結婚したい職業研究職 実は家庭で堅実な結婚生活
研究職に就いている人は、専門的知識を持っている方が多く、またその分野もかなり幅広く様々なものがあります。
研究職、という職業のイメージは
「お給料が低そう」
「暗いイメージ」
「難しそう」
「頭が良さそう」
そんなイメージが多くあるようです。
女性は結婚したい職業の研究職の男性をどのようにみているのでしょうか? 詳しく見てみましょう。
①研究職とは
先程も言ったように様々な分野の研究職があります。研究職というと理系を思い浮かべる人が多いようですが、文系の研究職も数多く存在します。
簡単に言えば「研究をしてその成果を論文にして発表・公表する」というのが主な仕事内容となります。
その研究から、品種改良、新たな機能製品の開発、医療薬の開発などに役立ち、多くの分野で役に立っています。
その為分野によって収入は大きく変わり、高収入の研究職も多くあります。
②恋愛に対してはすごく真面目
そんな研究職ですが、特徴として
「根気よく」
「細かい作業もこなし」
「淡々と」
「小さなことからコツコツと」
ということが必要になる為、真面目な人が多いようです。
そんな真面目な研究者ですから、結婚したい研究職は恋愛をしても真面目な人が多いと言われています。
恋愛においての真面目の定義はとても難しいものですが、「好きな人に対して尽くす」「必要以上に相手を気遣い考えてしまう」
女性としては嬉しいものばかりです。ただ、真面目がゆえに考えすぎてしまうこともあり、根詰めてしまうこともあるようです。
実際研究者の人に話を聞くと、恋愛に対しての探求心は研究と似たようなところがあり、そのおかげで相手の気持ちを汲めることもあれば、相手が何を考えているのか考えすぎて自分が疲れてしまうこともあるのだとか。
研究職の一種の職業病ともいえるかもしれません。
③インドア派が多い研究職
研究職の人は恋愛に対して真面目なものの、どうしてもテーマパークや動物園など、外に遊びに出て楽しむ、ということをできる人が少ないそうです。
それよりは一緒に家などの安らぐ場所でゆっくりとした時間を過ごしたいのが本音。
自分もインドア派なのであれば良いですが、アウトドア派で遊びに行くのが好きな人や、室内にいるのがつまらなく感じてしまう人には少しツライかもしれません。
④研究者にふさわしい女性は?
結婚したいと考える研究者が求める女性は
「研究に専念させてくれる」
「自分の時間を持たせてくれる」
「詮索しない」
「束縛しない」
という女性だそうです。
ですが、研究は意外とナイーブなもの。
成果が出せないときや、論文提出が迫っている時なんかは泊りがけで仕事をするときも多いそうです。
すると、決して、「研究>女性(彼女)」というわけではありませんが、「研究に没頭したい」という気持ちになり、女性に気が回らなくなるそうです。
もう一度言いますが、決して女性をないがしろにしているわけではありません。
男性特有でもある「ひとつのことに夢中になりたい」、「ふたつのことを同時にすることが難しい」というのもあって、研究に没頭することで必然と女性にまで気が回らなくなってしまうそうです。
女性は研究熱心に頑張っている姿には心を打たれますが、自分が相手にされないとないがしろにされているような気持ちになり、不安や不満がたまっていってしまいます。
研究=仕事をしていても、連絡くらいできるだろう、という考えから同じことを男性にも求めてしまうのです。
ただそれを求めるのはとても酷なこと。もともと男性脳と女性脳には違いがあります。
二つ同時に処理ができるマルチタスク派の女性は、仕事と女性、片方にしか力を入れられない男性に不満を感じるでしょう。ですがそれは至極当然のことなのです。
男性の脳はそういうようにできていないのです。研究に熱心になるあまり、連絡が少なくなったり、会う時間が極端に減ることがあるかもしれません。
それはあくまでも「研究に熱心」になっているだけであって、「女性(彼女)に興味がなくなった」というわけではないのを頭に入れておきましょう。
逆に男性からすれば、女性の考え方がそうなるのをわかっていながらも、自分にはどうしようもないので、先程のような条件に当てはまる女性を探すようです。
女性からしたら「我慢」しているように感じるかもしれません。
「研究者」としての彼をどう思ったときに0唐物を考えて発明することは凄いと思いませんか?
そんな研究者の彼への応援方法は良い意味での「放置」です。
それが研究者の彼へ「尽くす」ということです。少し勝手が違うかもしれませんが、結婚したい職業の研究職の男性を応援しているのなら、その方法をとってみましょう。
⑤研究者との結婚
他の職業とは違い、研究者は「自分を追い込んでしまう」仕事でもあります。
そんな研究者を支えるというのは思ったよりも難しいことです。
研究者との結婚で女性は結婚したいと思ったとき「忍耐」が必要になります。
何をしているか、どう思っているのか、色々気になるところはあるでしょう。
結婚すればそれがもっと増えます。一緒に生活をするのですから、
「ご飯はいるのか」
「帰ってくるのか」
「休みはいつなのか」
言い出したらキリがありません。それでも「黙って見守る」というのはとても難しいものです。
実際に研究者と結婚した29歳の女性は、結婚するまで研究者の彼と6年お付き合いしました。
付き合って3年ほどした26歳の時に一度結婚話が出たそうですが、そのとき結婚しなくて良かったといいます。
収入面では安定していたものの、休みは不定期、論文提出前や、新しい研究の時にはいつも決まって連絡がとれなくなったといいます。
ただ彼女は仕事をしていましたし、連絡がないことはさほど気にならなかったそうです。
それでも「そのとき結婚していたらうまくいかなかったと思う」そう言っていました。
彼女が言うには結婚してから研究職の仕事を傍でいつも見るようになってから、想像以上の大変さを知ったようです。
新たな研究に打ち込む時にはいつも決まって人が変わったように黙りこみ、家でも口数が少なくなってしまうそうです。
それを26歳という年齢で結婚して体験していたら、きっと我慢ができなかったと思うそうです。
6年という長い年月を付き合ってさらに年齢を重ねたからこそ、我慢と思わず受け入れることができたのだと感じると言っていました。
真面目だからこそ追い込んでしまう、それも理解できるものの、目の当たりにしてさらにその人と同じ生活をする、というのは想像以上の大変さです。
そんな大変な生活の裏には、研究に没頭して研究成果が上げられた時の達成感を一緒に味わうことができたりという、苦労以上の幸せも感じるそうです。
結婚したい職業の研究職という特殊な仕事を理解するというのはなかなか難しいことでしょう。
目標をもってひたすらに突き進み、成果を挙げようとする姿勢には、心打たれるものがたくさんあるはずです。
それを感じられる結婚したい職業の研究者との結婚は、自分も成長させてくれるも生活なのかもしれません。