なぜ？　失恋をバネにして成長する男の5つの心理

失恋をして後悔してもしきれない、どうしようもない気持ちになることはありませんか？

そういう時、自分を責めて悔しい気持ちでいっぱいですがこの気持ちをどうすれば
いいのでしょうか？

① 自分に何が足りなかったのか？

失恋してどうして振られたのか、何が足りなかったのか、自問自答することもあるでしょう。

自分の行動を見つめなおすのは良いことです。それは自分の成長に繋がりますし、
心を整理していけますから。

ですが、自分になにが足りなかったのか、どんなに考えても見つけ出せないことも
あるでしょう。自分に足りない、自分にないものだと感じているのですから、簡単に
見つけ出せないのは当たり前です。

過去の自分の行動と向き合って、たくさん後悔も自問自答もしたでしょう。

それでも、もし見つけられないものがあるのなら、それはまだ見つける時期ではないの
かもしれません。

それはもっとこれからの人生で、他の好きな人と関係を築く上で見えてくるものなのです。
何が足りないのか見つけられないからと焦ったり、自分を責める必要はありません。

自分に足りないものがある、そう気付けただけであなたは人として成長したと言えます。

世の中には「自分は完璧だ。上手くいかないのは周りのせいだ」と思っている人もいる
のですから。

今の自分に満足せず、足りないものを探して補おうとする男性は、まじめで何事にも
真摯に向き合ってくれる印象を受けます。

そんな男性には自然と好意も向けられるでしょう。

② 気持ちが思うように伝えられなかった。

恥ずかしさや、男として凛々しくありたい、というプライドが勝ってしまって
気持ちを思うように伝えられないこともあったでしょう。

「もしちゃんと想いを伝えていれば、彼女と上手くいっていたかもしれない」
そう後悔することもあると思います。

できなかった、やればよかったという失恋の後悔はずっと先まで残ります。

あの時はこうした方が良かった、というやり方を悔やむ後悔は、あなたの教訓になり、
いつか薄らいでくるでしょう。

人に気持ちを伝えることに、男だから女だからというものはありませんし、
言葉にして伝えなければ誰にも分かってもらえません。

相手に伝えなければ、その気持ちは存在しないものとして扱われても仕方ない
ことなのです。勇気を出してその女性へ自分の想いを伝えましょう。

恥ずかしい気持ちもあると思いますが、勇気を出して気持ちを伝えた分、
きっと相手は喜んでくれます。

好意を伝えられて嫌な感情を持つ女性はいません。

もし、それまであなたに対して特に好意を持っていなかったとしても、自分へ
向けられている好意を知ればあなたのことを意識するでしょう。

もしそれでその恋が実らなかったとしても、あなたは「あの時想いを伝えておけばよかった」という失恋の後悔はなくなります。

伝えられたという達成感と、この経験を活かしてまた次に進もうという前向きな
行動に繋がるのです。

③ 好みの女を他の男にもっていかれて

いつの間にか、気になっていた女性が別の男性と付き合っている。
そんな悔しい思いをしたこともあるでしょう。

そういうことが起こるタイミングは、食事に誘ったり、こまめに連絡をしたり
するかを迷っていた時なのではないでしょうか？

もっと早く自分が誘っていれば、女性をとられなかったかもしれないと思うで
しょう。

ですが、恋愛において早い者勝ちはありません。その女性だって早く誘ってくれた
からと、その男性と付き合っているわけではないでしょう。

確かに、あなたがその女性にアプローチをするタイミングは遅かったのかもしれません。

しかしそれだけの理由で、あなたとその女性が付き合わなかったのでしょうか？

きっと、その女性も今付き合っている男性のことが好きだったのでしょう。

残念なことですが、そればかりは仕方がありません。
必然的にその2人は付き合っているのですから。

自分が気になっていた女性が他の男性にとられたと感じることがあっても、
早くアプローチしておけばよかったと考えるのではなく、自分とは縁のない
女性だったのだと切り替えましょう。

むしろ、脈のない女性にアプローチをかけている間に、もっと魅力的な女性と
出会う機会を逃していたかもしれません。

そう考えれば、今気付くことができて良かったのではないでしょうか。
もっと素敵な女性と出会うために次へ進みましょう。

④ 失恋の悔しさのおかげで成長した

後悔は過去の自分を見つめさせてくれ、次への成功のステップになります。

先ほども挙げたように、過去の自分を見つめることは自分に足りないものがあると
気付けるきっかけとなるからです。

また、悔しいという気持ちは、さらなる向上心を沸き立たせます。

自分のダメな部分を見つめて「もっと成長していい男になろう」と思い、
あの時こうだったから今度はこうしよう、とたくさん考えるでしょう。

それは失恋という悔しい気持ちを、あなたが過去の教訓として自分の成長に
役立てているのです。

⑤失恋の 悔しさをばねに

自分を振った女性よりももっといい人を見つけよう、そう思うでしょう。

失恋を教訓として学び、成長したあなたが失恋の悔しさをばねにして目指すのは
まさにそこです。

恋愛経験が豊富でたくさんの相手と付き合ったと言っている人は、同性異性関係
なく人を見る目があります。

そういう人は人を振ったこともたくさんあるでしょうが、
失恋したこともたくさんあるのでしょう。

失恋での悔しさをばねにして自分を磨き、もっといい人を見つけようとたくさんの
人とも出会ったため、恋愛経験も豊富で人を見る目もあるのです。

成長するのに悔しさがなければ、伸び悩んでしまいます。

勉強でもこの問題が解けないのが悔しい、点数が思ったより取れなかったのが悔しい、
と思って勉強しますし、仕事でもいい成果を残せなかったのか悔しい、評価され
なかったのが悔しいという気持ちで仕事に励みます。

失恋での悔しさは、それをばねにしてあなたが自分を磨き、もっと素敵な女性を
見つけるべく成長するための大事な要素なのです。

失恋での悔しさは男としてもう味わいたくないと思うでしょう。

ですがそ失恋の悔しさは、あなたが成長し包容力のある魅力的な男性になるための
経験値にもなるのです。

その悔しさをばねにして、さらなる出会いへのステップにしてみてください。
きっと、いい出会いが待っていることでしょう。