恋愛

恋愛を楽しもう ネガティブに共通する5つの気質

恋愛を楽しもう ネガティブに共通する5つの気質

恋愛をしていると、心が毎日揺れ動きます。
相手の一挙手一投足で気持ちがすごく盛り上がったり、
はたまた悲しみの底に突き落とされたりします。

ネガティブな気持ちに負けないで恋愛を楽しむことができたら、とても楽しいですね。
あなたのネガティブさの原因は何なのか?
そしてそれから抜け出す方法はあるのでしょうか?

例を挙げながら考えていきましょう。

① マイナス思考になってしまう

仕事や趣味だと自分に自信が持てている人も、恋愛になるとマイナス思考になってしまうときがあります。
恋愛は自分以外の人の感情が関わるものですから、努力だけではどうにもならない部分が大きいです。

そのために不安になって、マイナス思考になってしまうのです。
マイナス思考はだめだとわかっていても、なかなか抜け出せないものです。

しかし、恋愛で成功を手にするためには克服したいポイントでもあります。
これよりもう少し詳しく、恋愛でマイナス思考になってしまう場合と、
その対処法を考えていきましょう。

② どうしても疑ってしまう

年齢を重ねていくにつれて、人はさまざまな経験も積み重ねていきます。
暑い夏にかき氷を食べているときに、美味しいからといってゆっくり食べていると氷が溶けてしまいます。

美味しい状態は長くは続かずに、はかなさを感じてしまう人もいるでしょう。
恋愛においても、幸せな時間が永遠に続くとは限りません。

それを知っているからこそネガティブな思考になってしまい、
今そこにある幸せを疑ってしまう人がいます。

仕事などが忙しくてなかなか会えない日が続くと、
「自分とは別の人と会っているんじゃないか」と疑ったり
「自分と会ってくれないのは、時間を作る価値がないと思っているからだ」
悪い方に疑ったりしてしまうのです。

だめなことばかり想像して、本当に外せない用事があって疲れている相手に何度も連絡をとってしまったり、
少し連絡がつかないと何通もメッセージを送ってしまったりと、
相手の行動の細かいところまでを知ろうとしてしまうのです。

そうやって相手を疑う心は、不思議と相手にもそのネガティブさが何らかの形で伝わってしまいます。

そういう気持ちで相手を追い詰めると、せっかく会う時間がとれても
それは「疑うことに疲れたあなたの心を癒す時間」になってしまうので、
相手はあなたと会っても心が満たされなくなってしまいます。

恋愛は相手を信じることから始まります。
相手に依存し過ぎるのはあまりよくありません。
相手が言っていることを素直に信じる勇気を持ちましょう。

③ 悪いところばかりをみてしまう

恋愛で付き合いが長くなると、少しの慣れが出てきます。
恋愛を始めたころは相手のことが完璧に見えていたのに、
冷静さがあなたの瞳にかかっていた恋愛フィルターを取り除いていくのです。
そうすると今まで気にならなかったネガティブなことが目に付くようになります。

例えば
相手が案外時間にルーズでいつも待ち合わせに遅れてきたり、
食事で好き嫌いが多すぎて外食が楽しくなかったり、
宣言したことをやり遂げなかったりと、

普通なら気づきそうなことが恋愛フィルターを通してしまうことで気付かなくなってしまうのです。

付き合い始めのころだったら何となく遠慮して相手に言わずにいたことも、
慣れとともについ相手の悪いところを言ってしまったりします。

褒められていないわけですから、当然ながら相手は気分を害するでしょう。
「あちらが悪いのだから、指摘して当然だ。」と考えてしまうと、
相手との関係が悪くなってしまいます。

しかし、相手に悪いところがあるということは、きっとあなたにも悪いところが同じくらいあるのです。

自分の悪いところほど、自分自身では気づきにくかったりします。
そして何より、相手の悪いところを指摘するということは、
あなたはその過ちをおかしてはいけないということになってしまいます。

見えないルールがどんどん増えていって、やがて楽しかったはずの恋愛関係が
とても息苦しい関係に変わってしまうのです。

悪いところに気付けるのは恋人のように、身近な人だけです。
しかし、目の前の人はときにあなたの鏡のような存在であることを
忘れてはいけないのではないでしょうか。

④ どうせこの恋愛はうまくいかない

前項でマイナス思考になってしまう場合に触れましたが、
特に失恋続きだったりすると、”今度もどうせうまくいかない“と思い込んで、
ますますネガティブな方向に考えが向いてしまったりします。

恋愛の行方は誰にもわかりませんが、うまくいかないと思って起こす行動は
本当にうまくいかないことが多くなります。

ネガティブな思考になっていると、ついつい口から出てくる言葉もネガティブになってしまいます。

恋愛の相手にそういう言葉を聞かせているつもりはなくても、
思わぬところで態度に出てしまうこともあるでしょう。

そうやっていると「この人はネガティブな人なんだな」と思われてしまうかもしれません。
人には個性がありますが、おとなしい人や落ち着いている人が、
ネガティブな人というわけではありません。

特に恋愛においては、ポジティブな人と一緒に居たいと思う人が多いでしょう。
その方が目の前の幸せを素直に感じられますし、
贅沢をしなくても心が豊かでいられます。

結果をあまり考えすぎずに、「きっとうまくいく!」と
声に出して言えるくらいのポジティブさで恋愛に挑んでいきましょう。

⑤ 素のままの自分でいられること

恋愛をしていると、相手の好みが気になる人が多いと思います。
服装や食事、ちょっとした小物類や髪形などの外見的なものから、
スポーツなどの趣味から観る映画のジャンルなどをこっそり調べてしまった経験はありませんか?

相手の好みを知ることは相手と話すチャンスが増えますので、とても大切なことです。
時には自分が今まで知らなかった世界に触れるきっかけになるかもしれません。

しかし、それと同時にあなたの世界を守ることも忘れないようにしましょう。
違うところがあるからこそ、一緒にいて楽しいと感じることもあります。

何よりも心から好きなことをしている人のほうが、他の人からも魅力的に映ります。
相手に合わせるあまり、ストレスを感じないように気を付けましょう。

恋愛でネガティブになってしまう原因が見えてきたでしょうか?
ネガティブになってしまう人というのは、頭をフル回転させてしまって
本当なら考えなくてはいいことまで考えすぎてしまっている人がほとんどだと思います。

少しだけネガティブに考えることをやめて、目の前にある恋愛を思いっきり楽しんでみましょう。