土地家屋調査士と結婚したい! 数少ないチャンス


                                               


土地家屋調査士と結婚したい! 数少ないチャンス

 

家の前で作業着を着て測量し何かを記入している……。
そんな姿をみたことはありませんか?

その方たちは土地家屋調査士といって、土地の測量や表示に関する登記の専門家
です。

名前からして難しそうな職業ですが、そんな土地家屋調査士の方と結婚したい、
と考えた時に、仕事は?年収は?今後は?と気になると思います。

そんな土地家屋調査士一体どんなものなのか、ご説明します。

①土地家屋調査士の仕事とは?

 

土地家屋調査士は、土地の測量、表示に関する登記を行う人の事です。

会社などから依頼を受け、土地や建物の不動産の調査や測量を行い、
不動産の詳細について調べ明確していきます。

そして不動産の表示に関する陶器の申請手続きや、土地に対しての民事紛争
起こった時の解決手続きの代理などを務めることもあります。

一番身近な所でいえば、家を購入した時に、土地や建物の表示登記をしなければ
いけないので、そういった登記申請業務です。

私たちと普段関わることのない職業かもしれません。

②土地家屋調査士の年収は

土地家屋調査士になる為に、国家資格である土地家屋調査士の試験
受ける必要があります。

合格後土地家屋調査士会の名簿に登録されて初めて仕事ができるようになります。

学歴や年齢などに関係なく試験は受けられますが、試験に合格し、名簿に登録
されても現場に出る
には専門知識が必要になる為、すぐに稼げるわけではありません。

多くの人が土地家屋調査士の事務所に就職し、実務経験を積んでいくことになるでしょう。

驚くことに、国家資格が必要になる仕事といえど、年収の相場400~600万だと
言われています。

その為、独立をする人や司法書士の資格などを取り兼業をする人も多いのだとか。

土地家屋調査士という職業だけで年収が高いか高くないかというのはわかり
にくそうです。

③土地家屋調査士と出会うには

そんな土地家屋調査士出会いたい! そんな時はどうすればよいのでしょうか。

そもそも土地家屋調査士の方は、仕事上出会いがない人が多いようです。

職場での女性の数は増えているそうですが、国家資格の女性合格率が5%ほど
なので、ほかの仕事よりも職場恋愛をするのは難しいのだとか。

その為家屋調査士の方と出会いたいのであれば、
家屋調査士と関わりがもてる仕事に就く不動産関係など)
知り合いに紹介してもらう
・結婚相談所で職業限定で探す
という方法以外、あまりないでしょう。

④土地家屋調査士との交際はできる?

そんな狭き門である土地家屋調査士ですが、実際に知り合い、交際できた人も
もちろんいます。

30歳の事務職の女性は、彼女の祖母の頼みから土地家屋調査士と出会うこと
になりました。

祖母の家と隣の家の境界線がわからなくなってしまい、隣の方が調べる為に
土地家屋調査士に調査を依頼したので、立ち会ってほしいといわれたそうです。

彼女の祖母は孫にあたる彼女に代わりに立ち会ってほしい、と頼み、土地家屋調査士
と会う
ことになったのです。

隣の家の方は、家を一度壊し建て直したいと思っていたようで、土地の境界線がわから
ないと、建物の大きさなど決められないから、と調査をお願いしたようです。

ですが、調査の結果、当初互いが思っていた境界線とは違うということが判明。

隣の方は、思っていたところよりも狭くなったので(とはいっても登記上はそれが
正しい
土地家屋調査士の方と、彼女と3人の話し合いが難航してしまったそうです。

彼女はあくまでも祖母の代理、わけもわからず話を聞くしかできず、隣の人から
も責められ参ってしまいました。

そんな時に助けてくれたのが、のちにお付き合いすることになる土地家屋調査士の方でした。

もちろん仕事でやっていたことなので、解決できるように進めるのは当たり前のこと
でしたが、彼女の精神的不安を取り除いてくれたり、マメなやりとりで安心させてくれ、
そんな彼に次第に惹かれていったそうです。

話し合いは半年にも及び、月に2度ほどは顔を合わせていました。

彼とふたりで話をしたことも多かったようです。その中で彼も彼女に惹かれお付き合い
をはじめました。

ひょんなことからの出会いとなりましたが、きっかけはいつ訪れるかわからないものです。

⑤土地家屋調査士と結婚できる?

そんなふたりもお付き合いを始めて2年ほど経ったころ、他の資格も取り、仕事も安定
して収入も増えた、
ということで結婚に至ったそうです。

土地家屋調査士の仕事不動産関係ですから、将来的に仕事がなくなることはないもの、
人口が減ってきて家の購入率も下がっていることから、仕事が増えることはないと彼は考えたようです。

その上で、収入を安定させる為に他の資格を取り兼業したことにより、安定を得ることができました。

女性で「収入の良さをとるなら土地家屋調査士はちょっと……。」と言っている方がいました。

ですが彼のようにきちんと将来を見つめ考え、今からできることを行動をしていれば
さほど問題はないでしょう。

これは土地家屋調査士に限ったことではありません。土地家屋調査士の方も職場で
出会いがない
分、ひとつの出会いを大切にしたいと思っている人は多いようです。

そのひとつのきっかけを大切にすれば数少ない土地家屋調査士の方との出会いがあるかもしれません。