恋愛したい！ そんな時におすすめの恋愛邦画10選
様々な恋愛を体験することは難しいですが、映画で色々な恋愛を見たり
自分と重ねることはできます。
また、恋愛映画を見ることで自分の恋愛観が変わり、
迷いが解決されることもあるのです。
そんなあなたにおすすめの恋愛邦画を10選をご紹介します。
①横道世之介
おすすめの恋愛邦画1『横道世之介』
2013年に公開された小説が原作の作品です。
大学に進学した主人公の横道世之介が出会うたくさんの人達とのドラマが
1980年代のバブル絶頂期を背景に描かれています。
横道世之介が出会ったのは根っからのお嬢様として育った与謝野祥子。
二人は最初から恋愛関係というわけではなく、与謝野祥子が横道世之介のことを
気に入って家に押しかけたりデートに誘ったり横道世之介の実家にまで
行ったりとすることろから始まります。
しかし恋愛関係になる前の二人の友達以上恋人未満のような甘くて微笑ましい関係は、
見ていてじれったさを感じたりきゅんとできます。
恋愛のときめきやきゅんきゅんとした感じを味わいたい人におすすめです。
②ピース オブ ケイク
おすすめの恋愛邦画2『ピース オブ ケイク』
2015年公開、原作は『FEEL YOUNG』で連載されていた漫画です。
受け身な恋愛をしてきた主人公の梅宮志乃が、彼氏に振られたことをきっかけに
自分を変えようと引っ越しを決意し、マンションの隣の部屋に住んでいる
京志郎のことを好きになるところから始まります。
梅宮志乃が好きになった京志郎はとにかくダメな男で、
好きになってはいけないと思いつつも梅宮志乃は惹かれていきます。
そんな人を好きになる気持ちはどうしようもない、
そう感じることのできる恋愛邦画です。
③ソラニン
おすすめの恋愛邦画3『ソラニン』
OLを辞めた芽衣子と音楽への夢を諦められずにバンド活動を続けるものの
プロには踏み切れない種田。
将来への不安を抱きつつも現実を見つめることのできない
『大人になりきれない』二人の姿は誰もがいつかの自分を重ねてしまうでしょう。
恋愛というだけでなく好きなことをして生きていくということの難しさについても
描かれており、葛藤する二人もとても印象的です。
④陽だまりの彼女
おすすめの恋愛邦画4『陽だまりの彼女』
広告代理店の営業である奥田浩介が営業先で中学時代の同級生の渡来真緒と
再会するところから始まります。
現実的な話のようですが、
映画のほうは原作小説よりもファンタジー要素が強く表現されています。
また、最後も完全なハッピーエンドとまではいかないものの
これからを想像するような余韻を持った終わり方をします。
映画を見終わった後に二人がどうなったのかを話すいいきっかけとなる映画でしょう。
⑤潔くやわらかく
おすすめの恋愛邦画5『潔くやわらかく』
高1の夏、幼なじみの春田を交通事故で亡くしてから恋愛が出来なくなっていたカンナ。
８年後、映画配給会社で働くカンナは行きつけのバーで禄と出会います。
禄の印象は最悪でしたが、禄にも小2の時に同級生の女の子と一緒に
交通事故に遭って女の子は即死、自分は生還したという過去があり
二人は出会いをきっかけにそれぞれの過去と向き合っていくようになります。
人の死というトラウマを抱えている登場人物たちですが、
登場人物の性格がまっすぐで素直なので映画中に暗さや重さを感じません。
心のトラウマと向き合い、その中でお互いに惹かれ合っていく二人に注目です。
⑥高台家の人々
おすすめの恋愛邦画6『高台家の人々』
内気で人付き合いが苦手で友達の少ない平野木絵が得意なのは妄想。
そんな木絵は、会社に現れた上流階級の高台光正を自分の妄想の世界に出演させて
妄想を膨らませていきます。
そんな妄想ばかりする木絵に光正は惹かれていきますが、
光正の血筋には秘密があるのでした。
誰もが想像するであろう王子様と姫という関係を木絵の妄想で面白く描いています。
笑えるだけでなく、光正の秘密が分かってからは
二人の関係が変化してくるところも魅力です。
⑦甥の一生
おすすめの恋愛邦画7『甥の一生』
ベストセラーのコミックが映画化されたものです。
過去を引きずって才色兼備なのに幸せを掴めないでいる
三十路の堂薗つぐみと、モテるにもかかわらず
ずっと独身を貫いてきた50代の海江田醇の大人のラブストーリーです。
30代の女性と50代の男性の恋愛という特殊な設定ではありますが、
そんな二人だからこそ表現できる大人の恋愛を見ることができます。
➇溺れるナイフ
おすすめの恋愛邦画8『溺れるナイフ』
東京から引っ越してきた人気モデルの望月夏芽と、
傲慢で自由なコウはお互いに惹かれて付き合うようになります。
15歳ということもあり、一緒にいればなんでもできると感じていた二人でしたが
ある事件をきっかけにその思いは崩れ去ってしまいます。
青春映画のようですが最初から最後までずっと繋がった作品として見るよりも、
感覚的にシーンひとつひとつを見ていくほうがしっくりする作品です。
⑨箱入り息子の恋
おすすめの恋愛邦画9『箱入り息子の恋』
市役所に勤める天雫健太郎は内気でまじめ、35年間の人生で今まで一度も
彼女ができたことがありませんでしたが、両親の強いすすめでお見合いをすることに。
そこで出会ったのが全盲の女性、今井奈穂子です。
奈穂子の父は健太郎のことをあまりよく思っておらず気まずい雰囲気で
お見合いは終わってしまいますが、その後も当の健太郎と奈穂子は
お互いのことが気になり気持ちを通わせています。
生真面目で面白みの無かった健太郎が、奈穂子と距離が近づくにつれて
一喜一憂したり努力をしたりと温かみのある人間になっていく姿や
奈穂子と健太郎の心が近づく姿が繊細に表現されています。
⑩おと・な・り
おすすめの恋愛邦画10『おと・な・り』
人気カメラマンとして名前の売れ始めた野島聡と、
そのマンションの部屋の隣人でフラワーデザイナーの荒川七緒の話です。
二人は、お互いの部屋から聞こえてくる鼻歌やコーヒー豆を挽く音などの
生活音に心地良さを感じながらも顔を合わせたことはありませんでしたが、
あることがきっかけでお互いを意識するようになります。
自分の夢をかなえるために一歩を踏み出す二人が、顔も知らない隣人の音に
心地良さを感じる柔らかな雰囲気を持った映画です。
愛の言葉を伝えたり、想いを募らせるような直接的なシーンはありませんが
その中で二人の心の変化が丁寧に描かれています。
おすすめの恋愛邦画を10個ご紹介しました。
どの映画も、恋愛は素晴らしいと思える内容になっています。
恋愛で迷っていたり悩んでいるあなたに
きっと素晴らしいメッセージを与えてくれるでしょう。
