結婚生活の不満とは? 原因や起きる理由を紹介!


                                               


結婚生活の不満とは? 原因や起きる理由を紹介!

結婚生活といえば、好きな人と結婚ができて、順風満帆な生活を送れると感じる
人がほとんどです。

しかし、結婚生活が長くなっていくにつれて、お互いが一緒にいることが当たりに
になっていき、今までなら気を配れたのにできなくなることも多いです。

子供ができればなおさら意識はお互いにいかなくなるので、だんだんと相手に不満を
抱きやすくなります。

そこで、どうして結婚生活に不満を感じてしまうのか、原因や起きる理由を詳しく
見ていきましょう。

① 不満の原因になるものは?

結婚生活においての不満の原因は、大きなものではありません。

小さな不満が積み重なっていき、年月を経て大きな不満に変化するものなので、何が
原因だったのかというのは正直わからないと思う人の方が多いです。

結婚生活に不満を抱きやすいのは共働きの夫婦が多く、お互いが同等に仕事をして
いるからこそ、不満を感じてしまいます。

家事や子育てといった部分は、どうしても母親や妻が担うものという感覚が日本人男性
にはあります。

最近ではイクメンという言葉があるくらいに、家庭に対して協力的な男性もいますが、
お互い忙しい中で感情がすれ違う時は必ず訪れます。

そのため、結婚生活に不満が生じるのは仕方がないことです。

ただ、その不満を持ち続けていると夫婦関係も悪くなりかねないので、少しずつでも
調整していくことが非常に大事になります。

② 結婚生活の不満はなぜ起こる?

結婚生活に対して不満を感じる時は、いろんな原因の積み重ねです。
そして何より、理想と現実の違いを実感して、イライラが募るからこそ結婚生活が不満に
感じられます。

例えば、自分の中で結婚とはこういうものだというイメージがしっかりとついている人
であれば、そのイメージと違った状況が自分の結婚生活だとすると不満に感じます。

結婚すれば、家族になるので相手の嫌な面や知らなかった一面を垣間見る機会が非常に
多くなります。
その時に、思っていた相手と違うと背を向けてしまえば、残るのは不満だけです。

また、女性が結婚生活に不満を抱きやすくなるのは、他の誰かと比べた時です。
友人などの話話を聞いて、羨ましいとか自分とは全然違う結婚生活を過ごしている状況を
知ると、自分の結婚生活を不満に感じやすくなります。

もちろん、友人だって結婚生活に不満を感じているはずですが、人に対しては家庭内の
深い話をしたくないものです。

良い面だけをくり抜いて話をされて、そのままが友人の結婚生活だと思えば、自分の
結婚生活がとたんに嫌なものに感じる人も多くいます。

ただ、隣の芝は青く見えるという言葉があるように、他人の家と自分の家を比較しても
仕方がないことなので、まずはきちんと不満を抱いた時は自分の家庭内を見回すことが
大事です。

③ 家事育児を手伝ってくれない不満

多くの女性が結婚生活で不満に感じていることです。
最近では、育児に協力的な男性が増えてきましたが、それでも自分の都合の良い時だけ
とかお風呂に入れるだけ、というような限定的な手伝い方しかできない人も多くいます。

一方で女性は「妻だから」とか「母親だから」といわれて、家事も育児もほとんどを
担っています。

育児に追われている時は、洗濯物を片付けてくれるとか洗い物をしてくれるとか、
そういう些細な部分でもいいので手伝って欲しいと女性は思っています。

逆に家事に追われている時、子供の世話をしてくれることがやはり夫婦になって
よかったなと思える瞬間です。

昔であれば、女性は家を守り、男性は経済的に支えるという構図が出来上がっていました
が、
現在は女性もどんどん社会に出ています。

そのため、お互いの役割分担はもっと柔軟になる必要があります。

④ 自分のことにだらしがない不満

結婚生活に不満を感じるよくある理由です。
女性であれば、男性が脱いだ服をそのままにして片付けずにいるという部分が不満に感じます。

女性でも掃除や整理整頓が苦手な人がいるため、男性は仕事から帰ってきているのに
部屋が汚いなんて、と不満に感じています。

ただ共働きの場合、どうしてもお互いが疲れて帰ってきて、加地をする気力がないと
いう時はあり得ることです。

そんな時に、家事ができなかったことを責めるのではなくて、元気な方が今日は対応する
などお互いが思いやりのある態度をとることが大事です。

家が散らかっていたり、洗い物や洗濯物が溜まっているような生活環境だと、非常に
ストレスを感じますし、気持ちが不安定になる人が多いです。

なので、休みの日にはしっかりと掃除をしたり、日頃の家事は分担して行うなど、メリ
ハリの
ある結婚生活が必要になります。

結婚生活費は1人の暮らしとは違うことを再度認識してください。

⑤ 自分の好きなことしかしない不満

例えば、料理が好きな人であれば料理を作る時は協力的でも後片付けをしないとか洗いも
のはしないなど、自分が興味のあることにしか力を発揮しない人が多くいます。

恋人関係であればまだ許されますが、結婚しているともなると非常に不満に感じてしまう瞬間です。

一緒に暮らしていても、休みの日は家族との時間を大事にするわけでもなく、友人と
どこかに行ってしまうとか、趣味に没頭するなど自分の好きなことだけをされてしまう
と結婚生活に不満を感じがちです。

そういう人は、話し合いをしても言いわけばかりして、再度同じことを繰り返すことが
ほとんどです。

そのため、結婚生活に不満を感じた時は、自分もストレス発散に出かけてみるとか相手と
同じ趣味をもってみるなど歩み寄りが必要になります。

⑥ 言葉や挨拶がぞんざいで不満

結婚した後、いつまでも恋人気分でいてくれる人はなかなかいません。
男女問わず、結婚した途端に相手への言葉遣いや挨拶がぞんざいになり、少々乱暴になる
ことも多々あります。

今までは違ったのに、とショックを受けて結婚生活が不満に感じられる人もたくさん
います。恋愛とは違い、結婚は家族になることですから、気のおけない相手になるわけです。

心地良い関係だと思えたら良いですが、異性としての感覚がなくなるのは寂しいこと
です。そのため、自分はすっかり相手の家族になってしまって、愛情の対象じゃなく
なったと悲しい思いをする人もいます。

愛情を口にするのは難しいことなので、2人の時間を作り、会話を増やすなどが必要です。

⑦ 不満に気づかない時の対処方法

日頃から不満を口にすると、ケンカに発展してしまったり、あまり良くない空気が結婚
生活に
流れてしまうのは嫌だなと思っている人もたくさんいます。

そのような時は、態度で示そうと嫌な気持ちの時は態度に出す人もいますが、そういう
相手の態度の変化に気づかない人は意外に多いです。

どうして気づかないのか、言わなくてもわからないものか、と不満に対して気づかない
こと自体を不満に感じ、どんどん結婚生活に不満が蓄積されていきます。

特に男性は、女性の変化に鈍感なので思うことは口にしないと全然伝わらない場合がほとんどです。

こうした
結婚生活の不満を溜め込んでいると、夫婦関係も悪くなってきますし、子供がいる場合は
子育てにも影響してきます。

結婚生活で不満を感じないように過ごすのはなかなか難しいことなので、小さな不満は
すぐに伝えるなど、夫婦間で調整するようにしてみてください。

会話で関係を深めるというのは結婚生活において非常に重要な部分となるので意識して
会話をするようにしましょう。