お見合いの自己PRは会う前に心を伝えるツール


                                               


お見合いの自己PRは会う前に心を伝えるツール

お見合いを成功させるには、もちろん相手と直接会った時の話し方や聞き方は大事です。

しかし、会うためには
お見合い自己PRでまずは会ってみたいと思わせることが重要なのです。
お見合い自己PRで好印象を与えるにはどうすればよいのかをお教えします。

① 心を伝える自己アピール

お見合い自己PRで好印象を与えるには、まずはあなたが真剣に結婚を考えていて
そのためにいい相手と出会いたいという心が伝わるようにしなければなりません。

ただ「結婚を考えているのでお見合い相談所に登録しました。」では味気ないですし、
冷やかしで登録しているように受け取られても仕方がありません。

そう思われないためには婚活をしようと思った動機や、様々な婚活手段の中で
お見合いを選んだ理由などを盛り込むといいでしょう。

そうすれば「この人はちゃんと理由があってここに登録したんだ。」という
真剣に婚活を考えている証明にも繋がりますし、
丁寧な人だという印象も持ってもらえるのです。

②400文字くらいの文章が読みやすい

お見合い自己PRの文章は400字ぐらいがいいでしょう。
お見合い自己PRで好印象を与えるには長い方がいいとおもうかもしれませんが、
お見合いサイトを利用する時はほとんどの人がスマートフォンで見ます。

だいたい400字程度ならスクロールしなくても読める範囲ですので読みやすいのです。
また、500字以上になってしまうと文章全体にまとまりがなく
「この人は一体なにが言いたいんだろう?」
「気難しそう。」と悪い印象まで持たれる場合があります。

そして簡潔にまとめ過ぎてあまり短い文章になってしまっても
「本気で結婚を考えている人なのかな?」
「冷たい人っぽい。」といい印象は抱いてもらえないのです。

どんなに結婚を真剣に考えていていい内容の自己PRを書いていても、
読まれなければお見合いには繋がりません。

そして相手があなたの自己PRを読むか読まないかを決める
最初の判断材料は文字数からなのです。

お見合い自己PRで好印象を与えるには400字ぐらいの文章にまとめるようにしましょう。
それだけで読まれやすいお見合い自己PRになり、お見合いにも繋がるのです。

③ 趣味は人物像が広がる

お見合い自己PRで好印象を与えるには、
自己PRの文章に入れておきたい内容が四つあります。

一つ目は最初に挙げた婚活をしようと思った動機、
そして二つ目は趣味についてです。

短い自己PRの中で、できるだけあなたの個性を表現できるのが趣味についてなのです。
趣味を知るだけで人物像が膨らんだり、興味を持ってもらえたりと読む側にとっても
知りたい部分でしょう。

お見合い自己PRで好印象を与えるには、趣味を具体的に書くことが大事です。
例えば「趣味は旅行です。」とだけ書かれていると
相手は「ふーん。」としか思いません。

しかし「趣味は旅行です。旅行先でローカルフードを食べ歩いたり、
地元の人おすすめのお店に行ったりすることが楽しみです。

特に沖縄は気に入っていて、よく遊びに行く中で地域のお祭りにも
参加させてもらうようになりました。」と

具体的に書いておけば、どんな人物なのか思い描きやすく
あなたと似た趣味や価値観の人が見つかりやすいのです。

④休日の過ごし方はイメージがわく

お見合い自己PRで好印象を与えるために文章に入れておきたい内容の三つ目は、
休日の過ごし方です。

趣味の話と繋がる部分もありますが
「この人と一緒に過ごすとどんな生活になるのか?」というイメージを
持ってもらいやすいのが休日の過ごし方についてなのです。

ここでも具体的なことを書くことが望ましいのですが、
休日にしていることを伝えたいがためにあまり細かく書きすぎると
要点が多くなり何を伝えたいのかが見えなくなります。

先ほどの趣味が旅行から話を広げていくと
「まとまった休日がとれた時はもちろん旅行に出掛けますが、そうでない時は
食べることが好きなので料理をしたり新しい旅行先を探したりしています。

料理は好きなので一緒にキッチンに並んで料理をしてくれる人だと嬉しいです。」
こう書くことで、趣味が旅行というアクティブなイメージも感じさせつつ、

料理をしたり調べものをしたりと家で過ごすこともあるというイメージを
持たせることもできるのです。

一緒に料理をしてくれる人がいいと伝えることで「一緒に料理をしてみたい。」と
興味を持ってもらうきっかけにもなるでしょう。

⑤将来の結婚観はよい印象へつながる

将来の結婚観がお見合い自己PRで好印象を与えるために
入れておきたい四つ目の内容です。

「困ったことがあった時には二人で支え合える家庭を築きたいです。」
「笑顔の絶えない結婚生活を送りたいです。」というように結婚観については
それほど具体的に書かなくてもかまいません。

しかし、アピールを強めるためには趣味や休日の過ごし方と絡めた
結婚観を述べられるとぐっと印象は深まります。

例えば「結婚して子どもができても家族で色々な所に旅行をして
家族で過ごす時間を多く取ったり思い出作りをしたいです。

料理だけでなく、家事も一通りできるので分担してやっていければと思います。」と
将来の結婚観について書くだけで、
あなたとの結婚生活のイメージが描きやすくなります。

また、趣味と絡めることで現実味を帯びた文章にもなりますので、
自己PR特有の体裁のいいことだけを書いているような
文章にもならなくなるのです。

⑥相手に伝わる文章を書くためには丁寧語

お見合い自己PRで好印象を与えるために入れておきたい内容をちゃんと入れて、
いい自己PR文章が出来上がったとしても
相手に伝わる文章でなければ意味がありません。

お見合い自己PRで好印象を与えるためには、
誤字脱字のない正しい言葉の使い方と丁寧な文章であることが大前提なのです。

仕事で使うような謙譲語や尊敬語を多用する必要はありませんが、
あなたと面識のない人が読む文章です。
失礼のないよう丁寧な言葉で書くようにしましょう。

また、面識のない人が読む文章だからこそ誤字脱字があってはなりません。
誤字脱字があると
「自己PRを見直さないようないい加減な人なのかな?」
「この自己PRを適当に作ったのかな?」と
内容の良し悪し関係なくお見合いには繋がらない悪い印象を持たれてしまいます。

真剣さや誠実さを伝えるためのお見合い自己PRでもあるので、
相手に伝わる文章にするのは必要不可欠なのです。

お見合い自己PRで好印象を与えるには、あなたの人物像を知ってもらい
興味を持ってもらえるようにすることが大事です。

また、そのためには相手に伝わる文章でなければなりません。

お見合い自己PRを考えるのはとても大変なことですが、
あなたが真剣に考えた文章ならきっと思いが伝わるでしょう。