失恋を見事克服し、魅力をUPする5つのステップ


                                               


失恋を見事克服し、魅力をUPする5つのステップ

大きな失恋をすると、ついついネガティブになっていらないことまで考えて
しまったりして、自分のプラスにすることができくなります。

でもいつかは、失恋を克服して前に進まなければいけない時がきます。

それがわかっていてもなかなか自分で克服できずにいる人は多いでしょう。
では、人はどうやって失恋を克服しているのでしょうか?

詳しく見てみましょう。

① 自分を責めすぎない

失恋をした時、例えば浮気など相手が悪くて別れた場合でも、
「自分の何がいけなかったのだろう」と必要以上に自分を責めてしまいがちです。

もちろん、自分に何か少し要因があったのかもしれません。

「反省」は必要ですが「反省」と「責める」ことは全くもって違います。

自分を責め続けて何も良いことはありません。
失恋を克服できなくなってしまいます。
むしろ自信をなくし、消極的になってしまうかもしれません。

そもそも、上の例で言えば「浮気をした人がいけない」のです。

こちらに要因があって、ということならば別れてから付き合うべきです。

それなのに浮気を選択した時点で、その人が悪いと思います。
だから必要以上に自分を責めなくて良いのです。

人から責められるよりも、自分で自分を責めるほうが精神的ダメージは
大きくなってしまいます。

責めるのではなく、ほどほどの「反省」にして切り替えて失恋を克服したほうが
うまくいくでしょう。

② 失恋の理由を考えようとしない

これは①と少し似ているところがあります。
「なぜ」「どうして」と、失恋の理由を突き詰めようとすることは、自分を責める
結果になってしまいます。

「なぜ」と考えることで「反省をする」という意見もありますが、自分で考えては
自分の意見しか出てきません。

つまり当事者ですから「気持ち」に大きく影響された「理由」しか出てこないのです。

失恋をしたときは自分が思っているよりもダメージが大きいと思います。
そんな時に失恋の理由を考えて更に落ち込む必要はありません。

前に進もうとするときに「失恋した理由」は必要ないのです。

もし、「前に進みたい」、「次につなげたい」、「だから同じ間違いをしたくないから」、
と思って、失恋した理由を考えるなら、失恋を克服するためにも第三者に聞いたほう
良いでしょう。

③ 親しい友達(男・女)に聞いてもらう

失恋した時ほど、「友達」の存在がとても頼りになると思います。
なぐさめてほしい、励ましてほしい、時には叱咤してほしい、色々あると思いますが、
そんな時友達に頼って良いと思います。

辛い失恋の話をすると、さらに辛くなるかもしれません。

ですが、プラスになることのほうが多いように私は思います。
友達が大失恋をして、落ち込んでいた時、助けてくれたのは周りの友人でした。

失恋してすぐの時は辛くて話もできない状態でした。

数か月経ち、やっと話ができるという時に、その友人は高校時代からの親友
(女性)と、小学校時代からの古い友達(男性)に失恋話を打ち明けました。

親友は「大丈夫、辛かったね」と励ましてくれ、
友達は「いつまで引きずっているのだ!」と叱咤してくれました。

友達に吐き出せたことでスッキリとするものです。
辛くて泣きながら話をしましたが、それでも少しスッキリしたのです。

話を聞いた友達はまさかの叱咤激励!
当時は「辛いところに追い打ちをかけなくても」と落ち込みましたが、その言葉が
あって「今のままではいけない」と前を向けるようになったのも事実です。
と話していました。

「まだ辛い」「引きずっている」ということでも良いのです。
吐き出すことで自分が少し楽になりますし、第三者の意見はとても胸に染みる
ものがあります。

「どうしてよいのかわからない」失恋を克服するためにはそんな時こそ友達に
頼ってみても良い
のではないでしょうか。

④ 自分に自信を持つ

「失恋したのに自分に自信を持つことなんて出来ない!」そう思う人も多いかも
しれません。

ですが、自分に自信を持つ、というのはとても大事なことなのです。
私の友人が大失恋した彼との話ですが、実は浮気をされていたのです。

嘘もつかれていましたし、お金もだましとられました。
(もはや昼ドラのような話ですが……。)

浮気や嘘ももちろんショックで、それ以上にショックだったのは
「女なのに仕事一筋!稼ぎたい!って感じが可愛くない」と言われたことだそうです。

彼女は今まで仕事に打ち込んで頑張っているのを自分とし、自信をもってやって
きましたが、崩壊してしまいました。

当時、彼女は「仕事」にとても打ち込んでいました。
(と自分で思っていたそうです)

女性だけのスタッフ、体育会系、今時の言葉でいうのならモラハラが日常のそんな
特殊な職場でした。

それでも仕事で一番をとるため、スキルアップのため、お客様のため、と月に
2日程の休みで朝から深夜まで働き詰めでした。

そんな中で付き合った彼だったので、当初は「仕事をしている格好いい姿も好き」
と言ってくれていたのですが、その言葉を真に受けてしまっていたのかもしれません。

別れる時のあの言葉は、失恋したということだけでなく、私自身をなくし、
崩壊させ、「自信」というものを全てなくしてしまったようです。

自信をなくすと人はどうなるのか、とても弱くなります。

自分の信じてきたものが崩れ、何を根拠に、どうしたら良いのか途端にわからなく
なってしまうものです。

その体験を聞いて、
「そこまでになる必要はまったくありません」自分にとって影響力のある、
好きな人から言われた言葉だからこそ、傷つき、ショックを受けることでしょう。

ですが、結局吹っ切れてからは前と変わらず仕事に打ち込み、自分に自信のある
彼女でした。

なぜそうなったか。「自信を捨てる必要が全くないから」です。

「自分」を受け止めてくれない人ならもともと合わない人だったのです。
謙虚な気持ちはいつになっても必要でしょう。ですが、謙虚と自信をもたないことは
違います。

自信をもってやっていることを頭ごなしに否定する人は、人の気持ちを考えられない
人です。

自信をもつ、ということは「自分」をしっかり持っている、ということでも
あります。

ですから失恋ごときで自信をなくす必要は全くないので、自分に自信をもって、
自分を信じて、
やっていきましょう。

⑤ 新たなことに目を向ける

失恋すると何に対してもやる気が損なわれてしまうかもしれません。

ですが、そんな時こそ無理矢理にでも新たなことに目を向けてみてください。

「読書をする」
「お風呂につかる」
「大音量で音楽を聴く」
「運動してみる」
なんでも良いのです。

新たに何かをはじめよう!
と意気込んでしまうとそれだけで疲れてしまうことも。

ですから「目を向ける」だけでも良いのです。
違うことに目を向けていくうちに自然と考えもそちらへ向き、失恋から解放される
時間が多くなっていけば成功です。

人の脳のキャパはそんなに一気に増えたり減ったりはしません。
100%を失恋で占めてしまわないように、10%でも20%でも違うことに目を向けて
みましょう。

自然と失恋を占める割合が少なくなって気持ちもラクになって失恋を克服
できるでしょう。

⑥ 新しい出会いにチャレンジする

失恋を忘れる、消せるのは新しい恋です。
失恋から寂しさ・虚しさを感じますが、それを拭えるのは新しい温もりでしょう。

失恋したときは
「もう恋はできない」
「あれ以上好きになれる人はいない」と思いがちです。

そのことを体験したことのある人はつらいですがそれはそれで良いのです。

そこまで思えるほどの気持ちがあった、ということは素敵なことではないで
しょうか?

その気持ちはもちろん、相手がいたから成り立っていましたが、
あくまでも「自分の気持ち」です。

つまり、他の人にもそう思えるのです。
新しい出会いにチャレンジすることはすごく勇気のいることです。

ですが、「恋愛」に発展しなくても友人として支えになってくれたり、
自分にとってプラスになってくれたりすることはきっとあるはずです。

毛嫌いせず、
「恋愛をするために!」と意気込まずに、チャレンジしてみましょう。

「失恋」はとても辛く、何も手につかなくなってしまったり、
次の恋愛に進めなくなってしまったり、大きな後遺症を残してしまうことも
あるでしょう。

そこまで人を想う気持ちをもてた、ということはとても素晴らしいものです。
まずその気持ちを認めてあげましょう。

そして、無理矢理次に進もう!ではなく、そう思えるように自然に待つのも
一つの手ではないでしょうか?

もちろん、そう思えるようにする準備は必要です。
その準備をしていくうちに自然とそう思える時がくるはずです。

辛い失恋は人を成長させてくれます。
しかし、辛いだけでは終わりません、失恋を克服することによって自分が
ひとつ強くなる
のです。

失恋を克服して、さらに磨きをかけた自分になれるように、辛い中でも
そうするもしないも自分の努力次第なのです。