恋愛の始まりは二人だけの感情 それはある日突然 


                                               


恋愛の始まりは二人だけの感情 それはある日突然 

みなさんは恋愛の始まりがどんなだったか覚えていますか?
運命的に始まった恋もあれば、日常の中で自然と始まった恋もあります。

今回はそんなみんなの恋愛の始まりについてお伝えします。

これを読んだらきっと好きな人がほしくなったり気持ちを伝えたくなったり、
恋人がいる人は初心に返って恋人にやさしくできるかも……。しれません。

幸せのおすそわけ、です。

①恋愛の始まりはどんな時?

様々な恋愛の始まりがあると思いますが、今回は「こんな始まりが多かった」という
大多数のエピソードを紹介したいと思います。

②相手にときめいたときが始まり

24歳、大学生の女性Oさんはアルバイト先で起こった出来事により今まで意識して
いなかった男性を恋愛対象として見るようになったそうです。

ある日いつものようにアルバイト先へ行くと、お客様からクレームが入っていたことで
緊急の会議をしていました。

そのクレームには店員の名前が記されていなかったので誰なのかがわからなかった
そうです。すると店長から、そのOさんがクレームを受けた店員ではないかと
言い始めたそうです。

クレームの内容を聞いても身に覚えがなかったので否定したそうですが、
店長は決めつけるかのようにOさんと仮定して話を進めていったそうです。

その時同じくバイトで働いている1つ下の男性が「Oさんはその時間、○○さんと話を
していたので無理だと思います」と言ってくれたのです。

その○○さんとは以前働いていたスタッフで、今は社員となって本部に勤めている
人でした。

Oさんはアルバイト先へ行った瞬間にクレーム対策のこの会議に参加したので、
クレームが何の出来事か把握していかなかったため、本社の人と話をしていた
時間だと気が付けなかったそうです。

その男性のフォローがあって、Oさんの疑いは晴れ、その後のバイトも支障なく働けた
そうです。店長に対して物申すのは大変勇気がいることだとOさんはいいます。

店長はとても厳しく(ときに少し理不尽で)なかなか店長に意見できる人はいなかった
そうです。そんな中で店長に伝えてくれた男性に対して感謝の気持ちとともに、
その男気にときめいたそうです。

今でも彼とはバイト仲間でありながら、少しずつ距離が縮まっていっているそうです。

③楽しかった時が恋愛の始まり

22歳フリーターの女性Kさんは、久々に中学生の同級生と会うことに。
当時仲が良かった男子も来ていたそうでその場がすごく盛り上がり、そこから
ちょくちょく遊ぶようになったのだとか。

中学校を卒業してから全く会っていなかったその男子とも、再会を機に連絡を取り合い
気が付けば一緒にいる時間が長くなっていたそうです。

今まで恋愛経験は人並みにあったKさんですが、どの彼氏ともあまり長くは続かなかった
ようです。ただその男子とは数か月経っても一緒に居て不思議と心を許していました。

いつの間にか「この人といて楽しい」という感情が「この人じゃなきゃダメなんだ」と
感じるいようになったといい、恋愛対象として意識するようになったそうです。

再会から1年、付き合って半年経つ今でも仲が良いそうですが、その一番の理由が
「一緒に居て楽しいから」と言います。

思えば中学校時代も一緒に過ごした時間がとても楽しく、彼との思い出がほとんど
楽しいものなのだそうです。

恋愛の始まりは楽しいと感じられることはとても幸せなことですし、その楽しさが
恋愛へ発展する
きっかけになることも多いようです。

④相手を特別と感じた時が始まり

恋愛感情というのは、友情や家族とはまた違う、でもすごく特別な感情です。
何をもって「特別」とするかはその人次第ではありますが、
ビビッと「この人は特別な人だ」と感じたという人も多くいました。

特別だと感じたときのシチュエーションを聞いてみると、
「ふたりで歩いていて毎回同じ目の付け所になる」
「同じことを考えている」
「相手のことをわかっていて気持ちを汲んでくれる」など様々な
ポイントがあるようです。

特別と感じたときに出会ってからどれくらいか聞いてみると、短い人で1か月、
長い人で2~3年でした。特別と感じるのに時間は関係ないのかもしれません。

Aさんは結婚したパートナーとは「特別」を感じました。友人関係が長く
(間が空いていますが知り合ってからは長かったそうです)、

特別な存在になるなんて思ってもみませんでしたが、いろいろあり再会して
6ヶ月が経つ頃、
「この人と結婚するんだろうな、私にとって特別な人になるんだろうな」と
漠然と思いました。

そう、Aさんの場合は漠然とでした。

その漠然な思いは日に日に濃くなり、結婚に至るわけですが今でも特別なことに
変わりはなく、あの時感じた思いは間違っていなかったなと思う今日この頃です。

そう言った自分の直感も、「特別」の中に入れていいかもしれません。

⑤相手のことばかり考える時

27歳会社員の女性Aさんは、仲良くなって半年の彼との関係性が変わってきたと
感じていました。

彼と何かあったわけではなく、日々ちょっとした連絡をとりながら月に2回ほど食事を
していたそうですが、彼女の気持ちの中で彼に対する想いが大きくなって
いったそうです。

それに気が付いたのは、友人と食事をしていたとき、おいしいディナーを食べて
いるときに「今度彼と一緒に来よう」と思ったのがはじまりでした。

おいしいものを共有しあいたいと思うのはよくある話ですが、それからという
もの何をしていても彼のことばかり考えてしまう自分に気が付いたそうです。

とはいってもさみしい、会いたい、という感情よりも「彼にこうしてあげたら喜ぶかな」
「彼とどこへ行こうかな」など、相手のことを考えることによって自分の活力になって
いったそうです。

その自分に気が付いたときに、「彼がいるから自分でいられる」と感じ、
彼のことが好きなのだと確信したそうです。

自分の思いに気が付いたその時、恋愛の始まりで幸せな気持ちになれたのが
想像できます。

⑥この人しかいないと確信した時

25歳の自営業の女性Uさんは、以前付き合った彼と友人として今でも交流があり、
恋愛相談や仕事の相談など気兼ねなくしていたそうです。

ある時、当時の彼氏にひどく裏切られ、いつものように彼に相談したそうです。
彼もいつものように相談に乗ってくれたようですが、「いつまで俺に相談するの?」と
言われふと彼との関係性を考えさせられたそうです。

何かあるたびに当たり前のように彼に相談していたUさんですが、決して友人が
少ないわけではありません。

なのになぜ彼に相談をするのか、その「なぜ」を考えたときに自分は
「この人を必要としていたのだ」ということに気が付いたそうです。

それと同時に、「ここまで自分のことをわかってくれて、気を許しているのは
この人しかいない」とも思ったそうです。この時が恋愛の始まりです。

彼からの問いかけがあったおかげで自分が誰を必要としているか分かったといいます。
長かった友人関係から、恋人となり今でも変わらず良い関係を築けているそうです。

⑦他の人がもう心に入らない

30歳OLをしている女性Yさんは、仕事もできるキャリアウーマンでありながら
笑顔も素敵で男女ともに人気がありました。

人気のあるYさんですから、常に男性からのアプローチは絶えず、社外からもYさんと
お近づきになりたいという人がたくさんいたそうです。

ですがどんなキャリアをもった男性でも、お金持ちでも、Yさんはそのアプローチを
断っていました。

友人にも「なんで断ったの!?」と毎回言われていてそのたびに「なんとなく…」と
歯切れの悪い返事をしていたそう。

ある時友人から「気になる人がいるの?」と言われはじめて、自分の中で気になって
いる人がいることに気が付いたそうです。

それは学生のときから交流のある同級生でした。

Yさんに対してアプローチしてくる男性とは違い、間違っていることは指摘し、
頑張ったことには褒めてくれる、そんな同級生の存在が自分の中で大きくなって
いることに気が付きました。

Yさんは知らず知らずのうちに他の人が心に入らない状態だったそうです。

自分の気持ちに気が付き、Yさん自ら同級生にアプローチしたそうで、今では結婚を
前提にお付き合いしているそうです。

恋愛の始まりはいつ訪れるものか、自分で気が付くのか人に気づかさせてもらうのか、
色々な形があります。

どの恋愛の始まりも、その人にとっては特別なものでしょう。
決してドラマチックでなくてもその始まりがふたりの恋愛のスタートとなるからです。

ふたりが始まったときの気持ち=初心を忘れなければ、きっといつまでも互いを
思いやることができる恋愛ができるのではないでしょうか。

それほど「始まり」は大切なものだといえるかもしれません。

幸せのおすそわけ、いかがでしたか?
人の幸せも自分のことのように感じて幸せな気持ちになることが恋愛の始まりです。