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結婚したい女性の共働き&結婚生活の秘訣5か条

結婚したい女性の共働き&結婚生活の秘訣5か条

女性の社会進出や家計の収入を増やすために共働きを選ぶ家庭も多くあります。

今、結婚したいと思っている女性も、共働きをするか、夫か妻どちらかが仕事量を減らす
のかという問題にはぶつかることでしょう。

共働きをするとどういった生活になるのか、共働きを、無理なく続けていくにはどうすれ
ばいいのか詳しくご紹介します。

① 共働き夫婦が3割強の現代の結婚生活

あなたの身の回りでも、共働き夫婦が増えてきていることは感じていることでしょう。
少しまでは男性が働いて女性が家庭に入ることが一般的でした。

しかし、今は女性が働いて男性が家庭に入ることもありますし、共働き夫婦もあり、夫婦
の家計の支え方に様々な形があります。

結婚したいと考えているあなたも、結婚後はどういった働き方をするのか夫婦で相談する
ことになるでしょう。

夫婦二人での生活なら共働きでもあまり問題はないでしょうが、子どもが生まれた時には
働き方について考えなくてはなりません。

しかしそれは、子どもができてから急に夫婦の働き方について考えていては時間が足りません。

今まで責任を持って続けてきた仕事です。働き方を変えたり、退職をするのは簡単では
ないでしょう。

結婚したいと考えている今から、共働きを想定して結婚後特に子どもができたらどんな
働き方をするのかを考えていた方がいいでしょう。

あなたが早めに考えることによって、結婚相手の男性に求める条件も変わってきます。

男性によっては、結婚後は仕事を辞めて家庭に入ってほしいと思っている人もいますし、
共働きで頑張りたいと思っている人もいます。

あなたが早めに結婚後の働き方について考えることで、スムーズに結婚相手を選べる
ことにも繋がるのです。

②共働きの家事育児は分担して協力する

共働きですから、子どもは保育園や幼稚園に預けることになるでしょう。

保育園が不足している問題もありますので、共働きを選ぶならまずはこの問題もクリア
しなくてはならないでしょう。

託児所付きの仕事もありますのでそういった職場の人なら問題なく子どもを預けて共働
きをすることもできます。

家事の分担にはいくつか方法があります。

早く帰宅できたり、比較的その日に余裕のあるほうが家事や料理をして、遅く帰って来た
ほうが残りの家事をやったりして埋めていく方法と、曜日や家事の内容で分担制にする方法です。

できるほうができることをやっていく家事のやり方だと滞りなく家事はできるでしょう。
しかし、早く帰宅できるのが一方ばかりだとその一方に家事の負担がいってしまうおそれがあります。

お互いに余裕のない時だと「自分ばかり家事をやっている。仕事ばかりしていないで家事
をもう少しやってほしい」という気持ちになりやすいので、もう一方が残りの家事をする
などして上手く埋め合わせていくか、収入の多さで不満を解消していくしかありません。

分担制で家事をやっていく方法は「自分ばかりが家事をやっている」という気持ちには
なりづらいといえます。

また、それぞれが得意な家事を分担すれば、家事から受ける苦痛も比較的解消できるでしょう。

しかしこの方法もどちらかの仕事が立て込んで余裕のない時や帰宅が遅い時に「今日ぐら
いこの家事をやってくれててもいいのに」と自分の分担ではない家事をやってくれていな
いパートナーに対して不満を持ってしまいます。

どちらも一長一短ですが、共働き夫婦に合った家事のやり方を考えるといいでしょう。
心に余裕のない時は、誰でも結婚したい相手に対して多くを求めてしまいます。
そんな時にもう一方が一歩引いて相手のガス抜きをしてあげるのも夫婦のあり方です。

② 共働きの場合の男性の選び方

共働きに理解のある男性と結婚したいと考えているなら、女性の仕事を尊重して
考えに理解してくれる男性
がいいでしょう。

女性の仕事を大事に思ってくれている男性なら簡単に働き方を変えたり退職を
求めたりはしません。

また、女性の考えを理解しようとしているなら、あなたの働きたいという意思
を尊重してくれます。

共働きをするには家事育児をどうすればいいのかを真剣に考えてくれるでしょう。

女性の仕事を尊重してくれる男性は、男性自身も仕事に真剣に取り組んでいると
いっていいでしょう。

男性が仕事に対して抱いている真剣な思いを、同じように仕事に対して持っている
ということがすぐわかるからです。

結婚生活において仕事を真剣にこなせる男性はとても心強いですし、何事にも真面目に
取り組むことのできる人なので、結婚したい時、共働きの結婚相手としてとても向いているのです。

③ 共働きのメリット

共働きのメリットとしていちばん浮かぶのは、家計に入る収入が増えることでは
ないでしょうか?

なにをするにもお金はあると安心ですし、子どもを育てていくにも安定した収入が必要です。

また、もし怪我や病気、リストラになった場合でもどちらかがまだ働いているので家計
に入る収入がゼロになってしまうことは避けられます。

また、お互いに職場にもコミュニティができて人間関係が充実するので、家事や育児による
息抜きや気持ちの切り替えができます。

逆に家事をすることで仕事でのストレスを少し解消することもできるでしょう。
ひとつの場所にいて限られたコミュニティの中での生活は、気持ちが落ち込む原因になります。

その場にいることが憂鬱に感じても逃げられる場所がないからです。
ですから、家庭と職場のふたつに居場所があることは夫婦にとって精神的な支えとなるでしょう。

そして共働きなら家事も仕事も二人でやっていくしかないので、お互いの仕事についての
理解が深めやすくなります。

よく「家事よりも仕事のほうが大変だ」「仕事よりも家事のほうが大変だ」と言い合う
意見がありますが、どちらも家族のために責任を持って働いていますし様々な理由があ
って自分のできない仕事を相手がやってくれているのですから、どちらが大変かという
次元ではないのです。

共働きで結婚したいという場合は、お互いの立場を尊重することが大切です。

➄共働きのデメリット

収入が増える理由は夫婦がともに仕事をするからです。それは考え方を変えると、仕事を
することによって犠牲になってしまう部分も出てくるのです。

例えば子どもと過ごす時間や行事、子どもの面倒を見ることができないので保育園や
幼稚園に預ける、夫婦二人とも買えりが遅くなってしまったら出来合いの物を買って
きたり外食もあるでしょう。

共働きになって時間が割けないこと、さらにそれによって発生する出費があるのです。

子どもの成長は早いですから、親としてはずっと見守って様々な変化を見届けたいで
しょう。それがなかなか叶わなくなってしまいます。

また、どちらかが家事を一手に引き受けていれば食事の準備ができなかったりすること
も減るでしょうから、出来合いのものを買ったり外食をすることも減ります。

いま、結婚したいと考えているなら、共働きで収入が増える分犠牲になる時間もある
ということ
を分かっておきましょう。

結婚したいと思い、仕事を続けたいならば共働きも一つの生活のあり方として考えて
みてはどうでしょうか?

その場合は、相手と十分に話し合い納得して仕事をすることが大切です。

お互いの担っている家事や仕事に理解と感謝を示し、役割分担をして、協力して生活しましょう。
それが共働きで円滑な結婚生活を送る方法です。