楽しいはず結婚生活料理が辛いそんな時にはコレ


                                               


楽しいはず結婚生活料理が辛いそんな時にはコレ

二人で生活をはじめて、まず表面化する問題が料理です。

誰が作るのか、後片付けはどうするのか、味付けの好みはどうなのかなど、食事に
まつわる結婚生活の悩みはつきません。

今回は料理の辛さを軽減する方法を伝授します。

①毎日の料理が苦痛でしたくない

一日三食、おやつも含めれば四食もの料理を人間は当たり前に食べています。
医食同源という言葉もある程に食事というものは健康に直結した大切な行為です。

だからこそ、毎日の料理は大変で、そして苦痛に感じられるものでもあります。
料理はただ食事を作るだけではありません。

献立を考え、買い物をして、時間を気にしながら調理を行い配膳してからその後の片付け
も含め、はじめて料理となりえます。

結婚生活において料理を苦痛に感じる理由がここにあるのです。

一日三食分の献立を考え、食費を計算しながら買い物をし、さらには栄養価や彩りを考え
て料理を作る。

この行為にはとてつもない労力と手間がかかっています。
これと同じことを有料で頼もうものならとんでもない額がかかってしまうため、代替は容
易には望めません。

しかし、それを伝えたとしてもパートナーは料理の苦痛を理解はしてくれません。
その無理解もまた苦痛を感じる一因となります。

この苦痛を抑える秘訣が一つあります。それが「適当」を覚えるということです。

②料理を作っても美味しいと言われない

苦労して作った料理なのに、食べはじめはおろか食べ終わっても美味しいといってもらえ
ないという事も結婚生活において料理に嫌気がさす一つの要因です。

美味しいの一言さえあれば次も頑張ろうと意欲的になれるものですが、ただ咀嚼されて飲
み込まれていく料理達を見ていると、哀愁すら感じてしまいます。

ただ、ここで思い出して欲しい事があります。
それは自分が中高生だった頃、果たして両親の作ってくれた料理に対して美味しいと言っ
ていたかという事です。

料理が出てくるのは当たり前であり、食べたら自分の好きなことをしていた自分が思い
浮かびます。

その時の自分は、果たして料理に対してどう思っていたでしょうか。好物がでれば内心
喜んで、苦手な物がでれば残すのが普通です。

これは、習慣が浸透していなかったことが要因となっています。
料理を食べる前には手を合わせ、いただきますを言うようにするのと同じで一口食べた
ら感想を言い合う習慣をつけましょう。

今日の料理の味付けはどうか、美味しいと思ったか、それとも何味が足りないと思った
かなどを聞くようにしたり、自分からこれは美味しくできた気がする、など話題をふる
と、相手も自然と食事を美味しいというようになります。

これだけでも、日々の料理に張り合いがでるようになる秘訣です。

③ありがとうという言葉が欲しい

忙しい時間を割いてなんとか作っている料理ですから、労働にみあった感謝の言葉がほし
いというのは誰もが思う事です。

しかし、料理も含め家事全般に関してお礼を言われる事はないのです。
労いの言葉が欲しいと思う場合は、生活においてお礼をいう文化を根付かせるより他ありません。

とても根気のいる作業な上に、はじめは自分ばかりが損をした気分になる行動ですが、
まずはあなたからありがとうを相手に言うようにしましょう。

お礼をいう理由は大したことでなくとも構いません。
ドアを開けてくれたことや、ゴミを出してくれたこと、コップを下げてくれたことなど、
小さな事にもお礼をいうようにしてみましょう。

ありがとうは次第に伝播し、相手もちょっとしたことでありがとうを返すようになりま
す。結婚生活を平和に過ごすための潤滑油としても、ありがとうは有用です。

④仕事をしていて疲れて作れない

働いていれば、帰宅して料理をする行為は更に憂鬱に感じやすくなります。
ただでさえ疲れているというのに、献立を考えて調理をしなければならないからです。

この献立を考える作業は帰宅時から行う事も多く、そうなれば帰路についた段階から料理
を行なっているといえるような状況です。

頭が休まる時間が少なくなってしまい、疲労もより蓄積されていき料理に嫌気がさして
しまいます。

共働き家庭であれば、相手に料理をお願いしてみるのも一つの手です。
また、結婚生活において食費が多少かさんでも良いのであれば宅配を頼んでみたり、冷凍
食品を
使用したりして負担を軽減させてもよいでしょう。

料理に関しては、時間はお金で買えると思って構いません。
デリバリーをする事で調理の手間が省けるのだと考えれば、多少の金額も仕方がないと
思える物です。

この労力をお金で解決する方法もまた、料理を嫌いにならない大事な秘訣といえます。

⑤何を作るか考えるのが苦痛

献立を考えるというのはとにかく脳を使用します。
前日と全く同じメニューでは問題があるだろうし、かといって連日好物ばかりを作って
も健康にはよくありません。

季節の野菜を取り入れて、特売品を組み込みながら冷蔵庫の中で消費期限のちかいもの
を使って作るなど、献立には様々な制約があります。

毎日のようにこれらをクリアするものを考えるのは、非常に苦痛を伴う物なのです。

こんな時にお勧めしたいのが、あらかじめ大まかな献立を考えておくという方法です。
月曜日は揚げ物、火曜日は煮物、水曜日はリクエストに応えるなど、一週間の献立を大雑
把なくくりでいいので決めてしまいます。

こうする事で古今東西のレシピから献立を検索するのではなく、揚げ物であれば揚げ物の
ジャンルから考えることができるため考えるためにおこる脳の疲労が軽減されます。

さらに、毎週ルーチンを行うので買い物内容もこの献立に沿ったものとなり、買い物の
疲労も軽減されるのです。

正に一石二鳥といえるやり方ですので、結婚生活に活気をもたらすためにも覚えておいて
損はない料理の秘訣です。

⑥時には出来合いを利用することも必要

思い描く理想の結婚生活には、出来合いの料理の入る余地はないものですが、実際は進ん
で利用して欲しいのが出来合いの食べ物です。

なぜなら、出来合いの料理は安価で美味しく、手軽に手に入れることができるという利点
があります。日々の料理に嫌気がさしてしまう時には、出来合いの利用を考えてみてください。

食費の制限があったとしても、出来合いの料理はそこまで値段もはらず容易に購入が可能です。

もしパートナーに出来合いの商品を購入したことがバレたくないのであれば、器をかえて
盛りつけ直してみたり、一品だけ出来合いの料理に頼るなど、やり方はいくらでもあります。

出来合いの商品に野菜をくわえて炒めたり、煮込み料理に出来合いの料理をくわえてみる
などすると、手間が一気に省けて量も確保できるのでおすすめです。

料理が苦痛でしかたない時は、こういった物に助けを求めるのは大切なことなのです。

⑦たまには作ってもらうこともストレスの軽減に

全てを試しても、料理が苦痛でたまらないという時はパートナーに相談をしてみましょ
う。そして、相手に一週間の調理を任せてみると事態が好転することがあります。

料理は、たった一晩担当したからといってその辛さを理解できるものではありません。
食費を考え、買い物をして献立を考えて調理をするという長い工程があるのです。

この事をしらない人は意外にも多く、特に実家暮らしが長い方ほど料理の辛さを理解しません。

相手に料理の苦しさを理解してもらうためにも、何よりあなたが料理を休むためにも
まずは相手に一週間ほど料理を担当してもらいましょう。

こうすることで、相手は料理の大変さを身をもって体感して、交代制での料理を提案した
り、デリバリーを活用する事を良しとするようになります。

結婚生活を円満に送るためにも、料理が辛くてたまらない時は色々な工夫をし、パートナ
ーに
相談をして乗り切ってください。

その先には、必ずお互いが納得のできる料理のあり方が存在します。