失恋

失恋の大きな喪失感と辛さ! 失恋を癒す6本の道

失恋の大きな喪失感と辛さ! 失恋を癒す6本の道

失恋はしたことがないという人はまず居ないでしょう。
後の自分の心の対処は皆もがくのです。
大切な人だからこそ別れた後は喪失感も大きいものです。

そんな、失恋の喪失感を癒す方法を考えてみました。

①関係が崩れた、ただただ苦しい

「大事な人だったんだ、本当は一番傍にいてくれてかけがえのない人だったんだと」
別れた後、気が付いて呆然としてしまう自分。

「これからこんなにも自然体でわがままな自分を受け入れてくれる人なんて
現われやしない、もう本当にあの人と一緒に笑い合うこともふざけ合うことも、
ないのだろうか」と付き合っていた時の良い思い出ばかりが頭の中をグルグル巡るものです。

苦しくて仕事も趣味も手につかない、友人と会う気もしない、と言って別れた
あの人と再びよりをもどす事なんて、やはり出来ないのです。

何故こんなことになってしまったのか、別れなくてはならなかったのか、
と後ろを振り返って反芻してしまう自分がいます。

ただ苦しい、今どうこう言われても苦しいものは苦しいと心配する人まで
遠ざけてしまいがちです。

苦しい時はお酒に頼りたくなります。
やけ酒です。しかし、お酒は一過性のものです。
冷めればもっと苦しくなります。
お酒では失恋の大きな喪失感に勝てません。

再びあなたの心の中は時間とともに癒されるので今は思い切り思い出に浸りましょう。

いずれ、それも後で落ち着いて話せる時が誰の人生にもやってくるのですから。
今は、そのくるしさにどっぷりつかりましょう。

2.つらくて眠れない夜

つらくて夜が来るのが怖くなってしまいます。
夜、一人で布団にくるまっていても布団は冷たく部屋はし~んと静まり返ったまま。

そうか、自分は一人か、再びつらさがこみ上げてきます。
喪失感が自分を包みこむばかりです。

お酒を飲んでしまう、ついつい飲みすぎてしまう、でも酔えないのです。

中島みゆきを聴いてとことん落ち込もうとします。
「あぁ、余計つらくなってきた」と嘆きたくなります。

ぐっすりあの人の横で安心して眠っていたあの頃。
ときどき、あの人のいびきで、あの人の腕で眠りが妨げられて、「あぁ!」と
思っていた事も今は全ていい思い出になっていきます。

ぐっすり眠りたいと思いますが眠れません。
不眠症になってしまったのか?
と疑いたくなるくらい闇の中で目をつむっても瞼の中もまた闇。

翌朝、容赦もなく日は差し込み、仕事モードへと切り替えなくてはならないのに
眠れず昼間ぼぅっとしながら職場に行き、仕事で間違いをする人もいます。

再び帰宅してまたその夜も眠れずの繰り返しなのです。体力の限界も感じてきます。

眠れなくても職場へ行かなくてはならないからです。
やっとの休日に少しまどろむものの完全に体の自律神経がおかしくなったのでは
ないかと疑います。

あの人との別れはこんなに自分を壊すほど打撃だったのだと痛感するのです。
やがて人は疲れのあまり、眠ってしまう時がやって来ます。

その時は体の言葉に任せてしまいましょう。
目が覚めたら少し、心が軽くなっているかもしれません。

体が少しでも安らげば、失恋の喪失感のつらさもいずれ時間の経過とともに
和らいでくるもの
です。

3.それでもメールや電話をまつ

相手からもしかしたらメールが来るかも知れない、「もう一度会いたい。」
と電話が掛かってくるかも知れないと思いがちです。

自分からメールをしようかと迷いますが、いやもう別れたのだからと踏み切れず、
相手からの来ないメールを待って時間ばかりが過ぎてしまうのです。

1日経ち2日経ち、やはりあの人からのメールは来ない。

携帯がシーンと静まりかえってしまったかのように感じてしまいます。
友人からメールがきてもがっかりしてしまうのです。

失恋のつらさを引きずっている時はそのことに気が付かないのですが、
恋人と別れてもあなたにはメールをくれる友人がいるのです。

そんな時にこそ、友人に悩みを打ち明けましょう。

失恋話なんて宇宙にごろごろ転がっているのかも知れませんが、
自分にとっては大切な人だったのです。

その思い出と失恋の喪失感と決別するチャンスでもあるのです。

次へ進むためにも相手のアドレスや電話番号、登録から消すか否かは
自分次第です。

4.気持ちが落ち込み食欲が湧かない

食べることがこんなにも億劫になるなんて思いもしなかったと思うあなた。

付き合っていた頃は二人で色々な美味しいグルメの店を開拓していたのに
今はその片鱗(へんりん)さえ残っていないのです。

食べる?何を?
こんなにも気持ちが落ち込んで胃も痛いくらいなのにと、周囲が心配するくらい
ご飯が喉を通らないのです。

2人で行った定食屋の前を通っても揺れるのれんをみて、随分昔のことのように
思える風景となりました。

思い切って思い出の定食屋さんの、のれんをくぐってみては?
あの頃、食べた定食を頼んでみては?気持ちが余計落ち込みますか?

あの味を味わい、自然と涙が出たら人目をはばからず泣きながら食べてみても
いいのではないでしょうか。

少々、荒療治ですが、うんと泣いて心に溜まった後悔や寂しさやつらさ全て
流してしまいましょう。

5.二度と同じ苦しみを味わいたくはない

何故、あの人と別れてしまったのか、
反省できるまで心が落ち着いてきたらもう失恋の喪失感からは抜け出られた
ようなものです。

誰しも過ちはあります。

恋人との別れも経験が大なり小なりあり打撃が大きければ大きいほど、立ち直るのも
時間がかかります。

しかし、どうして今回別れてしまったのか自己分析して反省点を見いだせれば
つらくとも今後に生かされていきます。

あなたは誰かを幸せにするために生まれてきたのです。

あの人のことは本当に好きだったことは分かります。
それだけ付き合っていた当時が幸せ過ぎた証でもあります。

だからもう二度と相手を手放さないように今度好きになった人が現れたら
その時こそ今回の恋の経験で生かせるところは生かしましょう。

よく言われる失恋の薬は新しい恋といいますが、失恋によっての自分の非を
よく見つめていかなければまた同じことの繰り返しになります。

6.失恋の打撃から抜け出せない

走馬燈のようにあの人との思い出から抜け出せず、時間もあの時のまま止まって
しまったかのような感覚にも陥ります。

目の前の風景は自分の前をスースー流れていきます。

しっかり赤信号を見ていないとうっかり横断歩道を渡ってしまいそうです。

車の運転をしていても危険だなと思うほどこの世と自分がかけ離れてしまっている
かの様です。喪失感の塊が歩いています。

実は失恋して大きな喪失感を味わったあなたは、それだけ大きな人間的成長を
遂げているのです。

次の相手は! と躍起になって探すより、自分のための時間を色々模索してみては
どうでしょうか。

失恋の喪失感から抜け出せないなら、一人ボーっとすることも大切な時間です。

好きなものを食べる、一人だからこそできることをやってみるのです。

最近ではおひとり様で入れるおいしいレストランもありますし
旅(豪華列車)のプランもあります。

ペットがいるなら、森林浴も兼ねて散歩にも出かけてみては如何でしょう。

失恋は誰だって避けたい道ですが、誰しも通る道。公道のような道。
美しい銀杏並木の道を歩きたいと思いませんか?

紅葉して散るまでの断末魔の美しさ。
それはちょうど、失恋の喪失感を癒す道といってもいいでしょう。

あなたが失恋の喪失感からの苦しみから解放されるときはそんな美しい道を
歩いている時です。

子供が子犬を可愛いがりながら歩いている道も美しいです。

若い学生が杖をついたお年寄りに道をゆずる、そんなところも美しい道です。
周りにやさしい気持ちを持った時からすでにあなたは美しい新たな道へ一歩、
足を踏み出しているのです。