結婚に不安! 怖がるお化けの5つの退治方法?!
大好きな人との結婚は、人生の最高の瞬間の一つです。しかし、今まで付き合って別れることを何度か経験してくると、本当に結婚していいのかといった不安な思いも同時に出てくる人が多いと思います。
その不安な気持ちとどう向き合うかを考えてみました。
二人で乗り切れないことはない
好きな人とこれから一緒になると決めたことはうそではないはずです。
でも、人生は長いしこれから何が起こるかわからない。その時にちゃんと自分はできるのかという不安は漠然なものとして出てくることは、おかしいことではありません。
いつまでもこの人を好きでいられるか、信頼できるかと未来の自分や相手に不安を抱いてしまう。
そんな時はちゃんと相手に、自分の今の気持ちを打ち明けることをおすすめします。
お互いに心を確かめ合った同士ですから、「大丈夫」と念を押されるだけで気持ちは前向きになるはずです。
また、既婚者が周りにいるようでしたらその人に、こんな気持ちにならなかったかを聞いてみることで自分の気持ちは小さいことなのだなということに、気づくはずです。
但し、聞く相手は自分が理想としているカップルや信頼できる人がいいです。
結婚しているからといって誰にでも聞いてしまうとネガティブなことばかり聞かされて嫌な気持ちになり、ますます、結婚に不安となってしまうことも少なくありません。
実際、結婚すると二人でやっていくしかないのです。結婚してすぐ離婚なんて非現実的な考えなので、自分が腰を据えて受け入れるしかありません。
二人で成長するのが結婚
結婚はゴールではなくスタートだとよく言われますが、本当にそうなのです。
恋愛から結婚になるとお互いの立ち位置も変わり、家族というひとくくりになります。
好きや嫌いの感情だけでは乗り越えられません。家族になることや子供ができたことなどで二人を取り巻く環境が変わっていきます。
それを二人でクリアして進まなければならないのです。そうして二人で成長し合うことでだんだんと信頼と絆が深くなっていくのが結婚なのです。結婚は経験することでいろいろなことを学ぶステージなのです。
二人が年を重ねていくうちに家族内のことだけでなく、親や親族といった関係性などさまざまな事が起きます。
ここまで読むと結婚は冷めている感じがするかもしれませんがそうではありません。
好きな人といろいろな経験をして気持ちをぶつけ合う仲は、やはり人生のパートナーになる人です。
いろいろな経験がもっと二人を成長させ、尊敬する関係へとなっていくのです。
けんかの仲直り法
けんかは生活していく上で起きてしまうのは仕方がありません。
けんかは心を許していないとできないことなので、してもよいと思います。
でもそれをずっと引きずって暮らすことはお互いにとって良くないことです。
感情的になり、譲れない問題でけんかをすることもあると思いますが、それはそれです。
それでも生活はこなしていかないといけないのです。お互い協力しあって早めに解決することをおすすめします。新婚当初は大好きな気持ちがMAXの反面、いろいろ見えてしまい、お互いに小さなけんかをしてしまうと思います。
お互い生活していく上での生活パターンがあるので、それに慣れなければいけないですし、相手に対して注意してしまうことも多いです。
しかし、そこでお互いどこかで妥協して自分が居心地良くする場所にするのが大事です。
けんかの仲直り法をどうするか?先に話し合って決めることでルールができるので安心です。
けんかはその日に解決するというのが、翌日の仕事や生活に支障がないので理想的といえる仲直り法です。
けんかは翌日に持ち越さないと最初に取り決めしておきましょう。
支え合って生きていくこと
今はまだ二人共元気なので老いていくことは想像できないと思います。
これから病気や事故といったこともないとは言えません。どちらかが倒れたということになったら、助け合って家族を守っていかなければならないのです。
いつも元気な体と心で過ごせるのが理想ですが、やはり弱ることもあります。また、自分たちは大丈夫でも親族のことや子供のことなどで悩む時期があると思います。
その時期は支える方も辛いと思いますが、そういう時期こそしっかり二人で助け合わなければならないのです。そんな時期はじっくり家族同士、向き合っていくことです。希望を持って前向きに進むことで悪い方向へいきませんし、必要だから起こることなのです。
みんなで力を合せて乗り越える絆が必要なのです。いつも笑顔が絶えない家庭という言葉は、どんな時も笑っていることで、家族を守ることになるのだと思います。
辛い日々も二人なら笑って乗り越えるはずです。自信を持って受け入れてください。
男と女は違って当たりまえ
男女によって考え方は違います。体格や見た目が違うのと同じで思考回路が違う生き物だと
最初から考えていた方がいいでしょう。
「何でこれができないのか」「どうしてそういう考えになるのか」と二人で違う方向を見てしまうこともあります。
だから一緒になって学ぶことが多いので面白いなという気持ちで、相手を見てあげると気持ちに余裕が生まれます。
いちいち対応していると身がもちません。相手から見ると自分もそうなのです。
その違いにイライラするのではなく、「私にはわからないから……。」と相手にお任せすることは悪いことではないです。むしろ、相手がやってしまったほうがお互いにストレスにならないといった事柄もあります。
それを自分で全部抱えて爆発するよりは、よっぽど平和です。お互いの不足している部分を
カバーし合うのもおすすめです。
違うもの同士がいくつもの困難を乗り越えて目標に向かって進む経験は、結婚しなければできない貴重な経験です。
時間が過ぎるとお互い年をとり性格も丸くなっていきます。
その場、その時の環境に応じてお互いにカバーし合うことで、おしどり夫婦になっていくのではないでしょうか?世間一般で言うマリッジブルーはこんなことかもしれません。
だれでも、将来の見えない結婚に不安を持つのは仕方がりませんが、そこで、前に進む勇気が大切です。
人生一大事のこと、簡単に決めていいのかと悩む時期があって悪くないです。そうやってお互いに気持ちを打ち明けて解決していくことを今から習慣化すれば、結婚生活にも自然に入れます。
ダメもとで……。くらいの勢いで結婚することで度胸が据わることもあります。
あまり考えすぎても怖がるお化けはいつまでも出ないものです。