢化しています。両親が健在とも限りません。

親族同志の顔合わせが大切な理由は、結婚後の生活にも関係してきます。
両者の友人達がお祝いの集いを開いてくれることもあります。
そんな時は喜んで友人達の好意を受け入れましょう。

何といっても50歳を前に友人達がお祝いしてくれることは恵まれています。

但し、気軽なレストランの個室を利用して会員制にすると双方に負担がかかり
ません。
なるべく、負担がかからないようにしましょう。

③ 子供がいない生活を話し合うことが大切

結婚したい年齢が47.48.49歳はすでに50歳直前ですので、子供がいない生活
をどう過ごすか二人で話し合いましょう。

子供の養育費がかからない分、2人の時間や余暇を充実させることができます。
将来、老後の貯金も計画的に積み立てていけます。

二人きりで持て余すことがあればペットを飼うことも一案です。

ペットはいざ迎え入れたら家族同然です。ペットの可愛いらしさに二人の会話
も弾みます。その代わり、ペットの尊い命は最期まで看取る決意が必要です。

また、大人ふたり、夜景を見ながらバーで気分を変えてお酒をたしなむのも一考です。

美術館や歌舞伎観劇と芸術に触れるもよし、スポーツ観戦も興味あればとことん
楽しみましょう。

互いの趣味に付き合いながら視野を広めるチャンスでもあります。

物より思い出と言われるように、いいものを少なく持ち、シンプルな生活を
送りたいものです。

夫婦で沢山の思い出を作りましょう。
体はまだ動きます。運動を兼ねて軽登山やトレッキングで大自然に身をおくのも
いいでしょう。

④ 第二の人生を楽しく過ごす工夫

結婚したい年齢が47.48.49歳は結婚して2、3年もすれば50代に差し掛かります。
第二の人生をどう楽しく過ごすか工夫が必要です。

共働きであればある程度、貯蓄が貯まっていきます。

ファイナンシャルプランナーに相談してお金の使い道をきちんと計画しておくといいです。

老後の貯蓄はあればあるに越したことはありませんから、計画的にお金を使って
いきましょう。

貯金を除いた毎月の遊興費を割り出し、その中で楽しめることを探していくのです。

お金には限りがあります。お金をかけた旅行であればあるほど、感激は大きいの
かも知れません。

一方で、近くを二人で散歩して歩くだけでも楽しめる夫婦は実在します。

また、記念日に高価なものでなくても、100円の板チョコで大満足という価値観を
もった夫婦もいます。

第二の人生、お金で心の豊かさは買えません。

50歳といえばまだまだ働き盛りです。管理職につく人も多い年代です。

残業を減らすよう政府も呼びかけていますが実際のところは、管理職には残業代もつかないし、

部下の分まで仕事を引き受けてしまう羽目にもなりかねません。
どんなに若いと思っても、体は若い時より疲れがたまりやすくなります。

残業続きでせっかくの休日の余暇を楽しむ体力が落ちてくるのも現実です。

いっそのこと温泉に出掛けて疲れを癒して過ごすのもいいでしょう。
究極の仲のいい夫婦は家でまったりしながら、新鮮さを失わず会話を楽しみ
素敵なデートもよいでしょう。

豪華なデートコースより、自然のある公園のブランコで会話が弾めば
二人の相性はとてもいい証なのです。

⑤ 2人の覚悟と決断が大切な年齢

結婚したい年齢が47.48.49歳におきる問題は双方の親の介護の問題です。
両親、もしくは片親が健在であればいずれ訪れる親の介護についても覚悟が必要です。

結婚したい年齢が47.48.49歳の周りには、遠距離介護、両親同時認知症、
双方同時の親の介護で休暇も親元へ帰りお互いの親の介護に追われている現状があります。

休暇すべてを介護に充てているわけではありません、
うまく間をぬって旅行に出掛けたりするなど気分転換をはかり工夫しています。

入籍時にシビアに親の介護についてどう対処するか自分の考えを相手に伝えましょう。

とかく、女性が親の介護をすることに陥りがちですが、女性も定年まで働きたい
意志があれば介護はできません。

親の介護のため退職する女性が多いのは事実ですが女性はどうしたいのか、
二人で話し合っておく必要があります。

結果論でしかありませんが親が最期まで元気でいてくれたなら問題はないのです。

もしものことを考えて介護の仕方も想定しておく必要があります。様々なケースが
ありますので、いつか決断を下す時がきます。

親の介護果てしなく長いスパンとは言い切れません。
長い自分の人生で見れば一時です。

親孝行できる最期のチャンスなのです。50歳直前の結婚したい年齢が47、48、49歳
の晩婚であれば親の介護は誰もが通る道なのです。

結婚は美味しいところだけ、という訳にはいきません。

苦楽を共にして乗り越えてこそ、愛情ある成熟した夫婦になれるのです。