婚活に低学歴は不利? 学歴より大切な7つのこと


                                               


婚活に低学歴は不利? 学歴より大切な7つのこと

婚活相手にステータスを求める人は多く、高学歴の人が婚活市場では人気があるので、
低学歴の人は婚活が上手く行くのか不安になります。

低学歴の人は、思うように婚活できるのでしょうか。

① 低学歴は婚活の場では選ばれない?

冒頭でもお伝えしたように、婚活市場では高学歴の人が人気です。
高学歴の人は企業に就職していたり事業で成功していたりと、学歴の良さが収入や
育ちにリンクしていることがあります。

そのため「結婚相手としては理想的」と判断されやすいのです。

また、高学歴の人は地頭が良いので勉強はもちろん、あらゆる判断力に優れて
いる人がたくさんいます。

学歴社会は終わりつつあると言われてはいますが、やはり学は無いよりはあった方
がいいのです。このように、様々な面から見ても低学歴の人よりも高学歴の人の方
が婚活の場では選ばれやすくなっています。

しかし、低学歴だからといって全く婚活が上手く行かないわけではありません。
勉強では学べないことや人間的な魅力に溢れていれば、低学歴の人でも「素敵な人」
「結婚するならこの人」と思ってもらえるでしょう。

婚活の場ではプロフィールを見たときのインパクトは高学歴の人には負けてしまうので、
低学歴の人は学歴以外の部分で大きくリードできる強みをアピールしましょう。

② 低学歴は高学歴より働いている時間が長い

婚活において低学歴の人が高学歴の人よりも人気がない理由の1つに
「働いている時間が長い」という点があります。

一見、低学歴の人は学歴ゆえに就ける仕事が少ないように感じるでしょう。
実際は学歴不問の職はそれなりにありますが、低賃金でハードな長時間労働を強いるよう
な仕事ばかりなので、働いている時間が長くなるのです。

働いている時間が長いと思うように会うこともできませんし、もし結婚したとしても
家にいる時間が少ないので寂しい思いをしてしまうでしょう。

また、働いてる時間が長くても収入に反映されたらまだ納得できますが、決して期待でき
る額ではなく、結婚しても不満は募るばかりです。

一生懸命働いている人はとてもステキですが、結婚は生活なので「家にいる時間も収入も
少ない」となると、多くの人が結婚相手としてはやや不向きと判断してしまうでしょう。

このような理由から、働いてる時間が長い低学歴は婚活の場ではあまり人気がないのです。

③ 低学歴だと年収が低いので生活が不安

まだまだ学歴社会が色濃い日本では、学歴と勤め先の良さがリンクしています。
年収が高い一流企業では高学歴の採用が多く、低学歴の人は年収が低いところでしか
就職がしにくいです。

どんなところでも働いているのは素晴らしいことですが、年収が低いと生活に不安を
感じるので「いい人なんだけど結婚するには…。」と婚活のお相手に思われてしまうでしょう。

夫婦とは支え合っていくものなので「年収が低いなら共働きで」という選択肢もあります
が、妊娠や出産、子育てが視野にある女性の場合は、どうしても働けない期間があるため
どうしても夫の年収は気になります。

低学歴でも素敵な人はたくさんいますが、婚活の場で人気がないということはこういった
側面があるのも理由です。

④ 婚活では学歴よりも内面が大事!

ここまでは低学歴の人が婚活の場で不人気な理由をお伝えしましたが、決して需要が
ないわけではありません。

「お金よりも大事にしたいものがある」「自分が稼ぐからお相手の学歴は関係ない」と
いう人もおり、そんな人はお相手に学歴よりも内面の良さを求めています。

低学歴がコンプレックスで「どうせ自分なんか」「今更頑張っても他のライバルには
叶わない」と後ろ向きにならずに、一生懸命仕事をして前向きに頑張り、誠実で
真面目な姿勢を持ちましょう。

そうすると、そんなあなたを魅力的だと感じてくれる人は必ず現れます。

また、どれだけ学歴が立派でも、学歴を理由に異性を見下したりする人は最終的に
嫌われるものです。

高学歴の嫌みなライバルがいる場合は、自分の内面の良さを全面に出して誠実にお相手と
向き合ってください。

すると、それまであまりいい反応がなかったお相手に振り向いてもらえる可能性があるでしょう。

⑤ 学歴よりも生活力を優先すると好感度が高い

低学歴でもハッキリとした将来のビジョンを持ち「何があっても養ってみせる」とお相手
を引っ張っていけるような生活力を感じさせることができる人は、婚活の場では好感度が高いです。

結婚とは生活なので、いくら見た目が素敵で学歴の高い人でも頼りなく生活に不安を感じ
るような人では困ります。

何があっても家族を守ろうとする姿勢や共働きになってもパートナーにばかり負担を
かけないように家事分担ができりするほかにも、積極的に子供のお世話に取り組める人も
生活力が高いと言えるでしょう。

実際に結婚してから「学歴よりも生活力を優先すればよかった」
「学歴より大事なものはあったのね」と後悔することもあるので、低学歴だからと
さっさと切り捨てるのは得策ではありません。

⑥ 同じ学歴どうしは価値観が近いところがある?

たまに婚活の場で自分と同じ学歴の人と出会うことがあるでしょう。

同じ大学だった、同じようなレベルの企業に勤めているなど「同じ学歴どうしだな」と
感じられるお相手とは、価値観が近く上手く行きやすいです。

物事の考え方も近く、生活感も似たような感じなら結婚しても仲良く暮らせる可能性があります。

しかし、同じ学歴どうしだからこそ譲れないものというのもあります。

「ここは女性に一歩引いてほしい」「男性にリードしてほしい」というシーンでは、同じ
学歴どうしという点が悪く働いてしまうおそれがあるのです。

同じ学歴どうしなら対等に接せられますが、ケンカになった際などは揉めてしまうかもしれません。

⑦ 「向上心があれば学歴ではない」を肝に銘じる

現在婚活中の人は「絶対にステキな人を見つける!」「幸せになれるお相手を探す!」
と気合いが入っていることでしょう。

結婚に何を求めるかは人によって異なりますが、多くの人が安定した生活やそれなりの
収入を求めるので、その物差しとして「高学歴か、低学歴か」と学歴を見ることが多いものです。

高学歴の人は自分の将来のために学生時代に努力した人が多いので、それだけで尊敬でき
ますし、結婚しても生活は安定するでしょう。

しかし、低学歴だからといって「昔、努力してこなかった」「結婚に向いていない」
というわけではありません。

もしかしたら何かしらの事情があって進学できなかったかもしれませんし、過去勉強して
こなかったことを後悔して今は猛勉強中かもしれません。

どんな形でも「今よりも上を目指したい」「今の自分を変えていきたい」と向上心を持っ
ている人は、今後大きく化けて素晴らしい人になる可能性があります。

上を目指そうという向上心があれば学歴は関係なく、学歴以上の成果を出してくれるかもしれないのです。

婚活の場ではついつい今現在のお相手の状況で「アリか、ナシか」を決めてしまいがちで
すが「向上心があれば学歴ではない」ということを肝に銘じるといいでしょう。

今は低学歴で収入も少ないかもしれませんが、向上心のある人なら大化けするかもしれません。

低学歴は婚活で不利、お相手として向いていないと思う人もいるでしょうが、そんな部分
あれば学歴以上に素晴らしい部分を持った人もいます。

学歴は大事ですが、人生にとって何が大切かを考えたら必然的に学歴以外の部分も見ることができるでしょう。