あなたは大丈夫!結婚生活をダメにする7つの事例


                                               


あなたは大丈夫!結婚生活をダメにする7つの事例

結婚生活は楽しい事ばかりではなく、時には辛い事もあります。

そんな辛い事も夫婦二人で乗り越えたいものですが、結婚生活が危機に陥ってしまう夫婦もあってその夫婦にはある特徴があるのです。

①性格の不一致

結婚相手は元々は赤の他人ですので夫婦と言っても性格が異なるのは当然ですが、それらがあまりにもズレていると結婚生活が危機に陥ってしまいます。

例えば、自分はインドア派だけど相手はアウトドア派な人の場合、初めは自分と異なる性格の相手の事を新鮮に思えますし、相手の趣味に合わせたデートについても好きな人と何か一緒に出来るだけで楽しい気持ちになります。

ところが結婚生活となると、毎日相手と一緒に居ることになりますので新鮮味が無くなるだけではなく、ちょっとした違いにイライラしてだんだん不仲になる事もあります。

付き合っている時は性格の違いは気にならず、むしろそれが相手の魅力に思えますが、結婚生活は性格の不一致がその生活に危機をもたらすのです。

②理解不足

例え性格が合っていたとしても、結婚生活が危機に陥ってしまう事もあるので注意が必要です。

性格が合っていれば夫婦仲も上手くいきそうですが、「自分達は性格が合っている」と自信がある人にありがちなのが、相手を理解していないということです。

性格が合っている夫婦の場合、「相手も自分と同じように考えるだろう」「全部言わなくても分かるだろう」と思ってしまいますが、いくら性格が合っていてもそれぞれ考えは異なります。

自分の思っていることを素直に伝えることはもちろん、相手がどう考えどんな気持ちでいるのかなど相手を理解することが結婚生活の危機を回避するためには重要です。

③一緒にいるのがいや

結婚生活に危機が訪れている夫婦の多くは、既に相手に愛情がなくなり二人で一緒に過ごすのも嫌と感じています。

新婚当初はあれほど大好きでずっと一緒に居たかった相手でも、長く一緒に暮らしていると相手の嫌な一面が見えるなど様々な理由から相手への愛情が無くなります。

また相手を鬱陶しいと思うようになったり、一人の方が楽と思うようになったりする人もいて、そういった人はまさに結婚生活の危機です。

夫婦は基本的に毎日一緒に暮らしますが、相手と一緒に居るのが嫌だと感じている人は、最悪の場合は離婚など結婚生活が破綻してしまう危険度が高いので注意しましょう。

④モラハラパワハラ

結婚生活の危機は目に見えにくいところ、また自分でも気づきにくいところに潜んでいます。

その例として挙げられるのが、モラハラとパワハラです。

モラハラとはモラルハラスメントでパワハラとはパワーハラスメントの事を言います。

パワハラは優位な立場を利用して相手に苦痛を与えることで、主に職場で使われる事が多いです。

モラハラは立場の優劣に関係なく起こり、暴力などはなくとも言葉などで相手に苦痛を与える事もあります。

いずれの場合も家庭内で起こる場合、他人から見えにくいという特徴がありますが、自分が知らず知らずのうちに相手からはハラスメントを受けている、または相手にハラスメントしている事もあります。

特にモラハラの場合は、相手に嘘をついたり相手を束縛したりする事なども相手を苦しめる行動であればモラハラであるのです。

相手への愛情から相手の行動を制限したり、また夫婦だからと行き過ぎた言動をしたりすると、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまいます。

結婚生活の危機を防ぐためにも、自分の行動が相手に苦痛を与えていないか、逆に相手からそのような攻撃を受けていないか普段から気を付けましょう。

⑤浮気

結婚生活の危機はまだまだ他にもあり、夫婦仲に決定的な亀裂が入るものの一つとして浮気があります。

結婚していて家族もいるのになぜ浮気なんて事をするのかと、信じられない気持ちの人もいるでしょうが残念な事に浮気をする人は一定数いて特徴があります。

特徴としては色々ありますが、愛情や刺激を求めている人が多いです。

結婚相手からの愛情だけでは満足できず、「たくさんの人から愛されたい」と考えたり愛されている自分に酔いしれたりします。

また、「ダメな事と分かっていてもやってしまう」「結婚相手にバレないか怖いがドキドキする」というように、浮気によって得られるスリルなど刺激を求める人もいます。

いずれも家族の事を顧みない自分勝手な欲求で、決して許される事ではありませんが、そのような自己中心的な行動をしているといつかは家族に浮気がバレ、結婚生活の危機に陥ってしまうのです。

⑥DV

これまでご紹介した結婚生活の危機について、事例によっては自分や相手が変わる事で改善できるものや、時間が解決してくれる事もありますが、そういった余地が無くすぐにでも相手から離れて場合よっては離婚を検討しなくてはいけない事があります。

それは相手からのDVです。

DVはドメスティック・バイオレンスの事で、明確な定義はありませんが、日本では「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いです。(出典:男女共同参画局 https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/dv/index.html

DVの理由としては、元々攻撃的な人であったり、ささいな喧嘩から手が出てしまったりと様々な理由がありますが、暴力は絶対に許されません。

暴力を振るわれても「いつか改心してくれるかも」「自分も悪かったから」と思う人もいますが、暴力を受けた時点で被害者である事は間違いありませんので、結婚生活の危機である事に加えて一刻も早く自分と家族の身を守る行動が必要です。

⑦結婚生活から逃げたい

結婚生活の危機には、DVのように相手の行動からというよりは「結婚生活そのものから逃げたい」と考える事例もあります。

相手から逃げたいと思う理由としては、暴力の他に先ほどご紹介したモラハラなどもあります。

一方で結婚生活から逃げたいと考える人は、「相手に何かされたわけではないけれど結婚生活が嫌になってしまった」「もっと違う人生を歩みたい」と、結婚生活から解放されたいという思いがあります。

一生を添い遂げると誓った相手ですし既に家庭を築いているので、簡単に結婚生活をやめることは出来ませんし、家族を置いて結婚生活から逃げるなんて事はあってはいけませんが、自分を抑えて我慢しながら送る結婚生活も健全とは言えません。

結婚生活から逃げたいと思う人は何が原因でそう思うのかを知り、その問題が解決できそうかどうか見極める事から始めてください。

自分を変える事、相手に変わってもらう事で問題が解決できれば「結婚生活から逃げたい」という思いは無くなるでしょうし、原因を考える事で自分の人生に本当に必要なもの、自分がどういう人生を送りたいのかを真剣に考えるきっかけとなるのです。

結婚生活の危機は、些細な事から離婚に発展するような事まで様々ですが、危機を経験する事で自分達夫婦に足りない事や改善すべき事に気付けますし、相手との絆を強めるきっかけにもなります。

今回ご紹介の事例を参考に、お互いが幸せな気持ちで過ごせる結婚生活を送っていきましょう。